スペインの旅はコルドバ・セビリアをさらに南下してロンダへ到着
ここは人口3万人の小さな町でタホ谷によって旧市街と新市街が分かれている
谷はものすごく深い断崖絶壁で、深いところでは300mにも達するという
二つの街を繋ぐのが、ヌエボ橋(新橋)、ローマ橋とアラブ橋の三つの橋で
ヌエボ橋は高さが100mもあって渓谷を見下ろす景色はまさに壮観であった
ヌエボ橋から見ると、この写真のようにタホ谷両岸の断崖絶壁の 上には
白い家(カーサ・ブランカ)がびっしり建ち並んでおり、その中の一軒の住宅を
見せてもらった。建て込んだ住宅の内には、パティオ(中庭)があり
この空間構成の日本のホテルなどにも取り入れられていてパティオという
空間表現は日本の建築設計用語としては比較的馴染んでいる
このちいさな中庭のお蔭で南スペインの明るい陽がさし込み
明るくて、家族全員の憩いの場となるのだろう
タホ谷の方にはバルコニーを張り出して庭園にしており、
そこからの眺めはすばらしく、世界有数の別荘という感じであった
景観としては美しいけれども何も好き好んでこんな絶壁の縁に作らなくても・・・
驚きだったのはヌエボ橋から谷を見下ろすと、断崖絶壁の谷の途中に
テラス状になっている狭い場所にも、家が建っているのだ
その下にも絶壁は続き、谷の一番奥底が見えないほどの深い谷
しかし、谷の途中の家に住んでいる人の生活のための上り下りはいったい
どうやって暮らしているのだろうと思うほど現実離れした生活空間に
驚きながら、その景観の美しさに目を奪われてしまった
ここは人口3万人の小さな町でタホ谷によって旧市街と新市街が分かれている
谷はものすごく深い断崖絶壁で、深いところでは300mにも達するという
二つの街を繋ぐのが、ヌエボ橋(新橋)、ローマ橋とアラブ橋の三つの橋で
ヌエボ橋は高さが100mもあって渓谷を見下ろす景色はまさに壮観であった
ヌエボ橋から見ると、この写真のようにタホ谷両岸の断崖絶壁の 上には
白い家(カーサ・ブランカ)がびっしり建ち並んでおり、その中の一軒の住宅を
見せてもらった。建て込んだ住宅の内には、パティオ(中庭)があり
この空間構成の日本のホテルなどにも取り入れられていてパティオという
空間表現は日本の建築設計用語としては比較的馴染んでいる
このちいさな中庭のお蔭で南スペインの明るい陽がさし込み
明るくて、家族全員の憩いの場となるのだろう
タホ谷の方にはバルコニーを張り出して庭園にしており、
そこからの眺めはすばらしく、世界有数の別荘という感じであった
景観としては美しいけれども何も好き好んでこんな絶壁の縁に作らなくても・・・
驚きだったのはヌエボ橋から谷を見下ろすと、断崖絶壁の谷の途中に
テラス状になっている狭い場所にも、家が建っているのだ
その下にも絶壁は続き、谷の一番奥底が見えないほどの深い谷
しかし、谷の途中の家に住んでいる人の生活のための上り下りはいったい
どうやって暮らしているのだろうと思うほど現実離れした生活空間に
驚きながら、その景観の美しさに目を奪われてしまった