風まかせ放浪記

バイクといろいろ日記帳

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ねじりん棒

2013年06月28日 15時02分05秒 | 映画
ワンちゃん「ねじりん棒」が何だかわかんな~い!

「今日は久々の投稿かと思えば、少々お堅い政治のお話です。」
「え?政治かよ?」「うん。管理人はいつもバイクで走り回っているだけじゃないんやで(笑)」

先日、安部さんが国会をさぼった(笑)言い訳してるとき「そもそもねじれを生み出したのはこの私です。6年前の参院選で敗北をした。その敗北がすべての始まりでした。政治は迷走し、毎年、私を含めてコロコロ首相が代わり、日本の国力が大きく失われました。痛恨の思いです。日本のため、このねじれに終止符を打たねばなりません。その責任が私にはある、そう覚悟をしております」
まるほど、安部さんって「ねじりん棒」の製造元責任者だったん?

思い起こすと、参院選で過半数を割って、初めて「ねじりん棒」が出たのは89年の参議院選かな。パチンコマドンナの土井たか子さんが「山は動いた」と吼え、橋本龍太郎さんが「ちくしょう!」(笑)と吐き捨てたあの時ですね・・・あれは、おそらく、「選挙で何かを変えられるのかも」と国民が実感?期待?した、久々の機会だったのでしょうが、皮肉にもあの時以来、日本の政治の迷走が準備され、「ねじりん棒」が発生したときに解消する方法論を欠いたまま、もう20年以上が経過してしまってるんですねえ。

ところで、今日のニュースで現在開催中の通常国会の会期(2013年6月26日)を延長しない方針を確認したことで、この夏の参院選の日程が、7月4日の公示、7月21日投開票に固まりました。 与野党はいよいよ「選挙モード」に突入!それはいいんだけど「日本がイタリア並みに首相が変わるようになった」と言われるようになってしまったのは、いつからかなあ?と振り返ると、細川護煕お殿様が、国民福祉税でコケてから、あるいは小泉さんが降板した後あたりだったかもしれませんね。

共通してるのは「少数与党」あるいは「ねじれ国会」といった形で、政府を支える与党が弱体化して、国会運営がまともに遂行できなくなった時で、日本の首相はコロコロを変わらざるを得ない状況に追い込まれていきましたね。「議院内閣制」を採用している日本としては、当たり前の結果といってしまえばそれまでですが、以前、マレーシアの首相に「1年しかもたない首相と約束なんか出来るわけがないじゃん!」と言われたのもごもっともで、その類の発言には、ひとりの日本国民として納得できるだけに歯がゆい思いをしました。今回は、自民党を支持するということではなく、この「コロコロ親分ニッポン」が国際社会の中で、「プレゼンスを保てない国」の、一国民としてはもうそろそろ解消してほしいものです。

それにしても、そもそも、この「ねじりん棒」は、最初から何らかの期待を持って最初から制度に組み込まれたものなのでしょかねえ?任期も短く解散という制度も備えた衆議院は、参議院に優越するとされているから衆議院はより民意を反映する、という観点であって、予算審議などで衆議院に優越的な取り扱いがあるわけですけど、いくら衆議院で優勢を占めている与党といえども、いったん「ねじりん棒」に陥ると予算に付属する関連した法案を通すことすらできなくなっちゃうんだから、与党の暴走を防止する効果はあるんだろうけど、暴走しないかわりに、政府がふにゃふにゃにしちゃって国政を停滞させるという、結果的にへんてこ?な制度ですよね。

過去にも、衆院の2/3再可決が可能な議席を占めていながら、「ねじりん棒」のために身動きが取れなくなり、安倍さん、福田さんの両内閣が1年前後で倒れた現実がこれを証明していますし「リーダー不在のニッポン」と言われるようになって久しいわけだけど、結果として、ひとたび「ねじれ」に陥ってしまうと、解散もなく3年で半数の改選しかない参議院での優勢が、状況の変化とは関係なく固定化されてしまうことで、これを解消するには、参院選で野党が勝利して「ねじれ」が発生してしまった場合、直ちに衆議院を解散して「さっさと民意を再確認」という制度にでもしないかぎり、議院内閣制の日本ではまともな政権運営は果たせない、出来ないことになっちゃうと思いませんか?

結局のところ、二院制という理念を生かしたいならば、少なくとも衆院の優越が単なる予算法案の優先権だけでなく、最低限の政権運営を支えるだけの権能がなければならないけれど、今のところ、それを裏打ちする制度はないし、「コロコロ親分」が始まったころから、国力も低下し始めていったと思うんですよ。まあ、そんなことですが、先週の都議選の結果から想定しても、今回の参院選はおそらく自民、公明の与党が圧勝し、民主と維新が第三局を争うという構図になるんでしょうから、ねじりん棒は解消されることになるんでしょうね。昨年の暮れに、政府を支える民主与党が弱体化して、国会運営がまともに遂行できなくなって、政権交代というあたりから、歯車が逆回転し始めて、潮目が変わり、始めたようなので、出戻り安部さんにはいろんな批判もありますが、最近、お腹の調子も良さそうだし、とりあえずは、ねじりん棒を解消してほしいけど、調子に乗って暴走しちゃだめよ!




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秩父ツーリング

2013年05月06日 18時02分11秒 | 映画
ひさびさに、秩父を走ってきました

関越道の高坂SAで集合したあと、花園ICで降り
秩父市内を通過して、ちょっと車が多かったけど
鬼石から神流川沿いに心地良い高速コーナーを走ったあと

志賀坂峠から再び、秩父市内に戻り、あの
「珍達そば」を久しぶりに頂きました
久々の味はお変わりなく旨かったなあ!
炒めたねぎがいっぱいの、香ばしいスープに
極細麺の中華そばですが、これは絶品であります

次回の秩父は名産の味噌カツ丼か、わらじかつ丼
美味しいものがいっぱいの秩父をまた走ろう!


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映画の日

2012年12月25日 21時23分59秒 | 映画
007の「スカイフォール」を観てきた

ロケ地として長崎にある炭鉱の採掘で廃坑となった端島、通称「軍艦島」が登場することは
、映画を見るまで知らなかった。「007 スカイフォール」に登場する端島の設定は、ボンドの
敵である元MI6エージェントが暮らしているマカオの沖合に浮かぶ廃墟の島「デッド・シティ」
ボンドがクルーザーでデッド・シティに 向かう場面で端島の全景イメージが再現されると共に
、端島をモデルに デッド・シティの外観などがスタジオにセットとして作られたらしい。
塀が島全体を囲い、高層、鉄筋アパートが 立ち並んでいる外観が、軍艦「土佐」に 似ている
ところから 「軍艦島」という通称で呼ばれているとあった

今回の見どころといえば、グランバザールのひとつ間違えば踏み外してしまいそうな細い
屋根を爆走していく、アクロバティックなHONDAのオフロードバイクの追跡や、列車の屋根で
繰り広げられる熾烈な格闘もすごかったし、手に汗握るスリリングなシーンは久々に楽しめる映画だった。

ボンドが適正テストの設問で、試験官が「Skyfall」といい,ボンドはたしか「Done」と言って
席を立ったが、この部分からタイトルの「Skyfall」につながっていたかもしれない・・・
それと、シルヴァが椅子に縛り付けられたボンドに「お前の趣味は何だ」。薄笑いしたボンドが
一言、「resurrection」と答えた。その意味は「復活/再生」でありこれも深いコメントだと思った

昔の007はセクシーなボンドガールが出て来てちょっとエッチなシーンがあって、怖い顔の
悪役が出て来て、すごいアクション満載というイメージだったけど、このダニエル・クレイグに
なってからは路線がかなり変わった。その評価は賛否両論ながら自分は気に入っている。
この3作目のスカイフォールは、元祖007のイメージを「時代遅れ」と嘲笑いながらも、緩やかに
そのあたりに復帰して行く物語かもしれない。

例えば、映画のなかで、この現代においてスパイの存在意義などというものはない、とMを始めと
してMI6そのものが大臣から糾弾されている。いつまでも昔のスパイごっこに予算を割くわけには
いかないとか、仮想敵なんてアメリカ、ロシアの冷戦時代の遺物でしかないのだと冷たく笑われて
しまい、組織内の反応もこれまでの007が一度は否定されてしまうのだが、「国家間の明確な意図や
背景が曖昧の時代だからこそ、影のような見えない敵が存在する現代だからこそ、その影に切り込ん
で行く影のようなスパイという存在が必要なのだ」とMは訴えていた

これは、リアル路線や新しいロマンスやストーリーを変えながらそれでもまだこのフィクションを
終わらせないみたいな、むしろ、こんな時代だからこそスパイ映画が面白いんだ!と訴えている
みたいにも取れた。でも、こんな映画を50年も作り続けてこれたのは、確かにそのあたりの期待感
かもしれない。このダニエル・クレイグ版3作では誰がボンドガールなのかがよく判らなかった。
カジノで恐怖から救出する約束をした、美人かなと思ったが、呆気なく射殺されるし、1作、2作で
ずっと同じ一人の女性を想い続けているボンドは、前作で吹っ切れたわけだが、今回、ボンドが
守ろうとした対象は、Mであり、彼女の罪と戦ったのかもしれない

今回の007は、あまりカッコ良く描かれてない。復帰の適性試験はボロボロだし、アル中毒だし、
すぐ息切れするのだが、Mを守るボンドはすごくカッコいい。それが職務だからという以上のものが
、そのひたむきな姿勢や行動に現れていた。現役、適正テストの結果はさんざんなポンコツおやじ
なんだけど、いざ本番にとなると、めちゃくちゃカッコいいという、そのギャップが、いぶし銀の
光を放っていた。サラリーマン人生黄昏どきの自分とラップして、我もかくありたいと苦笑い
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