風まかせ放浪記

バイクといろいろ日記帳

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繰出鉛筆

2012年08月28日 12時30分14秒 | 読書感想文
出勤前に、テレビを見ていたら、台湾のホンハイに翻弄されつづける、
電器メーカー「シャープ」の凋落ぶりが解説されていた。世界の市場を
席捲したソニーやシャープのような企業を誇りに思っていただけに、
その凋落ぶりは、日本の高度成長期を知る一人の日本人としても忸怩
たる思いがある。

創業者の経営理念は「よそが真似をするような良いを作れ」というもの
だったのを聞いて「よそが真似を出来ないようなものを作れ」であったなら、
少し違っていたのかもしれないなと思った。

それはそうとして、これは、まったくの初耳だったのだが「シャープペンシル」
の名前の由来は、先が尖っているのでシャープなペンシルなのでシャープペンシル
だとばかり思っていたのだが・・・あのシャープの創設者が発明者という、
冗談のようなホントの話に驚いた。

その創業者、早川徳次は明治生まれの金属細工職人で『早川式繰出鉛筆』と
名づけて特許申請したが、最初は非常に不評で、全く売れなかったらしい。
ところが、落胆していた徳次の元に、突如大量の注文が入るようになった。

なんと、アメリカやヨーロッパなど、海外からの注文が殺到し、国内より
先に海外に認められてしまったというわけだ。ちなみに「シャープペンシル」
は和製英語だそうで、正しくは「メカニカルペンシル」や、「プロペリング
ペンシル」と呼ぶらしい。

ヒット商品は、独創的なアイデアのもとに、他社に先駆けて生産発売し、
売れているうちに、その利益をR&Dに注ぎ込み、また新しい商品開発をする。
他社が類似製品を出すころには、稼ぎ終えて、次の新製品を世の中に送り
出すという、エンドレスのサイクルが短くなってきた昨今、ひとつ読み
間違え、歯車を狂わすとドミノ倒しのように大企業すら一気に瓦解して
しまうという、厳しい世の中である
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4 コメント

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Unknown (nihao)
2012-08-28 20:07:08
シャープさんの経営危機のニュースは本当に驚きましたね。
デジタルテレビに変えなければならなかった時に、迷わず世界の亀山モデルにしたのはつい最近のことだったのに...

シャープペンシルの名前が、シャープの社名に由来しているとは知りませんでした。
私は鉛筆派でシャーペンはあまり使ったことがありません。
シャーペンの発達により、ナイフで鉛筆の芯を削る必要がなくなり、不器用な子どもが増えてきたのではないかと思います。
それはシャープの功罪だと思います(^_^)
へぇ~~!! (ワイキキ)
2012-08-28 21:54:55
シャープペンシルの名前由来。
そうだったんですか。
みんなに教えてあげよう。
ワイキキさん (管理人)
2012-08-28 23:02:53
どうしてワイキキペンシルっていうんだろ?
え?、知らないの?ワイキキさんが作ったからさ
みたいなかんじですよねヾ(@⌒ー⌒@)ノ
同じようなことで意外に知られてないネーミング
って、結構あるかもですね
タイヤのブリジストンは創業者の石橋さんの
石と橋を名前をストーンブリッジじゃ言い難いから
ひっくり返してブリッジストーンとか
札幌のjリーグ、コンサドーレ札幌は道産子を逆読みしただけとか
ヘェ~っと笑っちゃうようなネーミングも多いですね
nihaoさん (管理人)
2012-08-28 23:38:09
そうそう、その「メイドイン亀山」というブランドの話もあり
数々のヒット商品を世の中に送り出してきたのですよね。私自身も
No.1の電器メーカーではないがひと味違った製品を作る会社だとは
思っていたしB5サイズの薄く軽いノートパソコン「メビウス」や
電子手帳などは発売と同時に購入したほどです

なるほど、シャープペンシルの功罪ですか・・・
確かに我々はナイフで鉛筆を削れますが、手回しの鉛筆削りを
使ってたような記憶もありますね。黄色いトンボ鉛筆は懐かしい
最近では鉛筆そのものを使わなくなりましたね

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