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新型コロナ治療薬「パキロビッド®パック」

2022年10月12日 05時33分24秒 | コロナ療養記
発熱が続いていたため、昨日午前からファイザーのコロナ治療薬パキロビッド®を内服開始。



これで5日分。



金色のPTPシート内の3個を朝、青のシート内3個を夕に服用する。
白い1個の錠剤がリトナビル、ピンクの2個の錠剤がニルマトレルビル。
2剤のパックになっている。

本来は抗インフルエンザ薬同様、発症初期からの投与が望ましい。
が、諸事情により(発症1日目は思考及ばずその後3連休)5日目に始めることに。
(投与の時点で発症日から5日以内となっている)。

今一般的に使用されているコロナ内服治療薬、日本ではラゲブリオ®が9割だが、世界的にはパキロビッドが主流。
なぜなら、パキロビッドの方が効果が圧倒的に高いから。
28日目の入院または死亡のリスクがプラセボに比べて、ラゲブリオは3割、パキロビッドは89%減少という大きな差がある。

それなのに、なぜパキロビッドが使われないかというと、
降圧剤や精神科治療薬など、併用禁忌の薬剤がとても多いため。
しかも、ラゲブリオは薬価収載され、9月16日から薬局処方可能になったのに対し、
パキロビッドは登録医療機関や登録薬局のみの取扱いで、
「同意書」「処方にあたっての適格性情報チェックリスト」の添付が必要。



でも、いずれ時期が来れば、パキロビッドも薬局扱いになるんだろうな。

私は3連休の3日目に急いで登録し(ビデオレクチャーを視聴する必要あり)、
書類を職場にメールで送り、昨日クリニック始業と同時に処方していただき、
秋田市飯島にある登録薬局のファーマックスあきた薬局の方が、自宅まで届けてくださったのが午前10時すぎ。



おかげで早く内服できた。みなさまに感謝。

投与開始が遅かったからどれだけ効果があるかは不明。
内服3-4時間後の血中濃度が高いと思われる時間帯に、口の中が苦くなってビビった。
苦味は朝になっても微妙に続いている。こんなお薬、はじめてかも。
あと、夕方の内服後にちょっと下痢。これも副作用かな。
でも、週末の夫氏の感染リスクを減らすためにも、きっちり飲もうと思っている。

パキロビッドでのもうひとつの懸念は「再陽性」になる例がまれにみられること
この「リバウンド」は内服患者の数%と言われるが(バイデン大統領もこのリバウンドだった)、ラゲブリオはもっと多いよう。
こちらはどうも免疫機能が低めの人のコロナが薬でいったんは抑えられるが、
残存していたコロナが再燃するということらしい。
インフルならこういうことはないが、コロナだからだろうな。
薬をのまないでいったん治癒した人にも起こる現象だしね。
自分の場合、しっかり免疫反応が起こっている5日目からの投与が、あんがい良かったかもだし(positive思考)。

コロナ療養6日目。
昨日午後3時頃37.6度まで上がったが、その後解熱。
今朝は36.3度、SpO2-99%と絶好調。
半日以上平熱なのは罹患以来初めて。
パキロビッド、効いたかな。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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