川天使空間

work, write, and fish! __ >゜)))彡  

さんぼんぼうってなんだろな 高橋秀雄/作 えがしらみちこ/絵 すずき出版

2018年06月30日 06時08分44秒 | 自然観察
高橋秀雄さまの「こどものくにのひまわり版絵本」が、ハードカバーで出版されました。



熱を出して寝込んだ妹のなつみに、おねえちゃんが「なにかたべたいものある?」ときくと、
「さんぼんぼう」と答えます。
さあ、さんぼんぼうってなんだろう。

さんぼんぼうを作っているおばあちゃんたち、
山形の東根のおばあちゃんたちにも、ぜひ読んでもらいたいなと思う絵本です。

ずしっと重みのある絵本は、本棚に入れたり出したりし易い。
なんたって、背表紙に著者名。



いいなあ、ハードカバー。

高橋秀雄さま、ますますのご活躍を!

夢でもWC。起きても夢うつつで、書きだしてしまった。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
コメント (4)
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オニシモツケの白い花

2018年06月29日 06時07分31秒 | 自然観察
林道脇に咲いていたオニシモツケ。



これからもっと綿毛のように咲き誇る季節になるが、
咲き始めは瑞々しくさわやか。

うす暗い林に、凜と咲く白い花。



ほかにもヤマブキショウマやチダケサシなど、
夏の渓は白いふわふわの花たちで賑わう。

夏の白い花は、イワナの予感。
来月また会いたいな。

昨日は小児科仕事で一日終わり。
今日はまた創作にシフト予定。
西野ジャパン、フェアプレイポイントの差で決勝トーナメント進出。
アディショナルタイムにボールを回し続けるサムライブルー、はじめて見た(アルビの試合では見たが)。
柴崎、いい選手だけど、次試合疲労回復大丈夫か。
しかし、西野ジャパンの運の良さ、半端ない。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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兄ちゃんは戦国武将! 佐々木ひとみ著 くもん出版

2018年06月28日 06時08分56秒 | 創作・本の紹介
佐々木ひとみさまの新刊が出版されました。
仙台で活躍する奥州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」を語られた、
仙台の地が愛しくなるような物語です。

五年生の春樹の家に、仙台で暮らしている兄の夏樹から手紙が届く。
「父上さま、母上さま、春樹殿、達者でくらしておられましたか。
 あれからそれがしはアルバイトをしながら・・」
時代劇めいた口調で書かれた手紙の最後に書かれた名前は、
「杜乃武将隊 伊達政宗 こと 檜山夏樹」

夏休みに春樹は母さんの実家、じいちゃんがいる仙台へ向かう。
そこで出会った兄ちゃん、伊達政宗を力いっぱい演じる兄ちゃんに、違和感を覚える。
恥ずかしくて見ていられない・・

杜乃武将隊を一緒に見ていたじいちゃんが、熱中症で倒れた。
介抱してくれたのは、伊達政宗のファンで杜乃武将隊の追っかけをしている、五年生の女子美咲と祖母の水沢さん。
水沢さんが言うには、美咲は伊達政宗の「声」に惹かれたのだと。
震災で亡くなった父親に似た声に。

ここでまず、どきっとした。
亡くなった父の声が聞こえてきたら、どれほど心がゆれ動くのか。
想像するしかない「声」なのだけれど、その声が、読み手の胸をぐっと掴んだ気がした。

この町が好きだと、きらっきらの笑顔で語る美咲を見て、春樹は気付く。
「本人が笑ってるのに、他人のぼくが『かわいそう』とか勝手に思って気を使ったりするのは、ちがうんだってことを」
この文章に、ガツンとやられた。

杜乃武将隊を見た感想を聞かれた春樹は、
「ぼくが杜乃武将隊を見た感想、それは・・・一生懸命だ!」と答える。
一生懸命な武将隊を見て「ばかみたい」と思う人もいるかもしれないが、
それを一生懸命、力いっぱいやるって、かっこいいと思う!と。

佐々木ひとみさまのご本は、どうしてなんだろう、泣けてくる。
泣かせる場面じゃないと思うのに、泣けてくる。
これが物語の力なんだな。

佐々木ひとみさまとは、9月2日の童話塾でご一緒する予定。
打ち合わせで7月にもお目にかかれる。
佐々木ひとみさま、ますますのご活躍を!

いい物を読んだ後は、気持ちがあがる。
手書きで一気書きしてしまった。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
コメント (3)
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穫れない獲物

2018年06月27日 06時13分17秒 | 
猫たちが日向ぼっこをしていた休日。



ふうがしきりに、何かを狙っていた。



ふうの視線の先には、パタパタと飛ぶ物体。



蛾だった。



しかし蛾くんは巧妙に高いところだけを飛ぶものだから、
さすがのふうも飛びつけない。




「穫れないよ」

しかたないね、ふう。
不可抗力を学ぶのも、人生だからね。

すてきなご本に心洗われて。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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植物の橋

2018年06月26日 06時12分56秒 | 自然観察
渓流の上に、瑞々しい植物の橋。



この渓は、最近の大雨や台風ではやられなかったはず。
けれど長い間に、木が倒れそこに植物が育ち、こんな橋になった。

大水で植物根こそぎ土手が剥がされたあとは、根っこの壁になっている。



どんなふうに形を変えても、逞しく生きる植物たち。
人の手の入っていない自然の中では、こんな景色があちこちに。

景色を見ながら歩くだけで元気が出る。
植物の逞しさが潜在意識にインプットされるから、なのかもね。

月曜は忙しくていつもほとんど進まず。
今日は療育センターのリハビリ前診察と本読み。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)

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