天気が良いので、とこか近場で富士山が見える山に登ろうと思い立って、岩殿山に。 大月駅を降りたら、日陰にかなり雪の跡があるんでびっくり。
駅前の案内所の女性には、正面から城跡まで登って下りてくるだけなら大丈夫だけど、通常の山並周回ルートは無理と言われた。
確かに上の方は雪が所どころ残っているけど、登り口の案内所では大丈夫と言われたんで、周回コースへ。
大月の町越しに、半分雲にかかった富士山が見えた。
前日に調べたら、周回コースには、かなり厳しい場所があると書いてあったけど、想定した以上の険しさ。
ロープ、鎖を頼りに登り降りしなければならない場所が次々出てくる。
高低差は出しにくいけど、20~30mほどの直登。
断崖絶壁の上を巡る道もある。 「稚児落とし」なんて物騒な名前も出てきた。
断崖絶壁を振り返ったところ。奥にさっき登った岩殿山が見える。
下から見上げた絶壁。
昼は、おむすびとどん兵衛。奥道志の山並、三つ峠、雁ヶ腹摺山など山々を眺めながらのんびり昼食。 通る人は一人もいない。
この日は、高尾駅からの中央線で思いがけない出会いがあった。
ボックス型シートの向こう側で立ったり座ったりして写真を撮っている人が、去年秋に能登の穴水で出会った男性に似ている。 思い切って声をかけてみたら、やっぱりSsanだった。自転車を持っている。 お互い奇遇にびっくり。 塩山で降りて、馬肉入りコロッケを買って、甲府の実家まで走るとのことだった。
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