ジャン・アレチボルトの冒険

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「何度目の青空か?」個別握手会は歴代最長日程も初の総部数減少、11th選抜発表は11月? [04Sep14]

2014-09-04 16:00:00 | 芸能
若月佑美さん、「第99回二科展」への入選おめでとうございます!

3年連続、しかも今回は、芸能人初の2作品入選ということで、快挙と言っていいんじゃないでしょうか。

公式サイトの説明によると、「16人のプリンシパル trois」の公演期間中に制作したそうで、若様がスーパーマンに見えてきます(笑)。

昨年の二人芝居「2LDK」も、稽古期間が代々木ライブの準備と本公演に、がっつり重なったにもかかわらず、あれだけの完成度を持った舞台を披露したわけで、若月佑美は、プロ向きの天才なんだと思います。


若月さんは、自作のデザイン画をときどきブログに載せていて、芸術的な評価もさることながら、装飾品として非常にセンスが良い。

全国ツアーがあったりして、最近、乃木坂の運営は「タオル」や「団扇(うちわ)」など、グッズ販売に力を入れている気がしますが(笑)、若月佑美作の絵が入ったマグカップやランチョンマットがあれば、少々高くても、手に入れたいという気持ちになります。

ただ、自分の画力を商業的に使うかどうかには、彼女の考え方があるし、乃木坂メンバーという状態で、著作者としての権利がしっかり守られるのかなど、色んな問題があると思うので、ファンとして「ぜひとも商品化を」とは言えない部分があって、出なければそれで良いし、出たら喜んで買うという気持ちです(笑)。

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ところで、神宮ライブ後の公式ブログを読んでいると、多くのメンバーが、まだまだ十分ではないというスタンスで感想を述べていて、ちょっと驚きました。

若月佑美のブログに関して、前回の記事に書いたように、もっと自分を褒めても良いんじゃないかと思うのですが(笑)。

確かに、神宮というステージがあり、気持ちよく晴れた天候があり、花火などの豪華な演出があり、生田絵梨花の復帰というタイミングがあり、それらの「舞台装置」の支えは大きいと思います。

しかし、そこに乃木坂がいたからこそ、これだけ観客が沸き立ったわけで、ライブを成功に導いた主役がメンバーであるのは間違いありません。

実際、メンバーのパフォーマンスやMCは、以前より格段に良くなっていて、小さなミスはあったのかもしれないけど、大きな失敗はなかったし、グダグダ感なく、小気味良く進行出来ていたし、自信を持っていい出来だったんじゃないかと。

せっかく自分たちの手で、大きな公演を成功させたのだから、威勢の良い言葉でもっと喜んだ方が、ファンもあの夜の楽しさを自信を持って再確認出来て、次への弾みになると思うんですが、演出家や現場スタッフが厳しいのか、メンバーはかなり謙虚、というか謙虚過ぎる気がします(笑)。


むしろ、今回の神宮ライブで一番反省して欲しいのは、メンバーではなく、運営の入退場時の観客誘導ですね。

金属探知器や荷物チェックに時間が掛かるのはしょうがないとしても、球場周辺に配置する案内役スタッフが手薄過ぎて、どこにどう並べばいいのか、どこが最後尾なのかよく分からないのは問題です。

さらに、公演後、規制退場なんて土台無理で、もっと観客の多いプロ野球の試合でも、そんな手法で退場させるケースを見たことがありません。

しかも、15分近く予定終了時刻をオーバーしているのだから、レストランを予約している人、駐車場の閉鎖時刻に間に合わない人、さまざまな理由ですぐに席を立つお客さんがいるのは当たり前です。


公式サイトには、ライブ当日、この駅を使うな、あの駅を使えと、ちょっと信じられないことが書いてあったけど(笑)、どの駅で降りるかは、お客さんがどこから来るかで決まるので、簡単に変更しようがありません。

3万もの人が来るのだから、無理なことを求めるのではなく、球場まで来た人を、しかるべき入り口に上手く誘導して、公演後は、自然な形で退場させる。

毎晩、どこの球場でも普通に行われていて、普通に混乱なく出来ていることが、乃木坂の運営はなぜ出来ないのか、猛反省して欲しい。

ネットの感想を読んでも、ライブの内容に関しては、評価する声が圧倒的だけど、入退場に対しては強い不満が少なからずあって、この点については、「大失敗」と言われてもしょうがないと思います。

もっと喜んでいい筈のメンバーはなぜか謙虚で、本来反省すべき運営からは、入場時の混乱や時間オーバーについて、何のコメントもなく、音沙汰なしで、メンバーばかり反省させられているとすれば、ファンとして、見ていてあまり気分の良いものではありません。


そんな中、星野みなみは、

真夏の全国ツアー頑張りましたー
完全燃焼かな?

と、15日間5都市9公演を2行で総括っす(笑)。

成功に奢ることなく、あれこれ悩むことなく、振り返れば、とんこつラーメン、牛タン、手羽先と思い出が蘇り、月刊エンタメ10月号とセブンティーンのグラビア出演告知オフショットで締める。

何でしょう、みなみのこの盤石感は(笑)。

サッパリした雰囲気が堪らなく魅力的で、これだからみなみファンは止められまへん(笑)。

星野みなみの2014/09/01_14:06ブログ


さて、昨日、10枚目「何度目の青空か?」個別握手会の追加会場が発表され、最終的なスケジュールが以下のように確定しました。

(表1) 10枚目「何度目の青空か?」個別握手会の日程

[1] 11月02日(日) パシフィコ横浜
[2] 11月24日(月祝) 幕張メッセ
[3] 12月23日(火祝) ポートメッセ名古屋
[4] 12月28日(日) 京都パルスプラザ
[5] 01月18日(日) パシフィコ横浜
[6] 01月31日(土) 東京ビッグサイト


追加された来年1月31日(土)の東京ビッグサイトは、27レーン設置の135部で、10枚目個別握手会の総部数は775部となりました。

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実は、次の表から分かるように、10枚目の総部数は、前作より少なくて、これは歴代初の出来事です。

(表2) 歴代シングル個別握手会の総部数と総日数

凡例
シングル番号 : 総部数 (個別総日数)

1枚目:300部 (3日)
2枚目:300部 (2日+ミニ4日)
3枚目:330部 (4日)
4枚目:430部 (5日)
5枚目:437部 (5日)
6枚目:630部 (6日)
7枚目:664部 (6日)
8枚目:759部 (6日)
9枚目:786部 (6日)
10枚目:775部 (6日)

この総部数減少は、賢明な判断だと思います。

というのも、9枚目個別は、第16次応募終了時点で、全体完売率が以下のように38.5%で、786部中483部も非完売があります。

(表3) 9枚目の個別第16次応募終了時点でのグループ別の売り上げ関連データ

凡例
シングル番号 個別第16次終了後「タイトル」
完売部数/担当部数 [完売率, 推定売り上げ枚数, 完売を出している人数/総人数, 1人当たりの平均完売部数]:グループ名

#「1期10」は、白石、西野、秋元、橋本、深川、松村、生田、若月、桜井、衛藤の10人
#「1期20」は「1期10」以外の1期メンバー、「2期」は正規メンバーを含む二期生全員
# 売り上げ枚数は万枚単位で小数点以下2桁目を四捨五入
# 桁数を揃えるため、上位桁に「0」を挿入している数字がある

9枚目個別第16次終了後「夏のFree&Easy」
268部/270部 [99.3%, 18.2万枚, 09/09人, 29.8部]:1期10
022部/358部 [06.1%, 11.0万枚, 09/19人, 01.2部]:1期20
008部/153部 [05.2%, 04.6万枚, 05/13人, 00.6部]:2期
005部/005部 [100%, 00.3万枚, 01/01人, 05.0部]:松井玲奈
303部/786部 [38.5%, 34.2万枚, 24/42人, 07.2部]:全体


とくに「1期20」は358部中22部完売、「2期」は153部中8部完売と完売率が低く、どう考えても担当部数が多過ぎです。

総部数減少は、人気に陰りが出てきたと取られる可能性もあるけど、膨張させ過ぎた部数を調整するのは必要な措置です。

9枚目の完売率を考えると、もっと削減した方がいいと思いますが、見栄ではなく、実を取って、改革方向へ舵を切ったことは評価出来ます。


ただ、10枚目個別の日程は、総部数減少の売り上げへの影響を心配したのか、シングル発売から最終個別までが過去最長の115日になっています。

(表4) 各シングルの発売から最終個別握手会までの期間

凡例
シングル番号:発売から最終個別までの日数「タイトル」
発売 =日数=> 第1回個別 =日数=> 最終個別

1枚目:66日「ぐるぐるカーテン」
発売 =31日=> 第1回 =35日=> 最終第3回

2枚目:45日「おいでシャンプー」
発売 =19日=> 第1回 =26日=> 最終第2回

3枚目:66日「走れ!Bicycle」
発売 =11日=> 第1回 =55日=> 最終第4回

4枚目:60日「制服のマネキン」
発売 =4日=> 第1回 =56日=> 最終第5回

5枚目:47日「君の名は希望」
発売 =3日=> 第1回 =44日=> 最終第5回

6枚目:102日「ガールズルール」
発売 =24日=> 第1回 =78日=> 最終第6回

7枚目:95日「バレッタ」
発売 =18日=> 第1回 =77日=> 最終第6回

8枚目:110日「気づいたら片想い」
発売 =4日=> 第1回 =106日=> 最終第6回

9枚目:101日「夏のFree&Easy」
発売 =4日=> 第1回 =97日=> 最終第6回

10枚目:115日「何度目の青空か?」
発売 =25日=> 第1回 =90日=> 最終第6回
# 第6回分は第5次応募より受付


日程を長期化させれば、応募受付も長い期間に渡って、多くの次数行えるので、安心ということです(笑)。

どんなことがあっても、個別によるCD売り上げを落としたくないという姿勢が見え隠れしていますが、何をやろうとも、乃木坂がヒットを出せず、ステージ上で輝かなければ、やがて握手会にも人が来なくなり、累計ハーフミリオンを維持するのは困難になっていくでしょう。

AKB48の37枚目「心のプラカード」(2014/08/27発売)は、初動100万6千枚という薄氷を踏むようなミリオン維持となり、総選挙選出メンバーによる夏シングル(Bシングル)としては、異例の苦戦を強いられています。

SKE48も15枚目「不器用太陽」(2014/07/30発売)が3作連続での初動前作割れとなっていて、個別と全国の握手会によって高いCDセールスを叩き出すAKB商法が行き詰まりを見せ始めています。


もちろん、9枚目「夏のFree&Easy」(2014/07/09発売)で初めて初動前作割れを喫した乃木坂にとっても、他人事ではなく、握手会主義やイベント主義を緩和して、パフォーマンス中心の発想に切り換えないと、遅かれ早かれ、限界が来ると思います。

神宮ライブのように、メンバーが、ステージで歌やダンスによって輝くことは、とてつもないパワーを持っていて、コアファン、ライトファン、そして一般層関係なく、多くの人を惹き付ける力を持っている。

実際、握手会での成功は、マスメディアもほとんど取り上げないけど、大型ライブでの輝きは、広く報道され、何本も記事が書かれ、強力な伝播力を持っています。

握手会スターではなく、ライブやパフォーマンスのスターを作ることが、結局は、握手会にも長く人を呼ぶ原動力になるでしょう。


「心のプラカード」はサウンドスキャンの第1週が23万枚で、歴代のBシングルと比べると、衝撃的な数字になっています。

(表5) AKB48歴代Bシングルのサウンドスキャン第1週累計枚数

凡例
シングル番号:サウンドスキャンによる店頭販売CD第1週累計売り上げ枚数の全種類合計 [オリコン第1週売り上げ枚数] (発売日)「タイトル」

# 取り上げたのは2011年からのBシングル、すなわち総選挙によって選ばれたメンバーが担当する夏シングル
# 売り上げ枚数は万枚単位で小数点以下2桁目を四捨五入

22枚目:49.3 [135.4] (2011/08/24)「フライングゲット」
27枚目:45.2 [118.2] (2012/08/29)「ギンガムチェック」
32枚目:43.9 [133.0] (2013/08/21)「恋するフォーチュンクッキー」
37枚目:23.0 [100.6] (2014/08/27)「心のプラカード」


「心のプラカード」店頭販売CDの第1週売り上げ枚数は、「恋するフォーチュンクッキー」のほぼ半分です。

サウンドスキャンのサイトによると、システムトラブルで一部販売会社の売り上げデータが今週計上されていないそうで、その分が、どれほどかは不明です。

しかし、もしトラブルの影響が小さければ、初回限定盤セールスが低調で、全国握手会による売り上げが大きく落ち込んでいることになり、逆に、トラブルの影響が大きく、店頭販売が前年並みだとすれば、オリコン初動が下がっているので、今度は、個別握手会の人気が大幅低下していることになる。

つまり、総選挙で各「支店」のエースをずらりと集めても、握手会に、今までほど多くの人を呼べないという現状が浮き彫りになっています。

大島優子の卒業が影響している可能性もあって、新しい「Rising Star」を生み出し、AKB48の人気を建て直さないと、Cシングル、Dシングル、Eシングルと進んだとき、いよいよミリオン割れが現実のものとなっていく可能性があります。

もちろん、スターが誕生するのは、あくまでステージの上であって、「ヘビーローテーション」のように、ヒット曲をパフォーマンスする歌手だけが、階段を上って行けるわけで、早急に、楽曲面の展開を考え直した方がいいと思います。

とくに時間調整がままならない「兼任」は、グループのパフォーマンス力を一番低下させるので、「組閣」なんかやってる場合じゃないのではないかと(笑)。


「何度目の青空か?」個別握手会の全日程が明らかになり、ちょっと早いけど、11枚目のスケジュールが、やはり気になってきます。

全国握手会と「お茶会」のスケジュールがまだ発表されていないので、大雑把な推測になりますが、ちょっと考えてみましょう。

乃木坂のシングルは9枚目「夏のFree&Easy」で、初めて前作個別を一つ残した段階での「前倒し」発売となり、10枚目「何度目の青空か?」も、個別が一つ未消化な状態で発売されます。

もし、11枚目シングルの発売も同様であるなら、2015年1月18日(日)の第5回個別と、1月31日(土)最終個別の間の水曜日、つまり1月21日(水)か28日(水)のどちらかが発売日となります。

選抜発表からシングル発売の間隔は、最近、9週プラス3日が基準となっているので、この二つの発売候補日から逆算すると、以下のようになります。

(表6) 11枚目スケジュールの予想1 ~ 個別握手会の日程から選抜発表日を考える

凡例
選抜発表(予想日) ==9週+3日==> CD発売(候補日)

選抜発表(2014/11/16) ==9週+3日==> CD発売(2015/01/21)
選抜発表(2014/11/23) ==9週+3日==> CD発売(2015/01/28)


つまり、11月16日(日)か23日(日)の「乃木坂って、どこ?」で11th選抜の発表という予想が出てきます。

一方、別方法ですが、10枚目個別の応募受付スケジュールからも、11枚目スケジュールを推測できます。

(表7) 10枚目「何度目の青空か?」に関する、個別握手会応募受付の次数と推定売り上げ枚数の推移

凡例
[個別握手会の応募受付次数] その応募での積み上げ完売部数 {その時点での推定累計売り上げ枚数} (受付時期、応募最終日から初動集計締め切り日までの日数)

# 積み上げ完売部数が赤色の数字で示されているものは、その全部がオリコン初動に確実に算入されたことを、ピンク色の数字は、その一部が算入された可能性が高いことを示す
# 売り上げ枚数は万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入したもの
#「-60d」は、集計締め切り日の60日前という意味

10枚目「何度目の青空か?」
発売日 2014年10月8日(水)
オリコン初動集計締め切り 2014年10月12日(日)
応募期間:36日以上
応募回数:6回以上
受付間隔:1週間に1回
初動算入:第?次分まで
初動算入分:??万枚
個別日程:
第4次応募まで
発売 =25日=> 第1回 =77日=> 第5回 (102日)
第5次応募より
発売 =25日=> 第1回 =90日=> 最終第6回 (115日)

[01次] +03 {003/640, 0.6万枚} (2014/08/08~08/08, -65d)
[02次] +75 {078/640, 12.0万枚} (08/14~08/15, -58d)
[03次] +64 {142/640, 19.7万枚} (08/21~08/22, -51d)
[04次] +39 {181/640, 23.1万枚} (08/28~08/29, -44d)
[05次] +?? (09/04~09/05, -37d)
[06次] +?? (09/11~09/12, -30d)
[07次] +?? (09/18~09/19, -23d)
[08次] +?? (09/25~09/26, -16d)
[09次] +?? (10/02~10/03, -09d)
[10次] +?? (10/09~10/10, -02d)
[11次] +?? (10/16~10/17, +05d)
[12次] +?? (10/23~10/24, +12d)
[13次] +?? (10/30~10/31, +19d)
[14次] +?? (11/06~11/07, +26d)
[15次] +?? (11/13~11/14, +33d)
[16次] +?? (11/20~11/21, +40d)
[17次] +?? (11/27~11/28, +40d)


11月16日(日)、23日(日)に11th選抜が発表される場合、11枚目個別の応募受付は、10枚目第16次、17次応募に重ねる形でスタートします。

しかし、9枚目と10枚目の個別応募は、ともに前作個別の第14次と重ねて始まっていて、16次や17次というのは、やや遅い印象があります。

もし、11枚目個別応募を10枚目第14次から始めるとすると、11th選抜発表は、11月2日(日)の「乃木どこ?」においてで、10枚目発売が10月8日(水)なので、10th選抜と同じく「えらい早いなあ~」という感じになります(笑)。

(表8) 11枚目スケジュールの予想2 ~ 前作応募次数から発売日を考える

凡例
11枚目第1次応募を重ねる前作応募次数:選抜発表(導かれる日付) ==9週+3日==> CD発売(予想日)

14次:選抜発表(2014/11/02) ==9週+3日==> CD発売(2015/01/07)
15次:選抜発表(2014/11/09) ==9週+3日==> CD発売(2015/01/14)
16次:選抜発表(2014/11/16) ==9週+3日==> CD発売(2015/01/21)
17次:選抜発表(2014/11/23) ==9週+3日==> CD発売(2015/01/28)


まとめると、10枚目個別を一つ残して新曲発売という日程であれば、(表6)から11月16日(日)、23日(日)に選抜発表と予想されるけど、その場合、10枚目個別応募は16次、17次まで進んでいて、売り上げの谷間が出来てしまう可能性がある。

一方、10枚目の14次、15次で11枚目応募を始める場合は、11月2日(日)、9日(日)に選抜発表で、CD発売は1月7日(水)、14日(水)になる。

まあ、正月明け早々の1月7日(水)の発売はさすがに避けると思うので、結局、11月2日(日)、9日(日)、16日(日)、23日(日)に選抜発表で、11枚目発売は、来年の1月14日(水)、21日(水)、28日(水)というのが、現在の情報から出てくる予想となります。


但し、10枚目「何度目の青空か?」が本格的なヒットになったり、個別応募が14次を越えても、まだまだ順調であれば、11枚目スケジュールの開始は、この予想より、ずっと遅くなる可能性があります。

乃木坂のエースと言っていい生田絵梨花をセンターに据えて、10枚目は、ある意味、切り札を出したので、売り上げが余程芳しくないという状況でなければ、運営も10th選抜を長めにしたいという気持ちがあるかもしれません。

全国握手会や「お茶会」の日程がなかなか発表されないのは、運営自身、まだ11枚目スケジュールを決めかねているからという話もあって、10枚目特典イベントの全容が発表されるには、しばらく時間が掛かっても不思議ではないと思います。


最後に、9枚目「夏のFree&Easy」のオリコン累計を載せておきます。

(表9) 9枚目「夏のFree&Easy」と8枚目「気づいたら片想い」のオリコン売り上げ枚数とチャート順位の推移

凡例
発売何週目:オリコンの売り上げ枚数 (順位, 前作同週との枚数差)

# 枚数は万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入

9枚目「夏のFree&Easy」
1週目:42.2万枚 (1位, -3.6万枚)
2週目:43.9万枚 (8位, -4.3万枚)
3週目:45.5万枚 (4位, -4.0万枚)
4週目:46.8万枚 (12位, -3.8万枚)
5週目:47.4万枚 (18位, -4.4万枚)
6週目:48.2万枚 (15位, -4.2万枚)
7週目:48.6万枚 (24位, -4.5万枚)
8週目:49.1万枚 (26位, -4.3万枚) [9月8日付最新チャート]

8枚目「気づいたら片想い」
1週目:45.8万枚 (1位)
2週目:48.3万枚 (3位)
3週目:49.5万枚 (7位)
4週目:50.7万枚 (11位)
5週目:51.8万枚 (13位)
6週目:52.3万枚 (14位)
7週目:53.1万枚 (17位)
8週目:53.4万枚 (39位)
9週目:53.6万枚 (31位)
10週目:53.8万枚 (40位)
***************
18週目:54.6万枚 [8月11日付チャート]


前作累計には届いてませんが、なんだかんだ言って、50万枚に迫ってきました。

こうやってジリジリ伸びていくのを見ていると、乃木坂はまだまだコアファンをしっかり持っていて、人気があるなあと、素直に感心したくなります(笑)。

握手会人気に勢いがある間に、パフォーマンス面での成功を重ね、ライトファンや一般層を大きく巻き込んで、国民的正統派アイドルとして、頂点を極めて欲しいです。

ちょっと大き過ぎるかな、希望が(笑)。


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2014年7月 ~
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Jul14 ~)

2013年11月 ~ 2014年6月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Nov13 ~ 28Jun14)

2013年4月 ~ 2013年10月
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// 星野みなみの溢れる魅力

7月18日14:18 星野みなみ

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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 星野みなみのコーナー


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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Dec13 ~ 7枚目「バレッタ」の関連情報

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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

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