暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

未亡人のYouTube

2022-01-09 10:58:50 | 日記

60代の未亡人がどのような暮らしをしていくのか、自分に置き換えて考えるととても心配だ。



YouTubeで、「60代」 「未亡人」 「遺族年金」 などと検索するとそれらに該当する遺族年金暮らしの女性の動画がいくつも出てくる。



暮らし向きはさまざまだ。

夫が個人事業主だったために、遺族年金は遺族厚生年金がなくて、自分の老齢基礎年金で生活していかなければならず、60代半ばでも、3つもパートを掛け持ちしている女性がいる。

また、オシャレなマンションに暮らし、素敵な料理をこしらえて、ひとりで食事を楽しんでいる裕福な遺族年金暮らしの女性がいたりする。

車まで持っている。





視聴者が多いので、どちらの人も、YouTubeからの収入があって、副収入になっている。

夫の死を乗り越えて、みな前向きに暮らしている。

私は一人になった時のことを考えると、恐ろしい。

食品と日用品の買い出し以外に、表に出ることもなく、だれと話すでもなく、料理と掃除だけして、テレビがいつも点いていて、新聞もとっていても読まない。

そんな不健康な生活をしていて、元気な高齢者でいられるわけがない。

病気になったらどうする?

倒れたらどうする?

子どももいないのに。

いや未亡人の人の中には、よく訪ねてくる娘夫婦にお小遣いをあげている女性もいる。

子どもや孫がいたら、出費は多いに違いない。

でも、張り合いはあるか、生活に潤いがあっていいかもしれない。


そうこうしているうちに、お昼ご飯の用意をする時刻になってきた。

コロナ禍で、みなひっそりと暮らしているのだろうと思うが、この状態はいったいいつまで続くのだろうか。


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