JO7TCX アマチュア無線局

せんだいSD550   特小・LCR 山岳移動 

大年寺山で430MHz

2019年04月14日 | 里山 移動運用


 テレビ塔からの抑圧であきらめていた大年寺山での430MHz。抑圧を受けないポイントが見つかり、この一ヶ月ほどアンテナを変えたりしながら、このバンドでの運用を試しています。今日は絶好のお花見日和。散歩がてらいつもの場所へと向かいました。





 一時停波状態となっていたD-STAR仙台青葉レピーターですが、3週間ほど前に復旧を果たしてくれました。さっそくいつもお相手いただいているJP7IEL局とレピーターで交信。とりあえず、430FMに移り、アンテナを取り換えての実験などをしてみました。





 本日は3エレ八木(ナテック)と4エレループを持参。昨年、蔵王や吾妻で使ってみて悪くない印象だった4エレループですが、これまで他のアンテナと比較したことはありませんでした。以前も書いたとおり、JP7IEL局との距離は40kmほど。双方ともハンディ機(5W)なので強力に入感などということはなく、いつもRS51~52、良くて56ほど。4エレループならもしかすると一気に59近くまで振るのでは?などと淡い期待を抱いたのですが、残念ながらそうでもない、という結果でした。3エレ八木で55の信号が52~53に低下。JP7IEL局からのレポートも同様で、多少のフェージングも見られるとのことでした。リグやアンテナを変えていただいても結果は同じ。実際の変調も3エレの方が若干パワフルな感じがありました。そのアンテナが良いとか悪いとか言っても、何と比較してどうなのか、というのは実際に試してみないとわかりませんね。4エレループについては、マッチングを追い込んでみるとか、エレメントを帯鋼から太めのバネ線に換えてみるとか、もう一工夫してみようかと思います。

 いづれ、このポイントのおかげで430MHzが問題なく使えるようになりました。2mは相変わらずノイズ高め。DCRでは何局か聞こえていたものの、タイミング合わず1局のみ交信し撤収となりました。






コメント (2)
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