izumishのBody & Soul

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「陳氏太極拳図解」 陳 鑫 著・華 厳峰 校〜その16〜初収

2021-06-30 13:18:21 | 太極拳

すっかり間が開いてしまった(^_^;)「陳 鑫の陳氏太極拳図解」その16。前回の「初収」の続きなのだが、翻訳と原本を付け合わせながらであるが、理解しやすいようにとのことか(?)文章の組み立てを変えてあるので、いまいち分かりにくい。動きの順番説明にとらわれず、後半の動きの目的(何をしている?)をイメージするのがいいかもしれない。

次回のアップはいつになることやら(^_^;)だが、図を見ながらボチボチと進んで行こうと思う。

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前題七言俚語

渾身純陰の如く縮め陰中に陽を秘し、徐々に人を引き入れ、意を留めるにつれてますます深さが増し、右実左虚におさめ上に掲げ下につかむ。

① 左手を背後に置き、指をそろえ、左に向かって前へ一回りさせ、左胸前に落とす。手甲は外に向け、に右手と相向かうが左手をやや高く、右手をやや低くおく。

② 左から右へ回す。③ 左手④ 右手⑤ 右手からスタート。

⑥左足指を地に着けるのは虚足で、下勢起端の準備姿勢である。

⑦右足を平らに地に踏みつけるのは実足。

⑧右手は胸の前から上方へリードし、左に向かって右へ運び、肘を落とし、指を右耳の側へ持って行き、上を向け、やや斜めに向かって上行する。頬から約一尺の位置で落ち着く。

 

 初収は第二収と区別されるためにつけられた名称で、状勢は右手を前に、左手を後ろに置き、始めは精神も統一していないが、その両手を胸前に引き、その外形が一カ所に集中すると精神も集中するので「収」と名付けられる。これは又、上が開き、下に伝わる脈を言う。右手は下から左上へ行き、左から右転一回りさせ、手を下ろす時、手は内側を向き、斜めにして上に運ぶ。敵が肱で我を侵すと我は右手でこれを迎え、両手両肱で我に手向かう時、我は右手で彼の右手を引いて我に近づけるが、敵が前進しなければ我は彼を撃ってはならない。右足をあげ、右転一回りしてやや内側に三・四寸移し、着実に地を踏むと、右手を動かし、左手もこれに続く。左手は後から左上を行き、左から右転一回りして胸前左乳が左虚、上に撃ち、下に提げ、縦横自在成果は無窮である。

以下続く(2021,6,30)

   


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