広島のがん治療施設 世界水準認定 国際団体、人材や技術審査クラフト副社長から認定プレートを授与された永田センター長
世界水準の高度がん治療施設として昨年11月、医療専門家でつくる国際認定グループから東アジアで初めて認められた
広島がん高精度放射線治療センター(広島市東区)で10日、認定式が行われた。
認定したのは、がん細胞を多方向からピンポイントで狙う定位放射線治療器「ノバリス」を製造するドイツの医療機器
メーカー・ブレインラボが設立したエキスパートグループ。同センターは人材や技術、品質保証など6項目の厳しい審査
をパスし、昨年11月15日付で認定を受けた。同社によると同12月末現在、同センターを含め世界で22施設が認定されているという。
式では、同社のトーマス・クラフト副社長が県医師会の平松恵一会長らに認定プレートを贈呈。永田靖センター長は
「認定を励みに最新の高精度放射線治療を県民に提供していきたい」と話した。 同センターはJR広島駅北
約370メートルにあり、同市内の4基幹病院が連携する形で2015年10月に開設。昨年12月までに544人の新規受診者を受け入れている。
世界水準の高度がん治療施設として昨年11月、医療専門家でつくる国際認定グループから東アジアで初めて認められた
広島がん高精度放射線治療センター(広島市東区)で10日、認定式が行われた。
認定したのは、がん細胞を多方向からピンポイントで狙う定位放射線治療器「ノバリス」を製造するドイツの医療機器
メーカー・ブレインラボが設立したエキスパートグループ。同センターは人材や技術、品質保証など6項目の厳しい審査
をパスし、昨年11月15日付で認定を受けた。同社によると同12月末現在、同センターを含め世界で22施設が認定されているという。
式では、同社のトーマス・クラフト副社長が県医師会の平松恵一会長らに認定プレートを贈呈。永田靖センター長は
「認定を励みに最新の高精度放射線治療を県民に提供していきたい」と話した。 同センターはJR広島駅北
約370メートルにあり、同市内の4基幹病院が連携する形で2015年10月に開設。昨年12月までに544人の新規受診者を受け入れている。