里山保全の会の仲間とＮＰＯ法人「花咲き村」を訪ねました。桜が丁度満開で春が始まった時でした。
東京西、日の出町を拠点に森林、竹林、田、畑の整備から活用を中心になんでもありで「地域のボランティア活動」に積極的に取り組んでいる。
森林が多くを占める日の出町は沢山の課題があり、40年ほど前から地元に根付いて活動している。また、参加メンバーは都市部からが多数を占める。
村民は活動を通して楽しみを見出している。また、地元はもちろんのこと多くの企業、教育関係、行政から厚い信頼、協賛を得ているように感じた。
会が所有する山を代表に案内していただいた写真です。
４５度以上あると思われる急斜面に道を作り、竹林からその上に続く雑木林まで整備されています。
残念なことに筍を猪が味見した跡がたくさんあり、「掘ったら埋めろ、埋めないなら掘るな」と思わず叫んでしまいました。
近くには天然温泉「つるつるの湯」があり山帰りの人たちで賑わっていました。清流平井川の辺ではバーベキューも楽しめます。
帰りに秋川ファーマーズセンターに寄りお買い物、広さと、何でもありです。この時期は野菜が限られていますが、トウモロコシが出始めると開店前から行列をなすようです。
日の出町は十数年ぶりになりましたが、山・川・農のめぐみが豊富、しかも都市部からも近くこれからも通いたところです。
