農ある生活

自然と共に、食べたい野菜を無農薬で作り楽しんでいます。

スナップエンドウとソラマメをお終いに

2020-05-30 | 野菜





スナップエンドウとソラマメ、最後の収穫をして片付け、次のモロヘイヤの準備をした。
スナップエンドウは長い間美味しく食べられたがウドンコ病が蔓延してきた。ソラマメは殆どが下に垂れて黄色みを帯びてきた。
最後の収穫は結構多く、ソラマメは全てを採りきった。





久しぶりにスコップで掘り返し苦土石灰を蒔いて耕した。
モロヘイヤは苗を作ります。カリカリくんを使いポットに5~6粒蒔き新聞紙を被せ発芽を待ちます。



ソナ豆は4回目の収穫となったが、味の方は?
身は大きくなっているが、採り遅れでした。
ソラマメは今年が事実上初めての栽培となった。
解ったことは、アブラムシが発生しなければ半分は成功。摘芯と整枝そして摘果が大事となる。
収穫は早めに収穫すると甘味がある。遅れると豆は大きくなるが薄皮・豆共に固くなり甘味はなくなる。
薄皮を剝いて天ぷらにするとホクホクで美味しいかった。



ついでになりますが、福祉の畑のモロヘイヤは26日に蒔き不織布をベタ掛しています。
発芽しているかもしれません。





トウモロコシの摘果と小動物対策

2020-05-28 | 野菜





トウモロコシの摘果と小動物対策でネットを張った。
雄穂の一部も除去した。
3月7日に種蒔きしたおおものです。高さは2mを超えてきました。





一番上の雌穂を残し1本に1果でトウモロコシを大きくします。今日は2番目の雌穂を全て取りヤングコーンでいただきます。



花粉が出終わった雄穂を除去した。畑にきたついでに軽く揺すって花粉を落していた。風で自然に雌穂に届いている思うが。
まだ花粉が出そうな3割ほどの雄穂は残した。



アワノメイガ幼虫の発生は1ヶ所、しかも脇芽の先きの雄穂に糞の茶色の後があります。
勿論、除去した。アワノメイガ幼虫の被害は心配なさそうです。



ネットでトウモロコシの廻りを囲み、上も覆った。ネットの裾はピンで留めて隙間を無くした。
昨年はこの畑のトウモロコシは小動物に荒らされて全滅となった。
当初はカラス対策のみ考えていたが、アライグマかハクビシンの仕業との情報がある。
裾から入る、ネットを駆け上がり上から入る、両方の形跡があり取り急ぎ対策した。
近くのブルーベリー畑ではネットを破られるケースがあったようです。
ここまで順調にきているだけに日々確認して万全を期す。気合いが入っています。

タマネギ収穫 良さそうです

2020-05-27 | 野菜



つい先日薹立ちの心配をしていたタマネギの一部が倒れてきたので収穫してみた。
出来は良いようです。根っこも立派です。収穫した時の球の色が良い色です。
2種類作っているが今日収穫したのは中早生種のOP黄です。もう一つは中晩生のネオース、こちらも収穫は間もなくなので薹立ちの心配はありません。
薹立ちのことは杞憂だった。





少し大きすぎかかな、計りにのせると2個で1㎏近くありました。
明日からは新タマネギを毎日楽しむことになります。




  

夏がくれば思い出す ニリンソウ

2020-05-26 | 今日のつぶやき

畑に車をとめると一人のご婦人が近づいてきて突然「やる仕事があるからいいね」と言われた。
いきなり言われ、ドキッとした。やるしごと、今やれれるしごと、、、、等々色々な意味に受け取れた。
この方はマスクなし、サンダル履きからすると近くの家で窓越しにいつも眺めていたのかもしれない。
緊急事態宣言が発令されてからと言うもの、殆ど毎日が家から畑までの往復で何不自由なく暮らしてきた。
朝から晩まで畑と野菜のことを考え野良仕事にいそしむことが出来た。
多くの人が自粛要請の中で不自由、困難と向き合いストレスを抱えて大変な生活をしていると思う。
そんなときでも自分は、野菜の生長に元気をもらい、美味しい野菜を食べさせてもらう。
これは本当に幸せなことだと思う。
しかし、今年のニリンソウは、と頭に浮かんできた。毎年のように上高地のニリンソウを追いかけていたが今年は出来ない。
心の隅に小さな空洞が出来たような感じだ。
毎年のことだが、植え付けた夏野菜が元気になり始めるこの時期は、何かホッとするものがある。
そんなときに出会ったのが新緑とニリンソウへの旅だったのだと思う。
通いやすい上高地の自然に身をゆだねることで新たな元気がもらえているのかもしれない。

2019年5月 旅の様子は→こちら
2018年5月 旅の様子は→こちら
2015年6月 旅の様子は→こちらと→こちらと→こちら


夏野菜からの宿題 ゴーヤ

2020-05-25 | 野菜





ゴーヤを行燈から開放してネットに誘引した。
福祉の畑、ゴーヤはアバシゴーヤ3株とアップルゴーヤ白秀3株です。既にネットを張ってあったが毎日午後には強い風が吹くのと生長がゆっくりだったので遅れていた。
そうは言っても行燈を外すと既に15節以上に伸びている。収量を多くするには親づるを5節で摘芯、10節で摘芯等々の方法があるようだが間に合わない。毎年のこととなっている。
親づるを摘芯して子づる、子づるを摘芯して孫づるに実をつける。孫づるに実をつけさせるのがコツのようだ。取敢えず親づるは全部摘芯した。
大事なことは、子づるが全面に行き渡る頃摘芯して孫づるを伸ばす。さらに孫づるが混んできたら整枝して風通しを良くする。
毎年この段階で放置するために葉が黄化してきて実がつかなくなる。肥料切れもおきているかと思う。
ゴーヤはつる管理を怠らないことが大切と自らに言い聞かせて実行するつもりだ。
アップルゴーヤは2年目、大きい果実を目標に、それには授粉も大事そうです。

おまけです



ズッキーニ、力強い雄花が咲くようになった。残念なことに先週の低温で雌花が少ない状態です。





制限解除を待っていたかのように飛び交うウリハムシ、キュウリとズッキーニに急に沢山、気温が高くなったからだ。
この時期に発生している虫は繁殖期にあり番いが多い、ここで捕殺すれば第2、第3の波を食い止めることが出来る。
明日の朝から新たな仕事として加わってしまった。