のらぼうは東京多摩西部地方、埼玉西部で江戸時代から作られていると言われている。昨年から「のらぼう菜」「のらちゃん菜」の2品種を作っている。
直売所には出てもスーパーには並ばない野菜なので、野菜作りを始めた十数年前までは知らなかった野菜だ。最初に食べて驚き、菜園の定番となった。
冬野菜が終わる頃に出てくる青もの、我が家では春を告げる野菜です。一般的に知られていないのは、すぐにしおれるのでスーパーにはならばないからとも言われている。
灰汁もなくクセもなく茎に甘みがあります。下茹でしてお浸しが一番ですが、和え物、味噌汁、炒めでもおいしい。
今日、収穫したのらちゃん菜、柔らかく優しい味です。
もう少し先に収穫が始まるのらぼう菜、のらちゃん菜に比べ茎も太く、ややワイルドな味、何のクセもなくおいしい。
摘み取り、追肥をしている作業を見つめるジョウビタキ
江戸時代から作られていると言われているのらぼうもいろいろと品種がある。昨年からは2品種を作り、微妙な違いを楽しんでいます。
10月に直播きでも簡単に育てらるが、冬になると鳥も大好物、ネットをかけておきます。
芽をかいてもかいても、次々と出てくる。この先一ヶ月楽しめます。