クヌギ・ナラ・シデの原木25本にしいたけの種駒を打ち込んだ。
原木は伐採した山から直径10~15㎝で約1mの長さに揃えて運んでいたので、ドリルで穴を開け、原木1本に約40個程の種駒を打ち込んだ。
通常は二夏越して来年の秋からで始める。大変待ち遠しいが、5.6年前の古いホダ木から少しずつ採れるので我慢します。
原木しいたは大きく肉厚でジューシー、バター焼きで食べるとたまりません。
数年ぶりの作業は、原木が大変重く感じ結構重労働だった。やはり年と共に体力が落ちてきたことを実感させられた。
種駒を打ち込み水に暫く浸けてから仮伏せした。たっぷり水をかけてから筵をかけ、ブルーシートで被った。
伐採後70日は経っているので乾燥しているので水に浸けた。仮伏せは接種された種駒の菌糸が確実に原木に移って蔓延させるためです。
その為に保湿管理が大事です。注意点は梅雨に入る前までで、内部の温度が25℃以上にならないようにする。
この時期は、遅い接種なので仮伏せしないで最初から本伏せすることが多いようです。
これからの時期暑くなるのでブルーシートを外し遮光ネットをかけるようにするつもりです。
少しでも早くしいたけ菌が原木に蔓延すれば雑菌が入りにくくなるので、色々と試しながらやるつもりです。