果樹においても新しい農業技術が取り入れられています。
都内では数少ないりんご園では、高密植わい化栽培を導入しました。竹の支柱をワイヤーにしっかり紐で固定する作業をしました。
株間は僅か60㎝、これで大丈夫、、、
収穫が早期に始まり、面積当たりの収量が多い。さらに、作業の省力化が最大の魅力です。
剪定作業は技術と手間が掛かり、病虫害防除、収穫の作業も大変だが、この栽培方法で大幅に省力、更に高度な技術の習得は必要ないようです。
イタリアを始め世界各地で始まっているようです。
農家の高齢化、担い手不足、省力化等々から仕方のないことかもしれません。
りんご園全体はカメムシ、鳥対策から全面にネットを張っています。最近はアライグマの被害も多くなっています。
昨日紹介しました、青森の奇跡のりんごと言われる木村さんの頑張りも忘れてはならないと思っています。
今年もよろしくお願いします。
「高密植わい化栽培」って、初めて知りました。ネットで調べてみると、なるほどねえ。初期費用はかかるけれど、うまく育てば沢山取れるし美味しいらしいですね。農業も進化して色々な方法があるんだなあと思いました。秋が楽しみです。