くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

佐々木倫子作品のこと

2009-01-29 05:30:56 | コミック
今月末に佐々木倫子さんの新作コミックスが出ますね! もーっ、楽しみで仕方ありません。
佐々木さんの作品はどれも独特の「間」があっておもしろいですよねー。高校生のとき、「忘却シリーズ」「ペパミントスパイ」「動物のお医者さん」と、何度も何度も読み耽りました。
ハムテルとともに大学入試だったわたしですが、いつの間にか菱沼さんよりずっと年上になってしまいましたねぇ。二階堂の名前が雑誌掲載時決まっていなくて、「学生の名は二階堂○○」と書かれていたことも知っているし、「虹と雪のバラード」も歌えます。 ドラマ化するとき、普段テレビを見ないわたしも何回か見ましたよ。二階堂役の要潤! はまり役でしたね。
さて、佐々木さんには何本か単行本未収録作品があるのです。「忘却シリーズ」の「名犬アイボリー」は、本来シロという名前なのに、何となく黄ばんだ感じで「アイボリー」と呼ばれる犬が登場します。飼い主の薫子にはそれが不満。そしてそれ以上に、父の再婚相手が犬に恐怖感を持っていることが気にくわないのです。
黒田勝久たちは、なんとかこの再婚問題がうまくいくように協力しようとするのですが……という筋書き。
雑誌から切り取って持っていましたよわたしは! でも今回探したら見つからなかったの……。とても残念です。
あと「ペパミントスパイ」も一本、EPOで立ち読みしたような?
さてさて、未収録作品、わたしもうひとつ知っているのです。これは、探したらありました。プータオで6回だけ連載した「NORIKOの日常見聞録 札幌通信」です。
見開き2ページ。佐々木さんと妹さんの生活が描かれます。例えば暑い夏の日、外出から帰った妹さんが言います。
「暑いのなんのってもうカーッだよ!」
「カーッって、キーッのこと?」
「カーッったらカーッだよ!」
またある日、十年ほど前に実をもらって植えた椿のことについて話しあいます。どの花も開ききることなく散ってしまい、結局どんな品種なのかわからないのです。蕾が尖っていて漬物みたい。二人は命名します。「ラッパ椿『蕪』」。
次回予告には書いてあったのに、7はプータオには載りませんでした。
長年のファンてしては、これまでの作品を何とか気軽に読めないものかと思うのですが、もうどうしようもないのでしょうかね。
とにかく、月末は本屋に突進です。

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1 コメント

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Unknown (ミリオン)
2024-05-08 22:12:41
こんばんは。
ドラマは面白いですね。見るのが大好きです。頑張って下さい。今日の朝は、「虎に翼」の第28回を見ました。

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