先日、建築マニアの代表、坂口正志さんの息子さんで高校3年生の長男夏月君がHONDAの育成選手8人の中から主席で卒業しめでたくHONDAのフォームラーチームに入ったということをお知らせしました。その夏月君がサポート活動をしてきた子どもカート教室が昨日11日大野城市で行なわれると聞いて見学に行ってきました。
住宅展示場の隣に開設されたミニカート会場で、寒風の中、子どもたちが生き生きと生まれて始めてのカートドライビングを楽しんでいました。
参加されたお子さんは3歳から身長1m~1m45cmの身長があることが条件になります。アクセルとブレーキに足が届いてちゃんと踏み込めることが必要になります。訪れるお子さんの体型もさまざまで、椅子の部分の背中にパッドを何枚も入れないとアクセルやブレーキがちゃんと踏み込めない子も多く、事故があっては絶対いけないので、教室を始める前の準備が大変でした。しかし、また教室が始まると、自分勝手に動かそうという子どももいるし、隣の子どもが気になって、全く正面を観ようとしない子も少なくないし、アクセルとブレーキを理解できなかったり、アクセルを吹かすことに夢中で、ハンドルをまったくきろうとしない子がいたりと、先生は大変です。マイクセットをつけたMCの先生と、夏月選手の二人で教室を進行するのだが、お二人のすねに何回かはカートがぶつかっているはずです。それでも何もなかったように、お二人は飄々と教室を仕切っていました。プロのレースドライバーに生まれて初めて、ドライビングを教えてもらったこの子どもたちの中から新しいレーサーが誕生することを期待しています。
ストップ飲酒運転をアピールするコーナーがあったり、
教室の外にはテントが設けられ、本物のレースカーや夏月選手のレースカーの搭載カメラの映像が見れたり、夏月君のヘルメットがあったりと、雰囲気をもりあげていました。特に目に付いたのは、手弁当でサポートするスタッフのさりげない動きです。いつも2人か3人が教室のカート場の様子を見ていて、ちょこまかと、サポートをして少しでも安全になるよう気を配っていらっしゃいました。
教室が終わり、会場のかたずけもテキパキとスムーズに片付いていくのがかっこよかったです。皆様お疲れ様でした。
子どもカート教室のことなら
キッズカートアカデミーhttp://kidskart.org/
今後坂口夏月選手はHONNDAチームのレーサーとしてF4のレースからスタートしてF1レーサーを目指していきます。
応援よろしくお願いいたします。後援会に入りたい方は