唐津街道サミット仲間の唐津街道姪浜まちづくり協議会の大塚さんよりメールあり。
唐津街道サミット関係者の皆さま
いつもお世話になります。唐津街道姪浜まちづくり協議会の大塚です。
さて,当協議会では11/10(土)~17(日)に「秋の町並みイベント」として,『唐津街道を知る一週間』を開催いたします。
内容は,①まち歩きガイドツアー,②唐津街道に関する講演会(講師は有田和樹さんです),③みそ蔵コンサート,④街道を着物で歩くイベント,⑤「版画で歩く唐津街道~二川秀臣~」展です。
時間があれば,ぜひ参加していただけたらと思います。また,お知り合いの皆さまに声をかけていただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
※マップ等お送りいただけましたら,配布させていただきます。
唐津街道姪浜まちづくり協議会
事務局 大塚
e-mail:ottu-masa@iwk.bbiq.jp
携帯:090-7929-7758
住所:〒819-0002 福岡市西区姪の浜3-3-27 マイヅル味噌内
詳しくは下記サイトの唐津街道姪浜まちつくりイベントコーナーにアクセスしてください。http://www.hf.rim.or.jp/~daiji/karatsu-meinohama/
桜井の近藤時郎さんからお手紙をいただきました。
共通の友人の真砂秀明さんのイベントが11月11日アクロス福岡円形ホールであります。
エッセイ集「畔道じかん」出版記念のコンサートです。
真砂さんは神奈川県の葉山で田んぼやりながら、インディアンフルートの演奏とかの音楽活動をされています。毎年福岡にも来ていて、糸島でも各地で演奏しています。
去年の今頃桜井神社での演奏のブログです。
http://blog.goo.ne.jp/itoitoisland/e/2f2e4525835435a6e7a70aa2c95f598e
アクロスでのコンサート来て下さい。
アパートのエントランスにハロウィンの装飾が。住み始めて4年間で初めてのことでした。
こういう飾りもあるんですね。気持ちがなごみます。
昨日の西日本新聞より
友人の奥さんの展覧会です。メルヘン世界が美しい作品群です。とにかく色がきれいで深いです。
同じギャラリーの3Fで僕の友人の古賀久道君の絵画教室の生徒さんたちの展覧会です。生徒さんといってもかなりのベテランの方が多いので、なかなかの力作揃いです。
天神の新天町内のギャラリー風です。ぜひ買物のついでにお立ち寄りください。30日までです。
天神のソラリアステージ6Fの西鉄ホールで開催されている「地球の上に生きる DAYS JAPANフォトジャーナリズム写真展in福岡」という写真展を観てきました。東日本大震災の写真をはじめ1980年代くらいからの世界の紛争地域の報道写真がズラリと並んでいました。
報道写真の生々しさやリアリティを久々に感じてきました。
東京にいた頃、講談社の仕事で、「DAYS JAPAN」という雑誌ができるというので、プレ号と、創刊告知のポスターや新聞広告や雑誌広告のデザインを手伝いました。日本に本物の世界の報道写真を紹介する月刊誌を作るんだという強い使命感を持って講談社が創刊しました。残念ながら、日本では時期尚早だったのか、某タレントからの訴えがあって事件となり、その雑誌は4号で打ち切りになってしまいました。それから何年もたって、書店でDAYS JAPANという雑誌を発見しました。たぶんロゴとロゴの色は以前のままのような気がします。
新しい雑誌には「広河隆一責任編集」とあり、講談社さんの発刊ではなく、(株)デイズジャパンの発刊となっていました。内容はより報道写真の雑誌らしく、骨太な編集になっていました。
今回の写真展を観るだけでも、クォリティの高い報道写真がバンバン観れます。イラクの放射能を発する武器によって被爆した子どもの写真などが観れます。アフリカの内紛の写真もあります。バングラディシュの公害の写真、その他の戦争の写真など、世界の問題課題がどんどん山積みされていっている、重~い閉塞感が突き上げてきます。世界はいいも悪くも繋がっていて、人間が生きるのに値する存在なのかと問われている気がしました。
できれば、小中高大の学生さんたちに、観て欲しい展覧会です。本当の学習になる展覧会です。人間として生き残るために今のうちに見て欲しい展覧会です。
9/9まで西鉄天神駅ビルソラリアステージ6Fの西鉄ホールでやってます。入場無料です。
9/9福岡市のフォトジャーナリスト安田菜津気紀さんの無料トークイベントがあります。
9/5付の西日本新聞にこの展覧会のことが載っていたので追加で掲載しておきます。
友人の奥さんである吉田美由梨さんがけやき通りの茶茶の間奥のWANOMAホールでフリースアートの個展を開かれている。上記DMをデザインさせていただいた。
個展は美由梨さんが製作中の絵本「Poco a Poco」という物語をイメージしたぴぴ島といおとぎの世界を表現したものだった。メルヘンチックな世界がお好きな方には面白い作品たちが並んでいましたよ。明日7/8が最終日です。ぜひ会場までお越しください。日本茶がお好きな方は隣接する、喫茶茶茶の間で日本茶をお試しください。東京で有名な日本茶ソムリエさんのお店だそうです。
この方が作家の吉田美由梨さんと愛娘さーやちゃんです。
ちいさいけど、とてもかわいい世界でした。
6/28西日本新聞より
以前、松本英一郎の本がでましたよと、ブログに書きましたが、今度は展覧会です。
松本英一郎は僕の叔父さんです。去年久留米の石橋美術館で個展をしましたが、今度は県立美術館です。86点の作品をまとめて観れるのは珍しいです。ぜひ観にいらしてください。
久留米の画家で、僕の友人に古賀久道君という人がいて、その先生で同姓だけど血縁関係が無い古賀耕児先生という人の遺作展が福岡市立美術館で開催されていた。その最終日7/1に同展に行ってきた。真面目に60年貫いた画家の作品に、感動してしまった。
コロシアム ローマ 1968
晩秋の庭 2006
庭の静寂 1991
庭の華 1987
シャブリの丘 1998
シャブリ 2008
マチュエールが独特で削っては塗って、削っては塗ってしてあるので、彫刻のようだったし、作品1点に向き合って対話している時間の長さを感じた。とにかく色も形も自由できれいでよかった。
後付で申し訳ないが、西日本新聞6/28の記事を記録させていただきます。
再再度の告知2です。
26日は姪浜のイベントも面白そうです。告知内容は下記まで。
http://blog.goo.ne.jp/itoitoisland/e/60fac40f35bcf847836423992f5d30e4
母親を連れ、九州国立博物館へ「平山郁夫展」に行ってきました。
敦煌やアンコールワット、ガンダーラ、バーミアン、アラミス、アッシジ等などの遺物と平山さんの旅の道程と結実した作品が関連付けられた展示となっていた。「入涅槃幻想」が見れた。
母の日のサービスのつもりで年取った母を連れて行ったが、「会場があんなに広いのに、絵が少なかった。」とこの企画が美術館ではなく博物館であることが納得いかないようだった。会場の照明が暗いので、絵が見難かったらしく、土産売り場のレプリカの方がきれいか~っとお気に入りのようでした。
それでも、天気がよくゆったりした時間を過ごせました。ソフトクリームが美味しかったです。
神奈川県三浦郡葉山町でもう始まっていますが、僕が糸島でやりたいことのひとつのモデルになるイベントです。(一部鎌倉市、逗子市の会場もあります)
http://www.kanshin.jp/hayama-artfes/
興味ある方は、このサイトからパンフレットをダウンロードしてみてください。
年々盛んになっている芸術祭です。地元の芸術家たちが主に自宅や店や公民館などを会場にして、120会場のギャラリーやカフェやショップ、様々な音楽ライブ会場、ワークショップなどが行なわれています。5月の連休はみんな徒歩で葉山の町をうろうろして、道路は人が混雑して、そういう中から、人が知り合って、夕方海岸で談笑したりしています。なんか、知的で田舎のゆったりした時間の流れと人間回復の場になっていて、楽しそうです。
連休中に関東方面にお出かけになる方、ぜひ見に行ってみてください。未来の糸島が少しイメージできるかもしれませんよ。
僕の友人も3つ店を出しています。
パンフの037「佐藤正治写真展」038「真砂三千代 春着展」040「真砂秀明 音の彩・光の響」の3箇所です。「糸島のしまちゃん」の紹介と言っていただければ、自信は無いですが、お茶くらいだしてくれると思います。3人とも知的でみんないい人です。
ちなみに、上のパンフの表紙の絵は真砂秀明さんの作品です。真砂さんはインディアン・フルートの演奏者で、糸島や天神でここ4,5年毎年ライブをされていて、糸島のことをよく知っています。去年の櫻井神社でのライブは秀逸でした。
そんなこんなで、今回は葉山芸術祭に行ってください!!
昨日の西日本新聞より
松本英一郎は僕の母の弟、つまり叔父さんです。画家ですがもう亡くなっています。母が「英ちゃんと呼んでいたので、僕も叔父を英ちゃん」と呼んでいました。
英ちゃんは独立会の会員で三年連続して独立賞も受賞してます(しかし本人は賞とかの話をするやつが大嫌いです)。、多摩美の教授もしてました。温かくて厳しい人でした。とにかく情熱を内に秘め命削りながら黙々とキャンバスに向かっていました。自慢したり威張る人が大嫌いで、正直で誠実な人が大好きでした。鋭くてかっこよく、ユーモラスでシャイ、知的で自然や音楽が大好きでした。本質を見分けるのが早いので、カッとなることもしばしばですが、追い詰めない優しさも持っていました。そんな人柄はあまり出てきませんが、英ちゃんの芸術に対する真摯さや、福岡県久留米地方の画家の歴史がよくわかります。
読んでみてください。できれば買ってください。弦書房1900円+税です。
英一郎叔父さんの絵にこういうのがあります。200号のこういうのを3枚横に並べて横になって眺めていると、陶然という気分に浸りきります。陶然って分かります?
このところ、3.11を前にして、東日本大震災特集の番組がこれでもかというくらい放送されていますが、そんな中、いとしま菜の花プロジェクトさん主催の「チェルノブイリハート」上映会&中村隆市さんトークcafeというイベントに行ってきました。
ショックを受けたというのが正直な印象でした。
「やばいぜ!福島やばい!!全然大丈夫じゃなか。」という内なる声が聞こえてきます。
この映画が本当だとするとこれから生まれる子どもも含めて、何万人、何十万人もの人が放射能を原因とする病気になり、死亡する可能性があることが見えました。
チェルノブイリ事故以後、ベラルーシ共和国の汚染地域から生まれた子どもの80%が身体障害か知的障害を持って生まれている実態、特に奇形の新生児の姿が映像に出てきた。脳が頭部に入りきらず、こぶのように後頭部に頭もう一個分の袋が付いている子、片側のおしりが大きなスイカくらいにふくらみ中に大きな腎臓ができている子など、ちゃんと生きているのに、どういう未来があるのかを考えると、胸が締め付けられます。看護士さんがその子らをモノを扱うように雑に接触している姿に、この映画の取材者でMCあるアメリカ人の女医さんが「もっとやさしくしてあげて!」というシーンが印象に残りました。
ベラルーシでは新生児から3歳くらいまでの病院があり、4歳から17歳までは身体的障害者と知的障害者が同じ病棟に入れられていました。寝たきりの子が多いのでベッド一つ分がそれらの子の全ての生活圏の場合もあるとのこと。17歳を過ぎると、精神病院に送られ、監獄のような生活を送るのだと、ベラルーシの女医さんがやるせない表情で言っていました。ベラルーシが経済的に豊かでないこと、多くの治療が外国の支援に支えられていることなどが見て取れました。
生まれつき心臓に穴が開いたままという疾患を持って生まれてくることをチェルノブイリハートと呼び、これが映画のタイトルになっています。ベラルーシの医師が助からないと診断した少女をアメリカ人の医師がアメリカでは通常の手術で直していました。心臓の穴を塞ぐ手術に使うゴアテックスがベラルーシでは高価なため、助けられない命がたくさんあることが分かりました。アメリカの医師は300人くらいの患者がいる病院で、短い滞在時間では30人くらいしか手術できないようでした。
できるなら、NHKとかでこの映画を放送して欲しいと思いました。へたすると、第二の水俣病になるかもしれません。日本人はかなりきついツケを次世代に残してい続けていることに気付いていないことが分かります。今すぐにも避難させないと死んでしまう幼い命が福島にあるという実感を持ちました。福島やばいです!!
来週3/17(土)・18(日) 「いのちの映画祭」というイベントがあります。5本の映画の上映がありますが、内3本を見ている僕は「チェルノブイリハート」を最優先で観ていただきたいと言いたいです。早く福島の人に逃げろ!と言ってあげて欲しいです。
http://blog.goo.ne.jp/itoitoisland/e/7ae15a4949fe4320bd232bd0fdfcb811
なんか今日は眠れそうにありません。混乱しています。
中村さんのトークについては明日書きます。