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マーケティング研究 他社事例 416 「イノベーションに必要な条件1」  ~日本企業に足りないもの~

2019-09-26 13:53:26 | ビジネス
マーケティング研究 他社事例 416 「イノベーションに必要な条件」  ~日本企業に足りないもの~


IOTやAIの開発などでアメリカや中国に水をあけられ、イノベーション力の弱さが目立つ日本ですが、活性化するためのカンフル剤はないのでしょうか?

東京理科大学特任副学長を務めたマイケル・クスマノ マサチューセッツ工科大学教授の指摘についてふれていきたいと思います。

「イノベーションとは、簡単に言えば「新しい事をする」ことと言えます。そういった意味では、日本のイノベーション力が弱いとは思わない」とマイケル・クスマノ教授は言います。

その最大の理由として、「つくること」には大変強いという事です。

それは少しずつ進化させていくイノベーションは得意という事とも言えます。

特許数も多く、他国とは違う技術があり、種類も豊富です。

しかし一方、そして組織的なイノベーションは弱い、あるいは、ビジネスモデルのイノベーションには強く、これらは、ソフト面のイノベーションと言えます。

これからの時代は、ソフト面でのイノベーションがより必要な時代になります。

「日本は商業的な技術イノベーションに強いのに、起業する余力があまりない事がわかって来た」とクスノマ教授は指摘しています。

積み上げる力が強いという日本のイノベーション力ですが、では世界でどのぐらいの位置にあるのでしょうか?

「順位はイノベーションをどう定義するか次第ですが、指標の一つにその国が生んだ特許技術の数がある。人口当たりで調整すると、韓国が世界で一番で日本は2位となる。特許をモノサシとすれば、日本は大変イノベーティブと言える」

「イノベーションの中身を見ると、新素材や医療機器、加工技術など積み上げるタイプとなろう。だが、新しい産業や新会社を創出するイノベーションとなると、日本はかなり順位を下げる」

クスマノ教授が指摘しているのは、日本が不得意としている、ゼロからイチを生み出すイノベーションと言えます。

起業を指標にするなら、アメリカが相当上位に来ます。

イスラエルも技術力を強みとする膨大な数の会社が生まれています。

イスラエルはアメリカを除くと世界で最もたくさんアメリカで上場している国です。

「科学技術が基盤のイノベーションがどの国で起こっているのかを見てみると、国際的に優れた大学のある国が目立つ。とりわけアメリカとイギリスです。大学が国際的で、アメリカならMITやハーバード、スタンフォード、カルフォルニア大学バークレー校などに世界中の優秀な学生や研究者が集まっている。長年の蓄積があり、財政的にも豊かで助成金に頼る必要がないため、政府に管理されずに済む。」

「大学は思想の自由、創造の自由が繁栄している場所だ。イギリスではオックスフォード、ケンブリッジ、インペリアルカレッジが強い。しかし日本にはそうした世界トップクラスの大学は見当たらない。これは日本の将来に禍根を残しかねない。」

なるほど、教授の指摘の通り、日本には世界中から学生が集まってくるような大学がありません。



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