おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

マーケティング研究 他社事例 526 「勝者総取りのビジネスモデル⑥」 ~仮想通貨もプラットフォームに~

2020-03-31 08:35:14 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 526 「勝者総取りのビジネスモデル⑥」 ~仮想通貨もプラットフォームに~


アメリカの大統領選でも焦点になりつつある、GAFA分割について今後も議論が進むことだと思います。

しかし一方で分割では数々の問題が解決しません。

例えば、フェイスブックがインスタグラム・ワッツアップ、フェイスブックの3社に分かれても、問題は変わりません。

質の低いコンテンツや、プラットフォームの価値を毀損する行動がプラットフォームに巣食う状況は解決しないのです。

プラットフォームが21世紀のビジネスモデルであることは間違いありません。

しかし進化するには目利きを徹底すべきです。

なくしてしまうには惜しいビジネスモデルと言えます。

消費者にもたらされる有意義な恩恵が大きすぎるからです。

指摘して来た問題の改善がビジネスモデルの未来を握っていると言えますね。

さて、今後のプラットフォーマーはどうなっていくのでしょうか?

さらなるビジネスモデルの進化はあるのでしょうか?

最先端の技術もプラットフォーマーになり得ます。

量子コンピューターや、クリスパーと呼ばれる新しい遺伝子編集技術によるゲノム編集、そして「ボイスウォー」と呼ばれる音声サービスなどもプラットフォーマーになるかもしれません。

例えば、アマゾンのアレクサとアップルのシリの戦いがそれです。

アレクサを搭載したデバイス「エコー」には、すでに膨大な数のアプリがあります。

ゲノム編集では、クリスパ―周辺で、ゲノム編集をプラットフォームとしてより効果的に使う方法や応用例を探求しているのです。

現代のほとんどのプラットフォームはデジタルで構成されています。

しかし量子コンピューターやゲノム編集について考えてみると、インターネットとは必ずしも同じでない新しい領域に結びつけることとなるでしょう。

プラットフォームは、2つの独立したグループを結びつけるものです。

それはバイオテクノロジーでも出来るし、新しい計算ツールにも出来ます。

つまり、プラットフォームには幅広い応用領域があるのです。

近い将来、登場が期待されている技術プラットフォーム予備軍は、まだまだ沢山あるようです。

仮想通貨やブロックチェーンの分野もクラウドコンピューティングも、プラットフォームになり得ます。

進化したAIはよりプラットフォームに内在していくと言えます。

グーグルは機械学習と深層学習技術で突き進みます。

今後も多種多様な分野でプラットフォーマーが現れるに違いありません。

ウーバーは乗客と運転者の取引を仲介するという古いタイプの取引のプラットフォームでしたが、自動車が自動運転に移行したら取引も別な形に進化する事でしょう。

顧客がいて、自動運転自動車があって、それをつなぐサービスになるはずです。



彩りプロジェクトでは、「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。

経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。

研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。


保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。

また、貴社に伺って行う研修を40,000円(1h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

メール info@irodori-pro.jp

HP https://www.fuudokaikaku.com/

お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/

成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 



現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。

※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)

・ここのところ、資金繰りが不安定だ

・よくわからないが売上げが減少している

・自社の状況を客観的に把握したい

・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい

・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」

というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。

お気軽にご相談下さい。

当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。

どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。

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マーケティング研究 他社事例 525 「勝者総取りのビジネスモデル⑤」 ~ガバナンスが最大の問題~

2020-03-27 09:45:20 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 525 「勝者総取りのビジネスモデル⑤」 ~ガバナンスが最大の問題~


過去数年、プラットフォームにとって、より重要になってきたのが、ガバナンスです。

2~3年前は話題にもならなかったですが、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、グーグルに個人情報漏洩を始め様々な複雑な問題が発生しました。

当事者が考えるべき点は4つあります。

①参加資格に制約があるのか?

プラットフォームは設計上、出来るだけオープンでなければなりません。

②ルールに基づいた運用と順法性を確立しているか?

③規模拡大が容易かどうか?

拡大した時に適切な規模の人数を十分に巻き込めるかどうかは重要な問題です。

④質の悪い取引を排除できるか

詐欺や偽ニュース、まがい物の流通・売買の場になれば、そのプラットフォームに未来はありません。

上記のうち、特に④については、EUがプラットフォーマーの規制に動き、アメリカも調査を始めました。

中国アリババで、20%~25%の商品は偽物というのは良く知られた話ですが、フェイスブックにも偽ニュースがあふれて来ました。

これが選挙に破壊的な影響を与え得る問題にまで進化しました。

しかし、偽ニュースや暴力、偽物はより多くのページビューになり、広告になり、利益を増やすという現実があるのです。

現状を改善するには、プラットフォーマーが自制するか、政府が規制するかの二択しかありません。

さらに、プラットフォームが重要になればなるほど、政府の介入を持たずして自身で責任を持って問題に向き合うべきです。

放置するようならそのプラットフォームはやがて世の中に必要なものとはなくなります。

具体的には「目利き」に重点的に投資すべきです。

プラットフォームが何を受け入れ、何を受け入れられないかを決めるのです。

これを検閲と受け止め、大抵のプラットフォーマーはしたがりません。

しかし、プラットフォームが、自分達から自由を奪いかねない政府の規制を避けたいなら、悪いコンテンツを切り離すしかないと言えます。

もちろん費用が掛かりますし、利益を圧迫するでしょうし、AIのような新しい技術に投資して、結びつける必要もあります。

まずは、目利きできる人材を大幅に増やし、コンテンツを判断することから始めるのです。

短期的に利益を損ないますが、長期的な会社の未来を損なうよりましではないでしょうか?

(続く)




彩りプロジェクトでは、「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。

経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。

研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。


保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。

また、貴社に伺って行う研修を40,000円(1h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

メール info@irodori-pro.jp

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現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。

※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)

・ここのところ、資金繰りが不安定だ

・よくわからないが売上げが減少している

・自社の状況を客観的に把握したい

・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい

・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

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経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」

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お気軽にご相談下さい。

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マーケティング研究 他社事例 524 「勝者総取りのビジネスモデル④」 ~共通IDが強みのひとつに~

2020-03-25 08:43:06 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 524 「勝者総取りのビジネスモデル④」 ~共通IDが強みのひとつに~


値付けが最大の試練という事は以前に触れましたが、そのほかに失敗しない為のポイントをあげておこうと思います。

プラットフォームを構築する上では、3つのポイントがあります。

➀誰が利用者か見極める

②卵が先か鶏が先か

③収益源は何か?

となります。

詳しく見て行きましょう。

『誰が利用者か見極める』

これは後々、ボディーブローのように効いてきます。

誰と誰をプラットフォーム上でつなげるのがふさわしいのか、実は当事者ですら明確に認識していない事も多いんです。

フェイスブックを例にしてみましょう。

一番わかりやすい参加者は、ユーザーとその友達です。

そもそもそこから始まったビジネスでした。

しかしもし、ただユーザーとユーザー、友人と友人をつなぐだけのプラットフォームを構築しただけだったら、これほどに面白いビジネスにはならなかったと言えます。

フェイスブックがパワフルなビジネスになっていくには、さらに2つの利用者層を育てる必要がありました。

一つは広告主です。

もう一つはアプリ開発者です。

例えばフェイスブック上で動くソーシャルゲームなどを開発するジンガと言う会社がアメリカにありますが、数多くのこうした企業により、プラットフォームの力を高める数百万単位のアプリが開発されています。

しかし、フェイスブックの強さを決定的にしたのはそれだけではありません。

フェイスブックのIDを使って別のプラットフォームにログインするビジネスパートナーでした。

パートナーのプラットフォームにフェイスブックからログインする時、フェイスブックのIDを使うようにしたのでした。

これがフェイスブックをあれほどの企業にした理由です。

『卵が先か鶏が先か』

プラットフォーム市場には基本的には最低2つのユーザー層があります。

一方にとってのプラットフォームの価値が高まると、もう片方にとっての価値も高まることは説明してきた通りです。

ただ、たとえプラットフォームの価値を高めても、ユーザーの数が少なければ、ビジネスは拡大しません。

ウーバーテクノロジーズのサービスを思い起こしてみましょう。

もしドライバーが沢山いなかったら、どんなにアプリの利便性が高くても、乗客は登録しません。

そして、もし登録している乗客がいなかったら、ドライバーは登録をしません。

この場合はウーバーは、まず乗客を増やすべきなのか?ドライバーを増やすべきなのか?

これが、卵が先か鶏が先かの問題です。

正解は、両サイドの市場参加者をバランスよく増やすしかない訳ですが、同時に同じ数だけを増やす事は難しいと言えます。

よくあるやり方は、最初は一方に強いお得感を与えることです。

例えば、一方はタダ、あるいはタダ同然にするのです。

アメリカのハフィントンポストは良い例です。

ニュースプラットフォームである彼らは、書き手を集めるのが先か、読者を集めるのが先か悩みました。

試行錯誤の末、彼らは、書き手にお金を払ってプラットフォームに書いてもらう事にしたのでした。

そして読者にプラットフォームの広告を打って読者を獲得できた結果、さらに多くのユーザーを引き付けることが出来ました。

参加者集めに加え、プラットフォーム構築で難しいのは、マネタイズです。

『収益源は何か?』

もし独身者向けクラブをスタートさせるするとして、男性を収益源にするか?女性を収益源とするか?それとも両方に課金するのがいいのか?

世界中で男性に課金する方法が取られているのも面白い事実です。

課金の原則はありますので示しておきます。

・第一の原則

『価格に敏感でない、価格弾力性の小さい方に課金すること』

ほとんどのクレジットカード会社では、カード発行は無償で、店舗側に課金する一方で、消費者は、発行料や年会費を取ると他の無料カードに乗り換えられかねません。

(代替財 = 他の選択肢が多いため、価格弾力性が大きい)

・第二の原則

『よりプラットフォームに関心の高い層に課金すること』

独身者食らうの場合、男性に課金するのが正解なのは、一般的に男性の方が異性との出会いに関心があるからです。

・第三の原則

『なるべく一方の市場だけに課金をすること』

双方に中途半端に課金するより成功する確率が高い事が言えます。

(続く)



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また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

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マーケティング研究 他社事例 523 「勝者総取りのビジネスモデル③」 ~他のビジネス以上に油断は大敵となります~

2020-03-24 10:08:57 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 523 「勝者総取りのビジネスモデル③」 ~他のビジネス以上に油断は大敵となります~


市場に入るのが遅すぎた場合、たとえはるかに出来の良いプラットフォームであっても、成功しない可能性があると言います。

参入の遅れは「ネットワーク効果」を生み出す上ででも大きなハンディになります。

売上と利益をたくさん稼げるプラットフォームビジネスでは、より多くの熱心なユーザーを囲い込むことにより、プラットフォームの価値自体が増すからです。

市場が1つのプラットフォームに向かって勢いづくと、もっと出来の良い仕組みを構えて参入しても、すでに時遅しとなりかねません。

プラットフォームを切り替えるコスト(労力を含む)=スイッチングコストを嫌うユーザーは多く、たとえより良い仕組みでも、囲い込みに失敗してしまいます。

とすれば、素早く参入して信用を築いた後は、スイッチングコストを高めユーザーの離反を防げばいいという事になります。

スイッチングコストが高ければ、ユーザーがいくつもの似たプラットフォームを使いまわす「マルチホーミング」も阻止出来ます。

事例ですが、マイクロソフトがグーグルのアンドロイドやアップルiOSと競争するためOSを打ち出した時、そのシステムはiOSやアンドロイドよりも優れていました。

しかし、それまでに数多くのアプリケーションがアップルやグーグルの為に開発されていました。

マイクロソフトの仕組みがどんなに優れていても、ユーザーは乗り換えるのを躊躇しました。

自分が使いたいアプリがなかったからかもしれないのですが、基盤自体がより優れていても、簡単で使いやすくて、より速いとしても、それ自体はユーザーにとっては重要ではない事を示しています。

では、勝者総取りを築いたプレーヤーはいつまでも安泰なのでしょうか?

「最初の勝者」

これらの企業は多くの既得権益を得ました。

しばらくは総取りをし続ける傾向にあるかもしれません。

しかし、たとえ一度勝ったとしても、そのポジションを維持するには条件があります。

プラットフォームに投資続ける事です。

勝者総取りを続けるインターネットエクスプローラーはかつては90%程度の市場シェアがありました。

しかしマイクロソフトは投資をやめ、技術開発をストップしてしまいました。

このことが、問題だらけのブラウザーだったファイヤーフォックスを改善し市場に投じたグーグルクロームにとって追い風になったのでした。

マイクロソフトはブラウザーへの投資を中止にして、変革を続けることをやめたから負けました。

つまり勝者総取りとは、変革を止めれば、いったん圧倒的にトップをとっても負ける日が来るという事です。

そして実際には、長期間トップでい続けることは難しいものです。

たゆまず投資して革新を続けなければ、緩やかに負け組に落ちて行ってしまうのです。

伝統的なビジネスに比べてあっという間に勝ち組みにのし上がる事が可能である一方、開発を怠った勝者が時間の経過とともに負け組に転落する余地もあるのです。

(続く)



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マーケティング研究 他社事例 522 「勝者総取りのビジネスモデル②」 ~値付けが最大の試練!?~

2020-03-23 09:34:29 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 522 「勝者総取りのビジネスモデル②」 ~値付けが最大の試練!?~


実はプラットフォームビジネスには無数の失敗企業があるというのを皆さんご存知でしょうか?

上場したリーディング企業に競争を挑もうとしたのに、もはや存在してさえいなかったり、ビジネスモデルを変えたりした企業をすべて数えると、実に数百もの失敗企業があります。

成功した企業の数の方が少ないというデータもあるぐらいです。

失敗の理由は極めてシンプルだったようです。

プラットフォームビジネスは、2つ以上のユーザー市場を対象にした商売です。

例えばフェイスブックには、友達とつながりたいユーザーと広告を配信したいユーザーのような、2つ以上の異なる形態・ニーズのユーザーが同じ基盤を利用しています。

この特徴ゆえに難しいのが課金なのです。

どのユーザーにいくら課金し、誰を無料にすれば双方を最も多くプラットフォームに囲い込めるかを見極めなければなりません。

大方のプラットフォーマーは、ここで失敗していたのです。

少しでも早く黒字化しようとして課金を早めるのは、必ずしも最適戦略とはなりません。

自分たちが作った市場を少しでも魅力的に見せるため、かなり「お得」にしなければならないこともあるのです。

とはいえ、どこかに課金しないと利益は生まれないというジレンマがあります。

実はプラットフォームビジネスを長持ちさせるためには、5つの条件があると言われています。

①競争しながら、通過すべき局面を乗り越えること。

②ネットワーク効果を促し最大限利用すること。

③ユーザーが同じようなプラットフォームを同時に利用する「マルチホーミング」がしにくい仕組みにすること。

④ニッチな、あるいはユニークな競合から受ける影響を最小限にすること。

⑤参入障壁を築くこと。

上記の全てを実現するうえで、最も重要なのはユーザーとの信頼構築となります。

具体的には以下の通りです。

プラットフォームで大切なのは、知らない者同士が安心してやり取りできる場になる事です。

逆に言えば、信頼を築き、維持できないなら、勝ち残ることは出来ません。

オークションサイトのイーベイが中国で失敗したのは、例えば、イーベイを模倣してスタートした中国のアリババ集団がアリペイを導入して実現したような、消費者が納得してから支払えば済む仕組みを作れずに信頼を獲得できなかったと言えます。

つまりイーベイは、プラットフォームビジネスで競争するうえで重要な局面の一つである「信頼基盤の構築」に失敗したのでした。

一方、アリババは決済にクレジットカードを使わずに、資金をあらかじめ置いておけるエスクロー(中立な第三者を通じて決済を行うこと)の口座を作り、商品を受け取り、表示通りのスペックか消費者が確認してから支払いを出来るようにしました。

この仕組みがプラットフォームを快適にし、ぼったくられたり、偽物をつかまされたりすることを抑制したのでした。

信用を得られなければ、そのプラットフォーマーは失敗します。

実にシンプルですが、普通のビジネス以上に信頼が重要となります。

(続く)



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この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」

というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。

お気軽にご相談下さい。

当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。

どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。

→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/

HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
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