いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

久しぶりのてづくりごはん

2021-06-30 | 手作りごはん・手作りおやつ
冷凍のササミがあったので、
ササミ、とり手羽先、もち米とニンジンとキャベツと大根おろしで
おかゆにしてみたら、しっかり食べました。
もち米は消化に悪いってことだけど、老犬用のレシピにあったので
おかゆくらいにすれば大丈夫かな? 
あとは、💩がどうかよね。



去年手作り食をあまり食べなくなったうえに、下痢が増えたところで
手作り食はおやすみして四苦八苦しながらなんとかフードに切り替えてきたけれど
最近はそれもなかなか食べなくなって、フードジプシー中( ̄∇ ̄)

本当は手作り食の方がおいしいに決まってるのよね。
なのでまずはシンプルなところから。
そして、総合栄養は二の次。


散歩時の鼻活
帰りはいつもどおり疾走!!
(足が治ってよかった)



ていねいな鼻活

2021-06-28 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪


今日の散歩では、めずらしくいつもと反対方向に行ったので、
別の場所のにおいはまた格別らしく丹念な鼻活となりました。

こんなふうににおいを嗅いでいる時拾い食いするのでは?って
におい嗅ぎ自体をNGにしてしまうのはもったいないです。

犬にとって主たる活動の一つですからね。
私はどうしていたかというと、
まずは、犬から目を離さないことです。
そして、あやしいなぁと思ったらそれ以上前に行かないように止めること。
止めると、「なに?」って振り返ったりするので、
「おいで~」というか、リードを伸ばして犬から離れるかな。
そうすると、その場を犬が離れることができますよ。
大声を出したり、リードを引いたりすると
その匂いに執着して、次からは飼い主さんが何かする前に「パクっ」に
行くかもしれません。
犬との駆け引きは先手必勝で、そして穏便にする方がいいですよ。

歩くときはゆっくりでも、
まだまだ走れるよ~!!



ちょっとよい話

2021-06-27 | 動物福祉・推進員活動
今月8日におうちの方が洗濯物を取り込んでいる時に
デッキに出ていたねこが、たまたまそのうちでご飯をもらっていた
のら猫さんが近づいたため、その子を追いかけて迷子になってしまっていました。
そこのうちのご近所が私といっしょにピラティスに行っている方で
彼女から相談があり、捕獲器を貸してあげました。
飼い猫とはいえ外に出てしまった子はパニックになっているだろうし、
素手で捕まえるのは大きな賭けと思ったのと、
捕獲器ならその時におうちの人がいなくても、
中に入ってとびらが閉まれば、その場にいさせることもできるし、
戻ってきた猫にもおうちの方にも安心ですもんね。

2週間以上も行方知れずで、毎日あちこち探しながら
あきらめず毎日捕獲器を置いてがんばって、
その間他の猫が入っていた時もあったそうだけど…( ̄∇ ̄)
おとといの夜、とうとうねこちゃん捕獲器の中のご飯を食べに来て
保護できたそうです。
ねこちゃんもやせちゃっていたけれど、
おうちに帰ってこれて本当によかったです。

見つかったねこちゃん♪

前後考えずに飛び出してしまうと
ねこも「ここはどこ?」になってしまうし、
のら猫のテリトリーからは追い出されるしで
だんだん遠くに行ってしまい、見つからないことも多いです。
どうか、不意の逸走にはお気をつけくださいね。

Choco.は相変わらず短距離さんぽです。

横浜市動物適正飼育推進員

2021-06-26 | 動物福祉・推進員活動
横浜市動物適正飼育推進員が今年の11月に任期満了になります。
コロナ禍で対面の活動がほとんどできなくなり、
去年は唯一依頼のあった愛犬教室が雨天中止。
数件ののら猫の捕獲と手術が報告できるものでした。


コロナでおうちで過ごすようになって
犬やねこを迎えた方も多いと聞いています。
その方たちの中にはきっとお悩みを持っている方も
いらっしゃるのではないかと思いますが、
横浜市からの委嘱という立場なので
区から依頼がないと動けない不自由さはあります。

飼い主さんも犬ねこも幸せな暮らしが続けられますように…。
早くトンネルの出口が見えるといいのですが…。

そんなわけで、更新の手続きをします。



しつけのためと言って

2021-06-25 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
罰を与えることの無意味さを考えてみましょう。


例えばマズルコントロール。
これは犬のおかあさんが仔犬を抑制するために
マズルを咬むというもの。
それをヒトがまねをして、口で咬むのではなくて
手でマズルをぎゅっとつかんでいうことを聞かせようとすること。

だけどね…
ヒトはお母さん犬の代わりにはならないから、
仔犬はマズルをつかまれて「これはやっちゃダメなこと」とは理解できず。
じゃぁ、何をするかというと「イヤダ!」の意思表示しますよ。
ヒトの手を追い払うために口を出す。
最初は、うなったり、空咬みだけかもしれないけれど、
しつこくされれば、本気で「やめろ!」になります。

犬のお手入れや治療で一番大事なことは
身体や顔など全身を「触れるか」どうかです。
また歯みがき、点眼、服薬…飼い主さんにできるかどうかです。
これらは、犬に協力してもらえたらとてもスムーズにできることです。
もし、マズルコントロールで叱っていたら、
犬は顔の前に出される手を警戒して、触らせないでしょう。
小さいうちはなんとかなっても、大人の犬になったら
怖くて触れない飼い主さんが量産されます!
だから、飼い主さん自身が困る方法ははなから選択しないことです。

別にどこも痛くない時、犬との遊びのひとつとして
あちこち触って、いい子ね♪、すごいねぇ♪
楽しんでみるのもいいですよね。
飼い主さんの手が怖くないもの、
もっと言えば、うれしいものにしておくことです。
何かしなくてはならない時って、痛みがあることが多いですよね。
ちょっとイヤ、ちょっと何されるの?って警戒するときに
犬にとってうれしいことを対提示(一緒に提示する)と
だんだん(すぐにはできない)嫌なことではなくなるし、
警戒心をもったものも、それほどでもなくなってきます。

だから、さわられてもいたくない時にこそ、
あちこち触れるように、準備が必要なんです。

名前を呼んでおやつ

取り組みは、犬をこらしめることでなく、
毎日の暮らしに役立つ方法を選ぶと先々もっと暮らしやすくなりますよ。
ちょっとアプローチの仕方を変えてみませんか?



オダマキ