八十路徒然なるままに

山吹のきよげに、藤のおぼつかなきさましたる、すべて、思い捨てがたきこと多し。徒然草より

桜月

2024年04月13日 15時15分43秒 | Weblog

四月も半ばに差し掛かった。画像は、「山河四望春」ーさんがしぼうのはるー。はるか昔しに書いたもの。以前にも、新年の挨拶に使った。数鉢の鉢植えの樹々も、若芽を吹き出して、春めきている。表題の「桜月」は、陰暦三月のこと。「春宵一刻直千金」とか、ことわざに、「春の晩飯後三里」ー春は夕食後も明るくて、まだ三里の道のりを歩けるほど、日が長いということーと、ある。当地方の日の入りの時刻は、18時10分頃になる。日の入りの折り返しは、6月下旬から7月上旬の、19時頃になる。暑さの折り返しを、日中の最高気温の平年値を読むと、八月の10日前後の、28.1度になる。これからが春本番なのに、なにを書いているのかぁです。七十二候を読むと、13日頃までが、「鴻雁北へかえる」、「田鼠化為鶉」ーたのねずみが、うずらになるーで、14日頃からは、「虹始めてみる」になる。別のこと。暦をみていたら、「十三詣り」とある。ではと、めくってみたら、旧暦の三月十三日に、数え歳で13歳になった子供が、仏様の「虚空蔵菩薩」を祭るお寺に、知恵を授かるようにと、参詣をする習わしとか。そうなんだぁです。


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