ホープメール

永遠の書であるバイブルをじっくり味わいます

知る

2022-09-29 | Weblog

 家の玄関を出ると、フッと金木犀の香りがしていて、秋を感じました。

 「逃れてきた者に向かって口を開いて語り、もはや黙しているな。(中略)彼らはわたしが主であることを知るようになる。」エゼキエル24:27

 私たちは自分の過ちになかなか気付くことができません。聖書が語る「過ち」とは、神から離れて生きることです。エゼキエルの時代、バビロン軍による攻城があり、エルサレムの民は、その地から逃れました。そして預言者が語る神の言葉を通して、己を知り、主なる神を知ることができました。今置かれた状況と神の言葉が重なる時、真の悔い改めが起こります。 真嗣


やめさせる

2022-09-08 | Weblog

 秋の風が心地よいですね。読書やスポーツ、芸術を楽しむ良い季節になりました。

 「こうして、わたしはこの地の不貞をやめさせる。すべての女たちはこれに学び、お前たちの不貞に従うことはない。」エゼキエル23:48

 旧約の神は、厳しい神で裁く神というイメージがあります。神は政治的、道徳的、宗教的罪を犯したイスラエルとユダを厳しく裁きました。しかし、もし神が正しさに曖昧で、いい加減な態度で人に接するなら、この地上世界は学級崩壊のような状態になってしまうでしょう。神は正義の神であると同時に、罪をやめさせることができるお方です。 真嗣


人中心

2022-09-01 | Weblog

 猛烈な勢力の台風が、沖縄から九州に向かう予想です。お気を付け下さい。

 「お前の中には賄賂を取って流血の罪を犯す者、利息を天引きして金を貸したり、高利を取って隣人を抑圧する者がいる。お前はわたしを忘れた、と主なる神は言われる。」エゼキエル22:12

 悪が増大し、人々の心が荒れ廃れ、道徳が乱れる原因は何でしょうか?聖書は「お前はわたしを忘れた」とその原因を語っています。神の基準を捨て、人の心が中心になると、思い思いに善悪を定め、相対的な道徳観で行動するので、社会が混乱し始める訳です。神の教えに耳を傾け、その基準に従う時、私たちの生活の足元から安定感が与えられてゆきます。 真嗣