完成

　こんにちは。一年で最も寒い大寒が過ぎました。春はまだまだですが、寒さのピークが過ぎたことを嬉しく思います。

 

　「こうして、彼らはその日、数多くのいけにえをささげて喜び歌った。神が彼らを大いに喜ばせてくださったからである。女も子どもも喜び歌ったので、エルサレムの喜びの声ははるか遠くまで聞こえた。」ネヘミヤ１２：４３

 

　どんなに高い性能のコンピューターを持っていても、ソフトフェアのインストールが必要です。捕囚から帰還したユダヤ人たちは、ついに神殿を再建し、感謝を表し、喜び歌いました。民が感謝と喜びを神に捧げた時、真の意味で神殿が完成されたと言えます。私たちのからだは聖霊の宮とされています。（Ⅰコリント６：１９）このからだをもって、感謝と喜びを神に捧げましょう。　真嗣

チーム力

　こんにちは。本州では、そろそろスギ花粉の対策が必要となってくる時期となりました。気をつけてください。

 

　「すると民は、自分から進んでエルサレムに住もうとする人々をみな、祝福した。」ネヘミヤ１１：２

 

　プロ野球を見て分かるように、どんなスーパースター選手を集めても、優勝することはできません。強さの秘訣は組織力や団結力というチームとしての強さです。再建したイスラエルは、みるみる強くなりました。それは自発的に行動する人がいて、その人を祝福する人たちがいたからです。置かれている環境の中で、進んでできる奉仕をし、そして奉仕する人を祝福しましょう。　真嗣

頑固

　こんにちは。妻の母が三週間、出産後の手伝いをしてくれて昨日、帰省しました。急に忙しくなりました。

 

　「また私たち、祭司とレビ人と民とは、律法にしるされているとおり、・・・私たちの神の宮に携えてくることに決めた。」ネヘミヤ１０：３４

 

　「頑固」と言う言葉に、どんなイメージを持つでしょうか？それは、良い意味でも、悪い意味でも使われます。信仰者は頑固さを捨て、素直で純粋な心で、神の御声に聞き従うことが大切です。一方では、世の中に迎合せず、一つのことを自分の中で貫いて行動する信仰的頑固さも必要ではないでしょうか？試練が来た時、その頑固な信仰姿勢が、自分を支えることになるからです。ハレルヤ！　真嗣

再出発のため

　こんにちは。息子が幼稚園の友達と久しぶりに再会し、うれしそうにしていました。

 

　「私たち（イスラエル民族）に降りかかってきたすべてのことにおいて、あなた（神）は正しかったのです。あなたは誠実をもって行なわれたのに、私たちは悪を行なったのです。」ネヘミヤ９：３３

 

　外科手術を受ける時、執刀医に対して非難する人はいません。病巣にメスを入れてもらうことが必要だと感じているからです。体を傷つけられても、むしろ恩人だと感じるでしょう。再出発するイスラエルは、苦しみを神から与えられた一つの恵みとして捉える信仰を持っていました。降りかかった苦しみを「災難」ではなく、「神の戒め」と捉える信仰を持ち、再出発の気持ちで生活してゆきましょう。　真嗣

悲しみと喜び

　こんにちは。今日で幼稚園の冬休みが終わります。良い思い出作りができて楽しかったです。

 

　「レビ人たちも、民全部を静めながら言った。『静まりなさい。きょうは神聖な日だから。悲しんではならない。』こうして民はみな、行き、食べたり飲んだり、ごちそうを贈ったりして、大いに喜んだ。これは、彼らが教えられたことを理解したからである。」ネヘミヤ８：１１・１２

 

　ある牧師は信仰者の足取りをこのように語っています。「信仰者は『悔い改め』という足と『救いの喜び』という足で、天国まで歩いてゆく。」民は、朗読された律法の書を聞いて、良心の痛み感じました。その時、ネヘミヤは喜びを表すべきことを語っています。悲しみの十字架の後、喜びの復活があったように、私たちも悲しみの悔い改めののちに、救いの喜びを現わしてゆきましょう。　真嗣

誠実

　こんにちは。室温と外気温に激しい差がありますので、体調を壊さないように気をつけてください。

 

　「私は、兄弟ハナニと、この城のつかさハナヌヤとに、エルサレムを治めるように命じた。これは、ハナヌヤが誠実な人であり、多くの人にまさって神を恐れていたからである。」ネヘミヤ７：２

 

　神が必要とされる人とはどんな人でしょうか？万難を排してようやく城壁が再建された時、ふたりの人物が警護役に任命されました。その人たちは、「腕っ節が強かった」「弓を射ることに長けていた」と書いておらず、「誠実」であり「神を恐れる」性質を持っていたとあります。神は誠実で、神に拠り頼む姿勢を持つ者を尊く用いられます。今、神に任されていることに誠実になりましょう。　真嗣

防御

　こんにちは。連日の雪かきが原因で、腰に鈍い痛みを感じます。普段から体を鍛える必要があることを感じます。

 

　「事実、これらのことはみな、『あの者たちが気力を失って工事をやめ、中止するだろう。』と考えて、私たちをおどすためであった。ああ、今、私を力づけてください。」ネヘミヤ６：９

 

　聖書は、敵からの執拗な攻撃にどう対処すべきか語っています。ネヘミヤに対して敵は、脅迫だけでなく、時には友好的な態度を装って近づいたり、動揺させようと悪い噂を広めたり、仲たがいさせようと策略を練ったり、手を変え品を変え、罠を仕掛けてきました。そんな時、ネヘミヤは自己を正当化することにやっきになるのではなく、神に信頼し、祈りました。神こそ砦です。ハレルヤ！　真嗣

 

追伸、友子先生が産休のため、恐れ入りますが、金曜日のホープメールをお休みいたします。

報い

　こんにちは。今週、札幌はマイナス１０度まで下がるそうです。厳しい寒さの中、健やかにお過ごしください。

 

　「私の神。どうか私がこの民のためにしたすべてのことを覚えて、私をいつくしんでください。」ネヘミヤ５：１９

 

　「対価に見合った報酬を受けていない」という不満を感じたことはないでしょうか？西洋のことわざに「羽根布団にくるまって天国に昇った聖徒はいない」という言葉があるそうです。ネヘミヤは住民の窮状をつぶさに見て、総督としての手当てを辞退し、自らの財を消費して、国家再建に努めました。神は私たちの奉仕を見てくださり、天国において豊かな報いを用意して下さっております。　真嗣

恐れ

　こんにちは。昨日、妻が退院し、赤ちゃんが我が家にやって来ました。さらに賑やかになり感謝です。

 

　「私は彼らが恐れているのを見て立ち上がり、おもだった人々や、代表者たち、およびその他の人々に言った。『彼らを恐れてはならない。大いなる恐るべき主を覚え、自分たちの兄弟、息子、娘、妻、また家のために戦いなさい。』」ネヘミヤ４：１４

 

　「もしこんな悪いことが自分に降りかかったらどうしよう・・・。」私たちは、実際に起こってもいないのに、見えない将来に対して恐れや不安を感じます。悪魔の常套手段は、私たちの心を不安にさせることであり、その才能に長けています。しかし、信仰者は、本当に恐るべきは、神であることを語っています。恐れるべき方を恐れる時、恐れる必要のないものを恐れなくてもすむからです。ハレルヤ！　真嗣

すぐれた人

　こんにちは。昨晩、娘が生まれました。３３５２ｇの丸々太ったかわいい女の子です。感謝します。

  

　「その次に、テコア人たちが修理したが、そのすぐれた人たちは彼らの主人たちの工事に協力しなかった。」ネヘミヤ３：５

 

　熱心に何かに取り組んでいる人に対して冷ややかな気持ちを抱いたり、その人たちに手を貸すことに「面倒くさい」と感じたことはないでしょうか？「すぐれた人たち」である身分の高い人たちは、都の再建事業を卑しい仕事、面倒な仕事として協力しませんでした。組織の高い場所に立つ人ほど、トイレ磨きから学ぶことがたくさんあると言われています。人格的な「すぐれた人」を目指してゆきましょう。　真嗣