山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

野山歩き6

2022-08-16 09:00:19 | Weblog

(このタイトルの時はめぼしい獲物がなかった時?)

まず廃林道を進みます、シシウド。

 

こんな枯れ枝の多い中進みます。

 

緩やかな斜面。若いミズナラが多いか?

 

マルバタケブキが目立ちます。鹿も食べないそうです。

 

ブナ混じりの斜面。

 

良く解らない雑キノコはいろいろ出ていましたが・・・


帰りの林道。これがニュースにあった、道路の端の排水の蓋が盗られたた跡か?

 一体何にするのか?換金でもするのか ?何か所も、新しい蓋が取り付けられています。


 
まだ新しい蓋が足りなかったところは赤いとんがりコーンで通行の注意が促されていました。

フォトストーリー


八子ヶ峰(8の字周回)

2022-08-12 10:53:05 | ハイキング

こう毎日暑い日が続くと家には居られません

涼しい所だがあまりハードな所はちょっと・・

と言うことで蓼科のほうへ。蓼科山は冬に何回か登っているが登りがちょっとえらい・・・

女の神茶屋蓼科山登山口駐車場はいっぱい?!これは人多そう。

何とか車を停めてもう時間も遅いし 蓼科山でなく反対の八子ヶ峰のほうへ、こちらは静かそう。

 

はじめは少し急な登りだが距離は短く しばらくして八子ヶ峰ヒュッテ(閉鎖中)。

 

広い高原歩きは眺めも良く、また風もあり涼しい。


しばらくして東峰。1869mと八子ヶ峰の最高点

 

きもちのいい尾根筋を進みます。

 

白樺2イン1スキー場のトップ。この近くが西峰1833mですが三角点があります。

 

展望岩。

 

わずかに戻ってスキー場ゲレンデを直に下ります

 

一旦 車道に出て 

 

しばらくして 八子ヶ峰スキー場への近道ではと一応地図にある藪道へ入ったが

道はなくなり全くの藪漕ぎで別荘の脇を通り抜け

 

別荘内用の道へ出ました。遠くは車山。

 

また近道をと 八子ヶ峰スキー場の左端のわずかな踏み跡を求めてゲレンデトップを目指します。

 

途中白樺湖が見えます。

 

登山道に出ますが深い笹薮の中です。

 

再び白樺2イン1スキー場に出てゲレンデトップを目指します。

 

上部で展望岩を巻いて東急トレッキングコースのほうへ。

 

このコースはじめはなだらかですがすぐに急な下り。ロープもあります。

 

このトレッキングコースの西口に出て、またしばらく車道歩き。

 

今度は東口です。

 

道は不明瞭になってきます。誰かの踏み跡のようなものがあるので登って行きます。

 

明瞭な登山道に出てしばらくでトレッキングコースC地点。

 

しかしここは交差点果たしてどちらへ行くのか?まっすぐ行くのかちょっと迷いましたが

すぐ左手に曲がって尾根道をいくのが正解のよう。

 

途中の眺め。蓼科山と北横岳。

 

しばらく進むと遠くに八子ヶ峰ヒュッテが見えました。この道でよかったのです。

 

やっとすずらん峠への降り口分岐にでました。

 

軽く高原ハイキングのつもりでしたが、藪漕ぎ、車道歩き、アップダウンと八の字周回は大変でした。

広く開放的な高原歩きは静かで眺めも良いので、欲張らなくここだけにすれば良かったのでは?。

ルート図

ちょっと詳しく

 


マタタビ

2022-08-10 09:07:38 | Weblog

所用ををこなし少しのの時間に出かけました

わずかに早く 色づいていませんでしたが、ダンボールにいれて後熟させればちょうど良い。

 

癭(チュウエイ)も少しありました(マタタビアブラムシが産卵してコブコブになったもの 漢方ではより有用とか)

 

 合わせると結構たくさん採れました。

 

これも後日焼酎漬けです。


アンニンゴ

2022-08-10 09:07:38 | Weblog

アンニンゴ

ウワミズサクラの果実です。

暑い日が続きます。涼し気な所へ。

今日は果実採り。

アンニンゴです

 

春の花が咲くころ、 瓶ブラシのような白い花の咲く木を何か所か見つけておきます。
 

 

ごくわずかに早めですかね?でもこれくらいでもいいですね。

 

帰路、シシウドとフシグロセンノウ


収穫したアンニンゴをしばらく干しておきます。


これは後程ホワイトリカーに付け込みます、

 

滋養強壮に効くそうですが、実に香りが良いです。

これからはキノコも始まります。岩魚の禁漁も間近、合間を縫って木の実採りも。登山だってあります。忙しくなりますが・・・

 


野山歩き5

2022-08-08 09:19:51 | ハイキング

野山歩き5

もちろん ただ歩くだけではありませんが・・

はじめはほぼ登山道に従って、時々横道へ。

 

キノコです。これはチチタケ。

 

ブナの木が目立つようになりました。

 

これは食べられるか??

 

イグチの仲間。

 

ピーク近くになったら道を外れブナの林へ。

 

黄色のマルバタケブキがひときわ目立ちます。

 

頭上の倒木にウスヒラタケ、少し遅いか?

 

靄(モヤ)が立ち込めてきました。

 

倒木にモリノカレハタケ。

 

美味しそうですが、毒のツキヨタケ。

 

靄の林の中を登ったり下ったり、まだ新しい獣道?が縦横に交差しています。

 

帰りは登山道を横切ってショートカット、と言うか全くの別道へ。適当に斜面を下ります。

 

林の中ですからそれほど暑くありません。

靄の中は薄気味悪く 涼しいくらいでした。

フォトストーリーへ


板敷渓谷(リベンジ?)

2022-08-05 05:36:47 | Weblog

板敷渓谷(リベンジ?)

リベンジと言うか、前回どうして、どこで間違ったのかを確認に。しかし前半部分はやっぱり間違えてしまいました。


前回 車の場所がわからず行ったり来たりしたが 今回はGPSも持って・・

しかし 地理院地図では林道奥仙丈線はまだ新しくできた部分は記載がなく 繋がっていないところがある。

板敷渓谷が林道と交差する所は辛うじて記載があったのでここを目的に車を停める(交差点に停めたはずだったが?)

 

沢沿いの藪に入るが 前回とは違って 変な尾根はなく徐々に下っていく


あれー?なんだか見覚えのある所だが?またしても矢木沢を下っている?

 


やっぱりすだれ状の滝が右に見えてしまった??

 

仕方ないので今日はこの板敷本流を遡って行こう。

黒い岩盤の小滝

 

V字渓谷の中の まさに板敷

 

しばらくこの板敷が続きます。

 

二俣で水量の多い右に入ります。

 

今度は 川床が 塗り壁のような 滑メの流れ

 

このあと少しで林道交差点に出ます。ここが本当の板敷渓谷の林道交差点です。

今日はもう間違えずに車止めへ。

朝 入ったところはやっぱり矢木沢だったのだ。矢木沢には枝沢が多いようです。


時折 小雨の降る薄暗い渓谷歩きでしたが、前回間違えた所も含めこの辺りの大まかな様子が良く解りました。

 

ルート図

フォトストーリーへ


夏のキノコ採り

2022-08-01 18:28:37 | キノコ採り

暑い日が続きます少し標高の高い所へ。

 山のほうはガスがかかっていて涼しいです


夏のキノコと言っても 良く解らないないのが多い。

モリノカレハタケ?


ハナビラタケ。

 

ウスヒラタケ。

 

ツチカブリ?

 

これはニンギョウタケ?カノシタ?いずれでもない?

 

これは何だろう?食菌ならいいのだが・・

 

ハナビラタケ。

 

他いろいろ・・

結局収穫したのはハナビラタケとウスヒラタケのみでした。

ハナビラタケは小さいのが多かったですが12株でした。


ハナビラタケの根っこをきれいにして マヨネーズ、塩コショウ炒めにしました。

これはコリコリとした食感が良く酒の肴には良いです。

フォトストーリーへ


屋外プール

2022-07-30 08:03:38 | Weblog

(昨日の事)

こう暑い日が続いてはたまらない!

夏で解放された近くの屋外プールへ。

約一年振りですかね。

平日ですから人も多くない。

 

監視スタッフも暇なようだが 暑そう。

 

 

中学生?のいくつかのグループが水球あそびをしています。歓声を上げて楽しそう。

 

こんな日に来ている大人はリタイヤー組?十人も満たない?でも常連みたい。

50メートルプールですから なかなかえらい。ゆっくりと何回か往復します。

早めに切り上げて帰宅へ。 だが 帰りも暑い!


板敷渓谷矢木沢

2022-07-29 12:02:48 | ハイキング

毎日暑い日が続いています。

避暑を兼ねて 板敷渓谷へ。下部は面倒な滝が多いので  

今日は上流の林道奥仙丈線との交差する所から下る予定です。

いままでに板敷渓谷を通り抜けたり、逆に上から下ったりしたことが何度かあるのですが・・

この交差する所がどこだったか?・草木が繁茂してわかりづらい。

上流に比較的新しい堰堤があるところではと この近くの木陰に車を停めて


藪の中に入り小沢?に沿って下ります。尾根道もありなんとなく様子が変だが?

踏み跡のようなものもあるので下っていきます。

何とか水の流れのある明瞭な沢を下ります。落ち込みでは小さな魚影がいくつも。

 

結構下ったら二俣?あれ?あんな方にすだれ状の滝がある?なんだ板敷本流でなく矢木沢を下って来たのだ。

 

本流のすだれ状滝の右岸を少し巻いて

 

すぐ上にも滝が連なります。

 

滝壺には魚影も(わかりますか)中央少し下です。(あとでムービーでもう少しわかりやすくします。)

 

なんだか雲行きも怪しいので少し戻って、再び矢木沢を上流へ向かい帰宅することに。

 

踏み跡に従っていくと尾根を登る羽目に??

 

後はもうほとんど藪漕ぎで何とか林道に出ました。

 

ほっと一安心と言うところでしょうが・・・    駐車地のほうへ、  車がありません?

おかしい、戻って反対方向へ歩く、しかしありません、また戻って逆方向へ。結構歩いたかな?でも見当たりません。

??やっぱり反対方向だったか?次第に逆戻り歩行距離が長くなります。でもありません?

また反対方向へ、いくら何でも?もうあるはず。しかし大きな伐採地に出ました。こんな所ではない、

また逆方向へ??盗難にでもあったのか?歩く距離が長くなるのでいろいろと考えます。

こんな所では電波も通じない。通じそうなところへ出るにはかなりかかりそうだ。夕立も来そうだが?

かなり歩いて あの堰堤の所へ出ました。こんな所だったのかとさらに歩くと、ありました!!

何度行ったり来たりしたことか?6回?  やっぱりボケてきたのか?

もともと駐車したところが板敷本流ではなく矢木沢上流だったから勘違いしていたのか?

いやーそれにしても良く歩き、いい運動になりました。( 文章も長くてすみません)

 

 


中の川

2022-07-25 08:29:08 | 登山

釜無川の上流、右岸の一大支流です。アプローチが大変です。

かってこの中の川を詰めて鋸岳を周回したことがあります。

上流部は釣り区間は短く数は少ないですですが、大物が釣れ大変な思いをしてでも何度も行きました。

しかし2019年の台風で (2020年に行ったところ)渓は大荒れ、川はもちろん林道もずたずたに流され、

見るも無残になり魚影も消えてしまっていました。

もう2度と行くことはないと思っていましたが、なぜか今回またまた行くことになってしまいました。

早朝から釜無川のゲートを出発、釜無林道をはじめチャリで、黒川出合いあたりからは坂道も多くなるのでここにデポ。

 

後は中の川出合いまで歩き。右釜無本流、左中の川

 

今回は中の川林道は行かずこの林道と中の川の間の尾根を登ります。

ここは結構急斜面です。急だからえらいが 距離は短くまさにショートカット道。

 

 

1時間ほどで大平牧場跡に出ます。

 

中の川林道を進みますが崩落地。

 

前回来たときは中の川と林道がクロスする所は完全に流されていましたが新たに道が作られています?

(その後の林道も崩壊地だらけなのに??なぜ直したのか??ま利用させていただきますが)

 

しかしその後林道は大崩落地。

 

ここも林道は削り取られて亡くなっています。林の中を巻きます。

 

ここも道は流されています。

 

ようやく大岩沢出合いでかっての林道終点ですが林道はなく渓へ降ります。

 

両岸がつるつるに磨かれた渓を登って行きます

 

こんなところもありますやはり魚影は全く見られません。

 

上流は滑滝や樋状の滝などが現れますがこれでは魚は住めないでしょうね。

七ツ釜手前で引き返します。

帰路、再び厄介な林道崩壊地を通り越し大平牧場跡に戻ります。

帰りはショートカットの急尾根はつかわず、九十九折状の中の川林道をくし刺しにして中の川出合いへ。

黒川出合いからはデポしたチャリでゲートへ。

 

 

のど元過ぎれば・・・でやっぱり来てしまいましたが、渓の復旧はまず無理でしょうね。

単に渓が荒れているだけでなく、年による体力 意欲の低下でこんなえらい思いをする渓にはほんとうにもう二度と行くことはないでしょう。

詳しくはこちらへ