山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

離山

2021-07-25 09:34:18 | 登山

離山

山梨の藪山最恐ともいわれる難関の山です。

3年前S君と武川のほうから第5高点まで偵察に行っていたのですが、諸々の事情でのびのび。

今回も天候の具合で延ばしたり迷った挙句7月24日に決行。

山の中は靄が立ち込め展望もほとんどありませんでしたが、おかげで心配していた暑さもあまりなかったです。

いくつかのピークやコル 噂にたがわずとても大変でした。ザイルも何か所か出しました。

さらに離山を通過してから地蔵岳まで500mの登り、シャクナゲやハイマツの激藪には悩まされ遅々として進まず大変でした。

 
まだ暗い中、石空川の駐車場から出発。

 

熊小屋三角点へ向かって、まず稜線への急な登り。

 

熊小屋三角点です。前回も通過しています。

 

稜線から見えた甲斐駒ヶ岳、唯一ここだけからだけでした。あとは雲の中。

 

第5高点からの下り、一応懸垂です。

 

5,4の鞍部から急斜面をよじ登り第4高点へ出ました。

 

4,3のコル。4からの下りもちょっと危険

 

このあと向かいの第3高点への登りですが、巨大スラブの横を登り基部を巻きます。

 

3,(2)のコルへ、ここのヘツリもいやらしい。

 

巻いた第3高点の岩が見えます。

 

この後ザレたギャップをさらに下り、有名な底なし?の穴へ。

 

この後地図にない第2高点をグルーっと巻き、このトラバースも怖い。2,1のコルへ出てここからこの岩を登り第1高点へ。

 

第1高点へは岩を登ってから直登。こんな岩があります。

 

南側はザレた砂と、花崗岩のオブジェ。有名?なモアイ像です。

 

ここは離山本峰です。特に標識はありません。

 

地蔵岳へ向かいます。初め右側の谷、三口沢の大滝、すごい景色です。

 

さて ダケカンバやシャクナゲなどの藪の中を登って行きます。

 

離山通過の疲労困憊のせいか、何時間も格闘後やっとオベリスクが見えてきました。この巨岩帯の通過も大変。

 

しかしこの後、猛烈なハイ松の藪漕ぎ、うまく枝乗りできれば良いが、スポっと落ち込んでしまうことも。

 

それでも何とか地蔵岳へ、大幅なタイムオ-バー。  空も晴れて オベリスクがきれいです。

 

後は鳳凰小屋を経てひたすら駐車地めがけて長い下山、帰路もヘッドランプを出しました。

 


18時間余にわたる行動、念願の離山行くことができましたが、もうヘトヘト。やっぱり年齢による体力低下は否めません。

相棒にも迷惑かけっぱなし。こう言った挑戦的?長時間、ハードな山は控えなければと痛感しました。

ルート図

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夏の庭

2021-07-23 17:36:32 | Weblog

今日も午後から夕立があった

明日にしようか?明後日か?

天気予報を見て迷いまくり。結局毎日あまり変わりなさそう。

朝の内が勝負ですね。


静かな庭の風景

 

 

 

 


今日は準備も早めにして 早く休みましょう。


夏の乙女高原

2021-07-23 07:49:15 | Weblog

(これは昨日の、アップするの忘れていました)

4連休ですがあまり人はいません

シモツケ


ミヤマオダマキ

 

ウスユキソウ

 

アザミとトンボ

 

アサギマダラ

 

・・センキュウ?

 

オミナエシ

 

キンポウゲ?

 

シモツケ

 

アヤメ

 

ワレモコウ

 

ハクサンフウロウ

 

シラカババヤシ


連休後半に備えゆっくり散策、でも天気はどうでしょうか??


北白樺高原、山彦谷

2021-07-17 19:53:52 | ハイキング

梅雨明けで良い天気。

白樺湖を過ぎエコーバレースキー場の駐車場、南のはずれの木陰の林道に車を停め

ゲートから林道を2~300m下り、右手の登山道に入ります。


ミヤマオダマキ

 

あの稜線に向かって登って行きます。

 

稜線近くになって振り返ると、車山が見えます。

 

まずは殿城山へ。

 

山彦谷耳コースへ。南の耳、北の耳が見えます。


車山と左奥は八ヶ岳。

 

こちらは中央アルプス、御岳山も。

 

山彦谷 南の耳。

 

北の耳。

 

遠く北アルプス、穂高や槍も。

 

これは?ウスユキソウにしては??

 

大きな鹿がいました。

 

コウリンカの群生。

 

アサギマダラ。

 

グルーっと回って駐車場へ。

 

気持ちの良い高原のハイキングでした。

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キノコ、山菜採り

2021-07-15 20:43:48 | Weblog

 

3

 

キノコはハナビラタケ、山菜はイケマでオマケ。


今日も天気は不安定。それではと小雨の中・・・     ハナビラタケは標高が1700m付近に出ますから

盆地は晴れていても山は天気が悪い。

 


時折激しく降る雨の中・・ありました。

 

 

 


何本か出ていましたが、若いのが多い。

 

帰路もこんな感じ。

 


丁寧に掃除、仕分けし、根っこのところや若いのは サイコロ大にしてまたもやマヨネーズ、醤油胡椒炒め。

美味しいですよ!

 

一部は乾燥へ、残りは茹でます。

 

この夏にはあと一~二回はと思っています、   結構疲れますがいい運動になります。


ハナビラタケ

2021-07-10 20:37:34 | Weblog

ハナビラタケの時期です。βーグルカンで一躍人気が出てきましたか??

朝のうちはモヤに覆われています。

 

途中、・・イチゴ。

 

小沢も横切っていきます。目的地まではまだまだ遠い。


ありました。


小さいのが二つ並んで。

 


このくらいのがちょうどよい。

 


遠くから見てもよくわかります 薄いレモイエロー

 

なかなか立派なのです。

 

 

帰りには小沢の水できれいに処理。これが大変。

 


根っこ?は塵や泥を取り除き一口大にしてマヨネーズ醤油胡椒炒め。


コリコリとしてとても美味しい。でもこんな食べ方をする人は他にいるのでしょうか?

一般的にはハナビラをみそ汁やなべ物のの具にしたり、サラダにしたり、おろしポン酢和えとか、何とか和え・・

ピクルスや炊き込みご飯にも。  今回のは一部を乾燥しました。


  今日は暑くて疲れました。


イケマ、マスタケ

2021-07-04 17:44:25 | Weblog

今日は昨日より天気は悪そう。


午前中はホームページの更新作業や読書・・

お昼ご飯を食べても空模様はあまり変わりない。


街中がこんなだと山は降っているか?

でもたいしたことないだろうし、人は誰も行かないだろう。


ちょっとイケマでも・・やっぱりこんな天気。

 

イケマの群生地へ、あまり太いのはないか?

 

カメラが防水のでピンボケ。

 

クリンソウがポツンと咲いていました。

 

おやあの紅いのは?  マスタケ、こんな若そうなのは食べられるのでは。

 

霧雨のようなのが時折、あとは視界不良の濃霧。早めに帰宅。


入笠湿原

2021-07-03 19:04:06 | ハイキング

朝はザンザン降り。新聞やテレビを見ながらゆっくりと朝ごはん。

天気予報も良くない、新潟や長野のほうは一部お日様マークも?北のほうは良いのか?

ネットで松本方面を見ると昼間は少し良さそう。かといって今からでは遅い。

入笠湿原のお花なら何とかなるか・・ 急遽出かける。

富士見から沢入の駐車場を目指し、ここから歩き。まだ霧が立ち込めています。よくなるのだろうか?

 

小一時間ほどで入笠湿原入口。アヤメが咲いています。

 

青空ものぞいています。

 

クリンソウの群生。

 

ミヤマオダマキ。

 

雨が降りそうもない。せっかくだからトレーニングと思って入笠山山頂まで。展望は良くありません。

 

下り、サルオガセでしたか?

 

スズランも少し残っていました。

 

アヤメ、アップ。

 

これはニッコウキスゲ?

 

アヤメやレンゲツツジ、ニッコウキスゲ、オダマキなど。

 

タチフウロウ、ハクサンフウロウ?

 

小沢とクリンソウ。 その他・・  結構たくさんの花が咲いていました。

 

帰路、湿原の風景、雨はどうやら降らないで済みました。