ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

ゆとりと昔と憶測と。

2013-07-10 | 雑念
ゆとり?

自分自身は第二次ベビーブームの人。
受験戦争、就職氷河期、学歴社会など社会の問題点も人数が多いから起こる問題がメインだった。

だから競争相手が少なくなる未来は別の問題に変わっていくんだろうさ

なんて他人事のように社会を斜めにみていたりした。案の定、こどもの出生率は下がる。女性の社会進出と共に晩婚化したこともある。年金制度は破綻して消費税増税は歴代内閣が少しずつ罪を分担しながら茹で上げていく。

そんな社会問題の中の深刻な人間の進化における問題がテレビで何気なく放送されていた。

朝の爽やかな番組「ZIP」の何気無い夏らしいコーナー。海に遊びに来た水着の若者達にインタビュー。そのほとんどが、

泳げない!

一部だろ?と思い二度見しても、

泳げない!泳げない!泳げない!

ほぼ8割9割泳げない!

まあテレビの編集マジックもあるのだろうが、それにしても多い。

自分の小学生時代には夏にはプールが行われ、スパルタに近いプレッシャーで25mは確実に泳がされた。

自分自身は泳ぎが苦手でもなかった為、25mクロールは難なくクリアして比較的タイムも良かった。

しかし泳げない同級生達は地獄だっただろう。泳げるまでやらされていたと記憶する。どうしようもない者もいたが、プレッシャーが尻に火をつけてはいた。

更に競争意識は当時の指導法のメインだったからその負けず嫌い雰囲気はプールの途中で足をつく事を遅らせていた。

つまり8割9割は泳げたのではないか?

小学校では平泳ぎも
中学では背泳ぎ
高校ではバタフライ

などの別の泳ぎもマスターしていったと思う。

そんな熱心ではなかったがそれなりの水泳技術はその後の自分のアウトドアスタイルにも影響し、ラフティングガイドやポンパバイク指導など現金を稼ぐようにもなった。

そんなカナヅチ君たちの気持ちも汲み取れない自分があの今の若者の泳げNASAっぷりに驚愕するのは必定だった。

な、なんで!?

いいの?泳げなくても高校卒業できるの?ていうか平泳ぎ位はできるっしょ?

そんなスポーツ家庭教師失格の上からマリコな口振りで本気で目を見開いた。

「ゆとり」なのか?「世代」なのか?

社会が必要としていないのか?
泳ぐ事を人間は捨ててしまうのか?

男子がモテない活動3大要素が、

1.走る姿がカッコ悪い
2.車の運転が下手
3.泳ぐ姿が不恰好

だと思っていた僕チンは今のモテ意識が分からなくなった。

今のモテない活動3大要素は、

1.スマホじゃない
2.空気が読めない
3.肉食系

なのかな?と憶測する。

ってか、わかんねぇ!

現代人がわかんねぇ!

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