ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
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管楽器二本でブルースを伴奏&ソロする方法について

2009年03月14日 10時48分14秒 | 原朋直トランペットレッスン講義ノート
ジャズを学んでいるという、私と同じ素晴らしい志の読者の方(テナーサックス専攻)からコメントいただきました。
先日このブログに書いた、原朋直さんのジャズトランペットレッスンで教えてもらった「管楽器二人でブルースのソロと伴奏を行う方法」の件で、ご質問ありましたので、ここにお答え申し上げます。ちなみにその元のエントリーはこちら。↓
原朋直トランペットレッスン、リズムとはキープするものではありません。動くものです。
http://blog.goo.ne.jp/hoboike_diary/e/fac6f60f9bd5cb56a11fe514dd103fe1


で、お答えですが。

まずテーマはブルースでした。

最初は二拍四拍に、ルートを吹くという伴奏でした。だから長い音ではないんです。というのも、リズム楽器もベースもない、二本のトランペットによる伴奏でしたからね。リフを入れる、という感じでしょうか。

で、これをやったあとにトライしたのが、冒頭のフォトの譜面にあるような、アンティシペーションしたもので、2拍、4拍なんですが、その3連符のウラです。で、コードトーンは、アンティシペーションしているので、一歩先のコードになります。

これはルートの例ですが、実際には何を吹いても良い、というようにレッスンではやったように思います。
これ、結構キツいですが、いい練習になります。

ただ、いつも一人で練習しているのが、一人なのでね、日常的にはできなくて残念ですが、管楽器二人いたら、これを毎日やってみるとか、さらに12キーの全てでやってみる、とか、かなり効くと思いますよ。お試しあれ。




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1 コメント

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ありがとうございます (suz)
2009-03-17 16:00:04
丁寧な御回答ありがとうございます。
さっそく試してみたいと思います。
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