ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
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ウクライナで。ロシアで。言葉は嘘をつける。真実はどこにあるのか。

2022年04月20日 03時11分13秒 | コンサートレビュー

eyecatch

 

ウクライナ、ロシアで。言葉は嘘をつける。真実はどこにあるのか。

京都大学元総長、ゴリラ学者の山極壽一先生に伺った話が忘れられない。
「言葉は不完全なもの」「言葉は嘘をつける」
そのとおりだ。

ウクライナ戦争での報道は、どこまで真実なのか。
ロシア国内での報道はどこまで真実なのか。
両国ともに先方の報道をプロパガンダという。
我々日本では欧米諸国側の報道がそのまま
鵜呑みされた状態で報道されている。

結局僕たちは体験も場の共有もしていないので
すべて言葉と、電子的な映像でしか知らない。

たとえば第二次世界大戦中の日本人は、
徹底的な報道規制と、植え込まれた道徳規範の中で
どこまで真実を知っていたのか。

ひょっとして真実などないのだろうか。


“When music is over, it's gone in the air. You can never capture it again.” 

2022年04月19日 10時17分17秒 | コンサートレビュー

“When music is over, it's gone in the air. You can never capture it again.” 音楽は終わったら消えてなくなってしまう。二度と取り戻すことはできない。

池谷恵司
 
画像1“When music is over, it's gone in the air. You can never capture it again.” エリック・ドルフィーの言葉。音楽は終わったら消えてなくなってしまう。二度と取り戻すことはできない。だがそれを「花いけ」として結晶させるという美しい試み。