「宮島の町屋通りに飾ってある「宮島言葉のいろいろ」を紹介するこのシリーズ」
「第30回目の今日は「こぶらがあがる」じゃ」
こぶらがあがる…こむらがえし
(撮影日:2012年1月4日)
「広島弁の「こぶらがあがる」とは、「こむらがえし」という意味じゃね」
「「足がつる」ことを、「こむらがえし」とか「こむら返り」とかいうんじゃの」
「「こむら」って何?」
「「こむら」とは「ふくらはぎ」のことじゃ」
「確かに。「足がつる」いうのは、ふくらはぎが痙攣(けいれん)することじゃけぇね」
「「足がつる」とは言うけど、「こぶらがあがる」とか「こむらがえし」とかいう言い方は初めて聞いたのう」
「うちも初めて聞いたよ。それじゃけど、「こむらがえし」よりは「こぶらがあがる(=ふくらはぎが上がる)」と言うた方が、「ふくらはぎの筋肉がつる」という感じがするんよね」
「ちなみに、ガンダムのふくらはぎのくびれのことを、地球の方言で「ダム」というそうじゃ」
「…はぁ!?」
「これは、月刊誌『ガンダムA(エース)』に掲載された、「トニーたけざきのガンダム漫画」に出てきたネタなんじゃ」
「……」
「キリシアから「ガンダムの「ダム」とは何か?」と問われたシャアが、苦しまぎれに「ふくらはぎのくびれ」と答えたんよ。そのことから、一部のマニアの間でガンダムのふくらはぎから足首にかけての曲線の具合を「ダム具合」なんて呼ぶようになったんじゃの」
「…これで話は終わり?」
「はい!」
トニーたけざきのガンダム漫画 (角川コミックス・エース)
「お父さんは、中学・高校と陸上部じゃったじゃん。「こぶらがあがった」ときはどうしよったん?」
「立ったままでも、座ったままでも、どっちでもええんじゃが、「こぶらがあがった」方の足のひざを伸ばして、その足のつま先を足の甲に伸ばすようにするんじゃ」
「つった部分の、ふくらはぎの筋肉を伸ばしてやればええんじゃね」
「こうすると、わりと早く治まるんじゃの」
↓トニーたけざきについては、こちら↓
トニーたけざきのホームページ
↓宮島言葉のいろいろについての関連記事は、こちら↓
宮島言葉のいろいろ その29 「さえん」
宮島言葉のいろいろ その28 「さでくりころげる」
宮島言葉のいろいろ その27 「しごうする」
「今日は、「宮島言葉のいろいろ」で「こぶらがあがる(こむらがえし)」について話をさせてもらいました」
「ほいじゃあ、またの」
「第30回目の今日は「こぶらがあがる」じゃ」
こぶらがあがる…こむらがえし
(撮影日:2012年1月4日)
「広島弁の「こぶらがあがる」とは、「こむらがえし」という意味じゃね」
「「足がつる」ことを、「こむらがえし」とか「こむら返り」とかいうんじゃの」
「「こむら」って何?」
「「こむら」とは「ふくらはぎ」のことじゃ」
「確かに。「足がつる」いうのは、ふくらはぎが痙攣(けいれん)することじゃけぇね」
「「足がつる」とは言うけど、「こぶらがあがる」とか「こむらがえし」とかいう言い方は初めて聞いたのう」
「うちも初めて聞いたよ。それじゃけど、「こむらがえし」よりは「こぶらがあがる(=ふくらはぎが上がる)」と言うた方が、「ふくらはぎの筋肉がつる」という感じがするんよね」
「ちなみに、ガンダムのふくらはぎのくびれのことを、地球の方言で「ダム」というそうじゃ」
「…はぁ!?」
「これは、月刊誌『ガンダムA(エース)』に掲載された、「トニーたけざきのガンダム漫画」に出てきたネタなんじゃ」
「……」
「キリシアから「ガンダムの「ダム」とは何か?」と問われたシャアが、苦しまぎれに「ふくらはぎのくびれ」と答えたんよ。そのことから、一部のマニアの間でガンダムのふくらはぎから足首にかけての曲線の具合を「ダム具合」なんて呼ぶようになったんじゃの」
「…これで話は終わり?」
「はい!」
トニーたけざきのガンダム漫画 (角川コミックス・エース)
「お父さんは、中学・高校と陸上部じゃったじゃん。「こぶらがあがった」ときはどうしよったん?」
「立ったままでも、座ったままでも、どっちでもええんじゃが、「こぶらがあがった」方の足のひざを伸ばして、その足のつま先を足の甲に伸ばすようにするんじゃ」
「つった部分の、ふくらはぎの筋肉を伸ばしてやればええんじゃね」
「こうすると、わりと早く治まるんじゃの」
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宮島言葉のいろいろ その29 「さえん」
宮島言葉のいろいろ その28 「さでくりころげる」
宮島言葉のいろいろ その27 「しごうする」
「今日は、「宮島言葉のいろいろ」で「こぶらがあがる(こむらがえし)」について話をさせてもらいました」
「ほいじゃあ、またの」
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