デーモン閣下 広島県がん検診啓発キャラクターに

「デーモン閣下が、広島県のがん検診啓発キャラクターになっとるのは知っとるかいの？」

「デーモン閣下って、あの聖飢魔II（せいきまつ）の？」




（撮影日：２０１２年８月１３日）



「ありゃ、ほんまじゃ」

「「この国では、３人に１人が「がん」で他界しておる」というコピーがついとるんじゃが、「他界」という言葉がすごいよのう」

「閣下が使うと、違和感なく聞こえるよね」

「「がん検診へ行こうよ」の部分を、「がん検診へ行こうよ行くがよい！」って書き直しとってじゃしの」

「ところで、閣下が啓発キャラクターになられたのは、いつから？」

「今年の７月６日からなんよ」

「なんで閣下なんじゃろか？」

「がんの早期発見につながるがん検診を推進するために、強力なインパクトを持つキャラクターということで、閣下になったそうじゃ」

「たしかにインパクトはあると思うよ。そういや、閣下は広島に住んでおられたこともあったんじゃなかったっけ？」

「小学生の時、広島市西区の市立古田（ふるた）小学校に通っておられたことがあるそうじゃ」



世を忍ぶ仮の小学時に広島市で布教活動歴があり閣下自身、人間界の故郷は広島である、としている（週刊文春、２００７年３月２２号、１１１頁）。

（「デーモン閣下」ウィキペディア）



「閣下の、人間界での故郷は広島になるんじゃね」

「悪魔じゃけぇ「人間界での故郷」という表現になるんじゃろうの。そういや、「世を忍ぶ仮の姿」なんて言葉は、久しぶりに聞いたのう」

「先日（２０１２年８月３０日）、『ダウンタウンＤＸ』に出演されたとき、年齢を「１０万４９歳」いうとられたね」

「閣下は、紀元前９８０３８年の１１月１０日生まれなんよ」

「ちょっと待って。１１月１０日って、上の娘と同じじゃん！」

「１１月１０日は、ドラキュラ公と呼ばれたヴラド・ツェペシュの誕生日でもあるそうじゃ」

「えぇー、知らんかったよ…」

「心配せんでもええ。１１月１０日生まれの有名人いうたら、コピーライターの糸井重里（いとい　しげさと）、女優の川島なお美（かわしま　なおみ）、タレントのザ・たっちなんかがおってで。人間じゃないが、忠犬ハチ公もこの日の生まれ（注：１２月１６日説もあり）じゃそうな」

「ハチ公いうたら、渋谷駅前に銅像があるよね」

「余談じゃが、閣下の年齢から１０万歳を引くと、わしより１級上ということになるんじゃの」

「がん検診って、どのがんを検診してんじゃろうか？」

「胃がん、肺がん、大腸がん、子宮がん、乳がんの５つじゃそうな」

「がん検診を受けるには、どうしたらええんかいね？」

「勤務先や、住んどられる市町に問い合わせてください、ということじゃ」

「うちらが住んどる広島市東区でいうと、どこになるんかね？」

「東区役所厚生部健康長寿課保健予防係、というところが窓口になるんじゃの」

「東区役所厚生部健康長寿課保健予防係？　舌をかみそうになるほど長い名前じゃね。どうにかならんのかいね…」

「お役所らしい名前じゃが、確かに長いよのう」

「検診も大事じゃけど、啓発活動なんかはされとらんのかいね？」

「近いところでは、今年（２０１２年）の９月２９日に、『知っときんちゃい！大腸がんのこと！』という市民公開講座を、広島国際会議場・ヒマワリで開催されるそうじゃ」





↓広島県がん検診については、こちら↓

「「がん検診へ行こうよ」推進会議」広島県ホームページ





↓『知っときんちゃい！大腸がんのこと！』については、こちら↓

「市民公開講座のご案内」人も地球も健康に Yakult 医薬品事業





↓デーモン閣下については、こちら↓

H.E. DEMON KAKKA'S OFFICIAL WEBSITE





「今日は、デーモン閣下が広島県のがん検診啓発キャラクターになったことについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」