スイーツ王国の仲間たち ひろしま菓子博２０１３

ひろしま菓子博２０１３のキャラクターが紹介してある看板
（旧広島市民球場跡　広島市民球場前交差点側）



「昨日は、ひろしま菓子博２０１３のキャラクター紹介ということで、お菓子の国の仲間たちを紹介したよね」

「今日は、スイーツ王国の仲間たちを紹介していこうかの。まずはスイーツ王国のお姫さま・スイーツ姫からじゃ」






スイーツ姫

日本からはるか離れた、スイーツ王国からやってきたお姫さま。
お菓子の博覧会に遊びに来て以来ひろしまが気に入り、丘の上にお菓子の城を作って暮らしている。
ホイップクリームにカラフルなチョコチップをちりばめた帽子をかぶっている。
どんなことがあっても、ティータイムにお茶とお菓子を楽しむことを最優先にしている。
めずらしいお菓子や気に入ったお菓子があると何としてでも手に入れようとするが、それは冒険心とチャレンジ精神が旺盛な証拠。
おてんばが過ぎることもあるが「レディのたしなみですわ」という口ぐせのとおり、いつもは気高くエレガントな女の子。
和菓子にも興味津々。



「「お菓子の城を作って暮らしている」って、どこに住んどられるんかね？」

「おぉつ！？　「お菓子の城」と聞いて、目の色が変わってきたのう」

「お菓子の家って、子どものころからの夢じゃもんね」






菓子伯爵

世界のお菓子を研究し、おいしいスイーツを探し求めているお菓子貴族。
温厚だが、時々スイーツに目がくらんで自分を失う。



「この伯爵は、カステラじゃね」

「♪文明堂のカステーラ」

「カステラいうたら、２０１０年（平成２２年）のＮＨＫ大河ドラマ『龍馬伝』で、海援隊が作りよったじゃろ？」

「『雄魂姓名録（ゆうこんせいめいろく）』という海援隊の日記帳の中に、カステラのレシピが残されとるそうじゃ」

「どんな味がしたんじゃろうか？　いちど食べてみたいね」

「その文明堂で、「海援隊カステラ」なるものを売っとるそうじゃ」



↓海援隊カステラについては、こちら↓

「海援隊カステラ」文明堂総本店






チョコボーイ

おしゃれが大好きで、いつも洋服には気をつかっている。
好奇心旺盛な社交家。
晩餐会を企画するのが得意。



「頭に乗っとるのは、カカオ豆じゃね」

「カカオは、バナナやコーヒーのように大規模なプランテーションで生産することができんそうじゃ」

「大量生産できんのじゃね。…ということは、高価じゃったんかね？」

「むかしは、王様や貴族、お金持ちだけが食ることができたという貴重なもので、お金の代わりとしても使われたそうじゃ」



カカオ豆３０個＝小ウサギ１匹

カカオ豆３個＝卵１個

カカオ豆１個＝大きいトマト１個

（「貨幣としてのカカオ」チョコレートのすべて！--大好きチョコレート--）






プリンの騎士

スマートな身のこなしで、夫人たちの心をガッチリつかむ。
どんな時もスイーツ姫を守り抜く覚悟。
ゴキブリが弱点。



「プリンは、お母ちゃんの手作りも食べよったけど、カップに入ったプリンも買（こ）うてもらいよったね」

「カップに入ったプリンは皿に出しづらかったけぇ、たいがいはカップに入ったまんまを食べよったよのう」

「そこに登場したのが、グリコ乳業のプッチンプリンじゃったよね」

「カップを逆さまにして、底にある突起を折ることで、かんたんにプリンを取り出すことができるようになったんよの。ちなみに、今年（２０１２年）はプッチンプリン発売から４０年になるそうじゃ」



↓プッチンプリンについては、こちら↓

「プッチンプリン スペシャルサイト」グリコ乳業






キャンディ婦人

おしゃべりが大好きで、いつも話し相手を探している。
子供たちを見ると、アメを配る癖がある。
趣味は長電話。



「アメを配るって、ハロウィンの「トリック・オア・トリート（Ｔｒｉｃｋ　ｏｒ　Ｔｒｅａｔ」みたいじゃね」






クッキィ

スイーツ姫の愛犬。
臆病で、初対面はとりあえず吠えるが、なつくのも早い。
ホネホネクッキーが大好物。



「ライオンかと思うたら、犬なんじゃね」

「「ホネホネクッキー」って、どんなんじゃろうか！？　骨の形をしたクッキーなんかの？」

「会場で売って欲しいね」











訪問日：２０１２年８月４日





↓ひろしま菓子博については、こちら↓

ひろしま菓子博２０１３





↓ひろしま菓子博についての関連記事は、こちら↓

1921年、広島市で開かれた全国菓子大博覧会の会場となったのはどこ？

おかしの国の仲間たち　ひろしま菓子博２０１３





「今日は、ひろしま菓子博のキャラクター、スイーツ王国の仲間たちについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」