【問題】
9月18日(土)、自転車を分解せずにそのまま持ち込むことができるサイクルトレインの運行を、JR山陽線で始めました。
このサイクルトレインは、広島駅から次のどの駅の間を走るでしょうか?
1.尾道駅
2.竹原駅
3.福山駅
4.三原駅
【正解】
1.尾道駅
【解説】
自転車を分解せずに持ち込み、JR山陽線広島―尾道間を走るサイクルトレインが18日、運行を始めた。
広島市や三次市などから65歳~9歳の55人が参加し、愛車で瀬戸内しまなみ海道のサイクリングを満喫した。
出発式では湯崎英彦広島県知事が「しまなみ海道の景色をゆっくり楽しんでください」とあいさつした。
参加者はロードバイクやマウンテンバイクなどを4両編成の専用車両に持ち込み、午前8時25分に広島駅を出発した。
車内では車体を座席の取っ手やつかみ棒にひもで固定。
旅の情報を交換し、本を読んで尾道駅まで1時間22分の列車の旅を楽しんだ。
県と尾道市、尾道観光協会でつくる実行委が主催。
尾道観光協会=電話0848(37)9736。
(「広島―尾道に自転車トレイン」中国新聞 2010年9月19日)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009190005.html
運行日/9月18日(土)、19日(日)、
10月2日(土)、3日(日)、9日(土)、16日(土)、17日(日)
出発時間/広島発 8時25分、尾道発 17時47分
定員/60人
参加費/通常のJR運賃に保険料100円を加算
各運行日の3日前まで、先着順で申し込みを受け付けとるそうじゃ。
今日は、「おすすめサイクリングコース」「乗船代が安くなる」「タンデム自転車の導入」について調べてみようかの。
まずは、おすすめサイクリングコースについて。
2010(平成22)年8月28日(土)付の日本経済新聞「おすすめのサイクリングコース」ランキングで、瀬戸内海横断自転車道(瀬戸内しまなみ海道)が1位に選ばれたそうじゃ。
瀬戸内海横断自転車道は、橋の上から瀬戸内海の美しい風景を楽しむことができること、また、レンタサイクルが充実しており、初心者でも利用しやすくなったことが評価されました。
10月9日(土)~10日(日)には、サイクリングイベント「CYCLE MODEしまなみアイランドライド2010」が行われます。
皆さんもぜひ、自転車で「しまなみ海道」を渡ってみませんか。
(「瀬戸内海横断自転車道がおすすめのサイクリングコースで1位に選ばれました」尾道市ホームページ)
http://www.city.onomichi.hiroshima.jp/shinchaku/cycling.html
しまなみ海道は572ポイントで、2位のメイプル耶馬(やば)サイクリングロード(大分県中津市)に、125ポイントも差をつけとるんじゃ。
1999(平成11)年に全線開通した本四架橋の「しまなみ海道」(西瀬戸自動車道)に並行するように走る。
絶景に加え、レンタサイクルが充実しており、初心者でも本格的なサイクリングができる。
瀬戸内海横断自転車道のレンタル施設では2010年4月時点で約1000台の貸自転車のうち、約300台がクロスバイクやマウンテンバイクなど長距離や坂道に向くスポーツタイプ。
子ども用も約150台、電動アシスト自転車も約50台ある。
道沿いの14カ所の自転車ターミナルで扱っており、乗り捨ても可能。
全線を走破する本格派から、短い距離を走る家族連れまで幅広い層が楽しめる。
(「おすすめのサイクリングコース」日本経済新聞 2010年8月28日)
http://www.nikkei.com/news/ranking/article/g=96958A96889DE3E1E7E5E4EAE3E2E0E5E2EAE0E2E3E285E2E3E2E2E2;p=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2;o=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2
最近は、自転車事故が多いけぇ、事故には気をつけたいよのう。
「自転車道」と名が付いているが、自転車専用ではなく、歩行者と兼用のところが大半だ。
専門家は「歩行者を優先してスピードダウン」(相宅浩一さん)、「自転車は車両なので道の左側を走ろう」(門岡淳さん)などと注意している。
(同上)
↓CYCLE MODEしまなみアイランドライド2010については、こちら↓
「CYCLE MODEしまなみアイランドライド2010」TVO テレビ大阪
http://www.tv-osaka.co.jp/shimanami2010/
次に、乗船代が安くなるについて。
9月11日(土)から、しまなみ海道でサイクリングを楽しむ観光客を対象に、乗船料を最大50%割引く社会実験が始まったそうじゃ。
尾道市東御所町(ひがしごしょちょう)の駅前港湾駐車場では午前8時ごろから、レンタサイクルを借りに訪れた東京や京都などからの観光客に割引券の「しまなみサイクルーズPASS」を発行した。
初日はレンタサイクル利用者60人のうち、55人がPASSの発行を受けた。
PASSは、JR尾道駅構内の観光案内所や三原港など計7カ所で発行。
向島(むかいしま)▽因島(いんのしま)▽生口島(いくちじま)▽佐木島(さぎしま)▽弓削島▽岩城島―などを結ぶ14航路で利用できる。
自転車を持ち込む場合の乗船代は70~950円。
PASSを利用すれば、10~100円の値引きとなる。
来年2月末まで実施する。
フェリーや渡船を運航する29事業者でつくる同協会は社会実験の結果を基に来年度以降、通年実施や利用エリアの拡大を検討していくとしている。
(「自転車持ち込めば乗船代安く」中国新聞 2010年9月12日)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009120034.html
最後に、タンデム自転車の導入について。
タンデム自転車とは、1台に2つのサドルと2つのペダルを備え、前後に並んでこぐ自転車のことじゃ。
3人、4人、5人乗りというのまであるんじゃそうな。
尾道市は10月1日(金)から、2人乗り用のタンデム自転車のレンタルを始める。
広島県公安委員会が同日付で、タンデム自転車の公道走行を解禁するのに合わせ、4台を導入する。
1台約13万円。
計画では、4台は瀬戸田町のサンセットビーチにある市のレンタサイクルターミナルに置く。
広い駐車場で試乗でき、一帯の公道は車の通行量が比較的少ないため、最初の貸出場所に選んだ。
利用料は1日1台500円。
8月1日(日)から公道走行が解禁された愛媛県今治市との相互乗り換えを視野に入れ料金をそろえる。
(「尾道市、タンデム自転車導入」中国新聞 2010年9月18日)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009180056.html
タンデム自転車の公道解禁は、先に解禁を行った愛媛県からの要請によるものじゃそうな。
これで、瀬戸内しまなみ海道の全線で、タンデム自転車でのサイクリングが可能になるんじゃ。
この秋は、しまなみ海道を自転車で楽しんでみられてはいかがですかの。
↓タンデム自転車の写真付き記事は、こちら↓
「しまなみ海道 2人でこいで」中国新聞社
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009280008.html
今日は、「おすすめサイクリングコース」「乗船代が安くなる」「タンデム自転車の導入」について勉強をさせてもらいました。
今日もひとつ勉強になったでがんす。
ほいじゃあ、またの。