平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い 113  リストラされる九条憲法さん

2015-09-06 09:47:24 | 日記
 平和の希い113 戦後70年 
        リストラされる!九条憲法さん                 2015.9.6.

昨日、浅草でお笑い集団が「安保関連法案」の反対公演を行ったとのこと。
「憲法君がリストラされようとしている。生まれた時にはあんなに喜んでくれたのに・・・」
(ラジオニュースで聞いたんですが、お笑いさんの名前メモ出来ず、ごめんなさい。)

これは、私の創作。
岸おじいちゃん譲りの喧嘩っ早い安倍社長は、常日頃から温和で喧嘩嫌いで、社長方針にブレーキ
を掛ける九条憲法役員を「気に食わない奴」と思っていた。
アメリカの死の商人集団アーミテージ社から「安倍社長は九条憲法役員を首にして、わが社と一緒
にアメリカの世界警察権力維持を支えて、武器輸出などで儲けようではないか」との提案を受けた。
「おこぼれ」にあずかれるとの打算もあった。昨年12月の株主総会で圧倒的な支持を受けたことを
背景に、アメリカに部下の統幕部長を送り込み「来年8月までに、目障りな九条憲法を首にします」と
密約させた。また今年なって自らも訪米した。社内で取締役会議も開いていないにも拘わらず、「8月
までに九条憲法を首にして皆さんと一緒に頑張る」と格好よくスタンドプレー。
いい気分で帰国したが、社内は「九条憲法さんの首切り反対」の大合唱。でも腕力と仲間人数にもの
を言わせ、強引に取締役会で九条憲法さんのリストラを決めてしまった。
社外でも良識ある人々、専門学者、お笑い集団まで、九条憲法さんの首切り反対の声が大きくなった。
が、安倍社長と取り巻きは強気の姿勢を変えていない。
コンプライアンス無視しているこの会社と安倍社長の命運は、風前の灯。

温和で喧嘩嫌いな九条憲法さんも、さすがに怒っている。
『集団的自衛権は、自国が直接攻撃を受けなくとも同盟国への攻撃が、自国も攻撃を受けたものと
みなして反撃できるいうことです。この反撃できるという武力行使が、憲法9条違反なのです。
   第9条  日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる
        戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
        永久にこれを放棄する。
       2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の
        交戦権は、これを認めない。 
「集団的自衛権を含む安保関連法案」は憲法違反が明白で、絶対に廃案にすべきです。
孫や子供たちが戦争やテロに巻き込まれないためにも。
膨らむ防衛費を福祉などにまわすためにも。』


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