平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2022 コロナはハロウィンへのレッドカード?

2020-10-31 10:38:00 | 日記

今日はハロウィン。例年ハロウィンで賑わう渋谷も、コロナで自粛。
芸術文明史家の鶴岡真弓さんによると、
ハロウィン(万聖節)は、古代ヨーロッパ「ケルト文化」の「万霊節」に由来しているとのこと。
なぜ10月末なのか。
「北ヨーロッパの冬は厳しく、10月末頃は、木枯らしが吹き始め、家畜や作物が育たない「冬=死」
の季節が始まる時期。古代中世では、来年5月の太陽の復活まで無事に生きられるかどうかという厳しい
状況だった。
だから、人々は、太陽の復活まで、生き延びるために、祖先の霊を敬い、祖先の霊とともに行きぬこう
という、厳かな「供養の夜」であり、全てが生まれ変わる「新年への大晦日(10月31日)として、身も
心も清め、祖先を思い、供養のための『魂のケーキ』を焼いて祈った。静かで厳かな夜だった」とのこと。
ハロウィンは、日本のお盆と同じで、祖先の霊が戻ってくると信じられていた。
ところが、祖先の霊と一緒に、悪霊もやってきて、作物を不作にしたり、子供をさらったりなど、「悪さ」
をするので、悪霊を追い払うために、恐ろしい仮面で脅かしたり、火を炊いたとのこと

やがて、キリスト教圏に広がり、宗教的な意味合いが薄れた。日本では、キリスト教を信じていなく
ても、クリスマス同様、ハロウィンもお祭り騒ぎのイベントになってしまった

「生きている人間だけが、地球の主人公だ、と、思い込んでいる現代人」が、祖先の霊を敬うというより
「今」を楽しむ気持ちが強くなったからか

神が、コロナを差し向け、
「人間どもよ、あまりハシャギ過ぎないように」と、レッドカードを出しているのかも

ウォーキング中に出会った花雲。

10月31日、「今日は何の日カレンダー」より
世界勤倹デー(国際貯蓄銀行協会1925)、ガス記念日(日本瓦斯協会1972)、ハロウィン、そばの日(毎月)
▲横浜でガス灯が点灯され、日本のガス事業の幕開け(1872)▲自由民権運動を弾圧する政府に対し、
旧自由党員が中心になり、秩父で 大規模な反乱(秩父事件)(1884)▲初の外国野球チーム招待試合(1907)
▲東京のダンスホール閉鎖(1940)▲日本記者クラブ結成(1969)▲昭和天皇在位50年で初の公式記者会見。
「原爆投下は戦時中でやむを得ぬと思う」と発言(1975) ▲VHS方式ビデオТレコーダー発売(1976)
▲インド・インディラガンディー首相暗殺(1984)▲鉄道創業の地汐留貨物駅廃止(1986)▲三菱地所
NYロックフェラーセンター買収(1989)▲イラク武装解除中断(1998)▲エジプト航空墜落203名
死亡(1999)▲夫婦別姓超党派で民法改正案提出(2003)▲第3次小泉内閣発足(2006)▲世界人口
70億人突破(2011)▲1ドル=75.31円、戦後最高値(2011)▲試行中のスペース2墜落1人死亡
(2014)▲首里城火災(2019)

平和への希い2021 夫婦喧嘩がコジレルもと(原因)

2020-10-30 15:17:35 | 日記

29日、目の脂肪ヘルニア浸出せき止め手術が、無事終わり、今日退院できました。
部分麻酔による手術だったので、お医者さんや看護士さんとのやり取りを聞け、時間は短く感じました。
眼球の奥側に、ヘルニアを6針縫いつけたこと、解りました。チクリと6回あったかどうか、数えるゆとりは
なかったけれど。
目が痛く、テレビは、聞くだけでした。
フランス・マクロン大統領は、ムハンマド風刺画を授業で取り上げた教師がイスラム教信者に斬首されたこと
に、「表現の自由」を守るとの決意表明していること

国会中継では、菅総理が、初めての所信表明に対する質疑応答の実況中継の中で、学術会議任命拒否の首相答弁が、
後付で理屈付けした、理由にならない理由を振り回した答弁で、「安倍政権」同様、国民をバカにしていること

違う意見の人達に対する姿勢に、政治家としては、「ちょっと、待って」と思いました
私のつたない経験からですが、夫婦喧嘩で、「コジレた主な原因の大きいもの2つ」を思い出しました。
夫婦双方が、「私が絶対正しい」と主張し合えばし合うほど、モメ、コジレた
もう1つは、「悪いことを潔く認めず、納得できない理屈を振り回し、信用されなくなり」、コジレた
ムハンマドの教えは「絶対」と信じるイスラム教徒、「言論の自由は民主主義の根幹で、絶対譲れない」と仏・
マクロン大統領、2015年1月、仏・風刺新聞社がイスラム過激派テロ集団の襲撃で12人死亡以来コジレて
いる、「双方絶対譲れないと主張」なだけに、コジレにコジレている。
菅総理の「6人任命拒否理由」は、官房長官時代、政策異見学者だったメンバー6人を、ソンタク部下が
ソンタクしてくれたことに「目クラバン」したことを、潔く認めないで、答弁で、後付理由を振り回すだけなので、
「信用できない総理」だなあと思うようになってしまう。安倍政権のモリカケ疑惑など同様、支持率が下がる

お粗末な夫婦喧嘩体験と一緒にしたようで、申し訳ないが、
為政者は、違う考えをどう取り入れて、生かすよりよい方策を真剣に考えることがお仕事です
ウォーキング中に出会った花と雲。病院(さいたま日赤)の病室から見た雲など。快晴の空(27日)

10月30日、「今日は何の日カレンダー」より
みその日(毎月)
▲ロンドン島で火災(1841)▲教育勅語発布(1890)▲尾崎紅葉、没。36歳(1903)▲歌舞伎座焼失。再建工事落成は
1924年(1921)▲GATT(関税・貿易に関する一般協定)調印(1947)▲シュバイツァーにノーベル平和賞(1952)
▲写真週刊誌の元祖「FOCUS」が創刊。同スタイルの週刊誌が創刊ラッシュ(1981)▲インディラ・ガンジー
首相暗殺(1984) ▲上信越自動車道全線開通(1999)▲シドニーオリンピック金メダルの高橋尚子に国民栄誉賞
(2000)▲ボストンレッドソックス95年ぶりにワールドシリーズ優勝(3013)▲韓国大法院新日鉄住金に、
第二次世界大戦中の元朝鮮人工員徴用で賠償命ずる、賠償確定(2018)

平和への希い2020 コロナは、平和の使い?

2020-10-28 11:26:20 | 日記

航空大手のANA(前全日空)が、来年3月期の決算見通しで、グループ全体で5100億円の赤字に
なると、発表。赤字幅は違うが、JALも同じらしい。
新型コロナで、ヒトの動きが止まり、旅客収入が、前年に比べ、殆どゼロに近い。
人件費や航空機の維持費など、固定費は、収入に関係なく出て行く。
収入が減っても、食費は掛かる、電気・水道代など最低必要な支出で、苦しむ家計も、企業と同じ。
国だって同じ。
新型コロナで、国民一人に10万円の特別給付や医療対策、ゴートゥートラベルやイートなど手を打た
なければいろいろな産業が崩壊する。国債(借金)の増発で、対応せざるを得ない。
国家予算は、新型コロナで経済活動がメタメタ、多くの企業や飲み屋さんなど、赤字で税金を納める
どころではない。
失職や雇い止めなどで、個人所得も減り、個人所得税も減る。
入ってくるカネ(税金)は減る、出て行くカネ(政策費用)は増える。国の借金は膨張する。
世界中の国々も同じ。どの国も破産する。

戦争だ、覇権だ、と、核兵器はじめ軍拡競争で、人類が自滅に向かうバカげた行いをしていることに、
「業を煮やした」神が送り込んだコロナは、「神の使い」なのかも知れない。
抑止力といって、使えない核兵器開発、軍拡競争に掛けている税金を、コロナ対策に使え、戦争を無くせ、
愛に満ちた平和な人類社会を作れ、と神は言っているのではないか、と思う

(無神論者の私が言うのも、変ですが)
明日から、しばらく、ブログ休みます。明日、目の脂肪ヘルニヤの手術で入院。早朝から病院へ行きます。
ヘルニヤが出てこないように、8針ほど眼球の奥に縫い付けるという、お医者さんの説明。シャーナイ。
ウォーキング中に出会った花と雲。薄黄色の花は、「オクラ」の花。


10月28日、「今日は何の日カレンダー」より
速記の日(日本速記協会)、日本ABCデー、にわとりの日(毎月)
▲大内義弘挙兵、応永の乱(1399)▲信長、京都妙光寺で茶会を催す(1575)▲ハーバード大学創立(1636)
▲廃藩置県さらに進み、府県改置へ(1871)▲山口で萩の乱(1876)▲田鎖式速記の考案者・田鎖綱紀が東京で
日本初の速記講習会を開催(1882)▲上野不忍池で初の競馬(1884)▲アメリカ独立100年祭を祝い、仏米間友好の
ため、フランス国民の募金で作られた自由の女神像が贈呈(1886)▲日本最大の内陸地震、濃尾大地震(1891)
▲日中国交回復記念に康康(カンカン)と蘭蘭(ランラン)。公開後の1年間で入園者は900万人を突破(1972)
▲木曽の御岳山爆発(1979)▲ロッキード事件丸紅ルート公判で榎本三恵子が「蜂の一刺し」証言(1981)
▲W杯サッカーアジア地区予選最終日、ロスタイムでイラクに得点され引き分け、「ドーハの悲劇」(1993)
▲アゼルバイジャンで地下鉄火災289人死亡(1995)▲日経平均株価バブル崩壊後の最安値(2008)

平和への希い2019 悩ましい民主主義 

2020-10-27 11:08:15 | 日記

民主主義が衰えている?
昨日の日経朝刊1面に、「民主主義 少数派に」の記事。ウーンとうなってしまった

人間が、長い歴史の中で、作り上げて来た、理想の「政治形態」と言われる「民主主義」。
英国の、第2次世界大戦で勝利に導いた元首相・チャーチルが、「民主主義」について言った言葉。
「民主主義は、最悪の政治形態らしい。但し、これまでに試された全ての政治形態を別にすればの話であるが」
皮肉とウィットに富んだチャーチルは、今まで色々な「政治形態」があったが、「民主主義」が「一番良い政治
形態だ」、と言っているのだ

第2次世界大戦後、ソ連中心の共産党独裁の「非民主主義政治」集団と、欧米中心の「民主主義政治」集団が
冷戦を展開、ソ連崩壊で、米国主導の「民主主義」が勝った。
勝った米国は、世界警察を担うことになったが、アフガンなど紛争にカネと若い兵隊の命を使い過ぎ、財政赤字
は拡大するわ、国内世論で厭戦ムードは広がるわ、で、自由と「民主主義」のリーダーを降り、自国第一に舵を
切らざるを得なくなった

「民主化すれば豊かになれる」と、ソ連圏のポーランドなど東欧諸国、アラブの春で独裁政権から解放された
中東・アフリカの国々や、欧米の支援で「民主主義」政治をどうにかやってきた国々の中に、「豊かになれない」
「貧富の差が拡大」と、ハンガリーやアルバニア、フィリピンなどが「非民主主義」に逆戻りしているとのこと

自由になったけど、無力感で、不満が膨らむ。行き場のない不満を取り込み、支持を広げるのが、「ヒトラー」が
行った「全体主義」の極右や、中国など極左の政治。反対する者、異見者を許さない、独裁政治になってしまう。
現在、民主国家で生活している人は、世界の46%とのこと

コロナ対策でも、意見をまとめるのに時間がかかる欧米の民主主義よりも、中国のような1党独裁の方が、
スピーディな対応が出来る、と、中国など「非民主主義」を喧伝、拡げている。
ヒトラーが「わが闘争」で、豪語した、
「大衆は女に似ている。自分を支配してくれる者の出現を待っているだけで、自由を与えてもただ戸惑うだけだ」
の、言論の自由、信教の自由などが否定される「非民主主義」に負けるわけにはいかない

ウォーキング中に出会った花と雲。


10月27日、「今日は何の日カレンダー」より
読書週間●古本祭(東京千代田区・神田古書書店街)
▲空海、死後弘法大師の名に(927)▲徳川家康、大坂城で秀吉と会見(1586)▲寛政の改革、書籍出版取締令に
及ぶ(1790)▲安政の大獄で吉田松陰ら刑死(1859)▲秋月の乱(1876)▲横浜で日本初の近代的上水道水開始(1887)
▲浅草・凌雲閣に日本初のエレベーター設置。12階(1890)▲東京中央放送局、初めて海外に電波を送る(1930)
▲渡辺選手、小児マヒ克服し国体出場(1969)▲日刊ゲンダイ創刊で駅売り夕刊ブーム到来(1975)
▲ ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世の呼びかけで欧米、アジア 、アフリカ、南米、ソ連、東欧からあらゆる宗教
代表者約100名が、イタリアのアッシジへ 集い、それぞれの宗教儀礼で「平和の祈り」を行った(1986)
▲南アフリカのネルソン・マンデラ氏初来日(1990)▲トルクメニスタンソ連から独立(1991)▲ボストン・
レッドソックス86年振りワールドシリーズ優勝(2004)▲世界金融危機で日経平均株価最安値(2008)
▲スペイン・カタルーニャ州独立宣言、31日にはスペイン高裁が独立宣言無効を宣言(2017)

 平和への希い2018 核禁止条約発効

2020-10-26 10:56:59 | 日記

3年前の1917年7月、オーストリアやメキシコなどが主導して、国連で採択された「核兵器禁止条約」が
来年1月に、発効することになった

国連で採択された条約は、50カ国以上の国が、それぞれの国の国会で条約の同意決議がなされ、条約に対する
国家の最終的な同意確定を表すために条約に調印(批准)しないと、発効しない。
中米のホンジュラスは、国会で条約に対する同意決議し、来年1月に、正式に批准することになり、50カ国
が批准することになるので、条約が発効する。
グテレス国連事務総長は、
「国連が軍縮の最優先事項として掲げる核兵器の完全廃絶にむけた意義ある約束だ」と声明、批准国や発効に
向け活動した人たちに謝意を表明。
2017年のノーベル平和賞は、国際 NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」。
(ICAN)が、核兵器を条約で禁止するために「画期的な努力」をし、「核兵器禁止条約」が国連で採択される
成果を上げたことで、授賞が決まった

唯一の被爆国日本は、「核兵器禁止条約」を、アメリカの核の傘にあることから、国会でまともに審議して
いない

日本は、国連の軍縮を審議する第一委員会で、「核兵器廃絶決議」主導して、毎年採択されてはいるが、年年、
賛同する国が減っている。
大多数の核兵器を開発保有している米中ロ英仏など大国が、賛成せず、「核兵器禁止条約」に賛同している国々
は、日本の「空念仏みたいな『核兵器廃絶決議』」を信用していない。
「核兵器廃絶」を究極の目的としているのは、「核兵器廃絶決議」も「核兵器禁止条約」も同じだが、
どちらが、核廃絶に結び付くために、現実的な効果があるか、なのだ。
「核兵器禁止条約」は、先ず、「世界に散在している13000発もの核兵器を使わないことにしましょう」
ということから出発、条約は、核兵器の開発や生産、使用、保有に加え、「核兵器を使うぞ、と脅かすこと」
も禁止する内容なのだ。
「核兵器廃絶決議」は、実現への具体的な実行方策も、制約もなく、自己満足みたいな決議なのだ

米・北朝鮮の威嚇戦では、トラさんが「核兵器使用」を言い出したり、金さんは、「日本を8発の水爆で沈没
させる」と、吠えていた。「核禁兵器止条約」は、これら「脅し」も禁じている。
核兵器が飛び交う戦争になったら、交戦国ばかりではなく、人類や、地球上のあらゆる生物が滅亡する。
それなのに、今、世界に核兵器が13000発ある。
「核禁兵器止条約」は、使えない「核兵器」を持っていても意味ない、使えないものを作ってもしょうがない、
ということを、世界の国に迫っている条約なのだ

日本は、「核廃絶」への具体的な方策として、「核禁兵器止条約」を真剣に考えるべきなのです
ウォーキング中に出会った花と雲。


10月26日、「今日は何の日カレンダー」より 原子力の日(科学技術庁1964)、ふろの日(毎月)
▲江戸幕府、五人組制度を強化(1637)▲中山みき、天理教をひらく(1838)▲旧ソビエト成立(1905)▲伊藤博文
ハルビンで射殺。狙撃者の抗日運動家・安重根(1909)▲ベトナム共和国成立(1955) ▲オーストリアが永世中立国
を宣言(1955)▲茨城県東海村で日本初原子力発電成功(1963)▲金沢の兼六園と京都の浄瑠璃寺庭園が特別名勝
指定(1964) ▲旧立川基地を昭和記念公園として一部開園(1983)▲JR東日本が上場(1993)▲横浜ベイスターズ
が、38年振り2度目の日本一(1998)▲米国愛国者法発効(2001)▲ロッテマリーンズ阪神破り31年振り
3度目の日本一(2005)▲日ハム中日を破り44年振り2度目の日本一(2006)▲アフガニスタンで、M.7.4の
大地震279人死亡(2015)▲アップルがiPhoneXR発売(2018)