平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1846 手作りマスク 

2020-04-30 09:47:08 | 日記

昨年の今日、4月30日は、平成最後の日ということで、メディアも国民も「改元」一色でした。
令和時代も戦争が無い時代にしなければ、との思いを新たにした日でした。
今年は、想いも寄らず、コロナ戦争で、世界中が大混乱。
ゴールデンウィークは、ステイホームウィークとなり、行楽地は静まり返り、故郷への帰省ラッシュの
風物詩的報道がない、コロナにやられっぱなしウィークになっている。

緊急事態宣言は、もう1か月延びるようだ。まだまだ、我慢生活が続くのだ。
アベノマスクは、来ないし、店にはマスク無いし、たまに在っても、目が飛び出るほどタカい。
どうせヒマなんだからと、ハンカチーフを使って、手作りマスクを作ってみた。
息を吸うのには、市販のマスクのようには行かないが、クシャミや咳が出た時、とりあえず、直接
飛沫を飛ばさない。でも、マスクの上下左右から漏れているみたい。
本当に、他人様へ迷惑を掛けていないかどうか、良く解らないが、それでも、無いよりはマシ

マスクをつけていないと、何となく、警戒されているような目つきを感じるので。
100年前のスペインウィルスは3年位掛かり、10年程前の豚由来の新型ウィルスも2年位掛かった。
当時よりは、医学の進歩、国際協調・情報共有が進んでいるのだ。
早期終焉を信じて、不細工なマスクで、ウォーキング・買い出しだ。我慢のステイホーム週間。

手作りマスクと、手作りマスクでウォーキング、出会った花々。



平和への希い1845 コロナ不況

2020-04-29 10:49:14 | 日記

昨日、月一の定期検診で、一か月ぶりに大宮市街地に行って、コロナ自粛でシャッター街になってしまった
姿に、こりゃ大変だ、と、コロナ不況の深刻さに胸がつぶれる思いでした。
先生との問診で、患者の椅子が2m近く離れたところにガムテープで固定され、先生も、看護士さん、受付
スタッフも、マスクは勿論競馬騎手のような防護面を付け、完全武装(?)。

駅のコンコースは、いつもなら、夕方のラッシュで大混雑なのだが、閑散。駅ビルの商店もシャッター街。
こんな状況なら、コロナに罹って亡くなる人より、仕事無く、収入が無く、食べられなくなって、餓死や自死
で亡くなる人の方が多くなるのでは、と心配になる。

国会では、収入減・無収入対応、雇用対策、営業自粛保障や企業経営維持対策など、審議されているが、
どうも「スピード感」が乏しく、ヤキモキする。
コロナで、フトコロも心臓(気持ち)も肺も、きりきり舞い。

でも、現場のお医者さん、看護士さんなど、医療関係者が一番大変。何とか頑張って、と祈ります。
早く、ワクチン、薬の開発、治療方法が確立され、みんなが普通の生活に戻れますように

ウォーキング中に出会った花。ムラサキに下向きのベルのような花は、スパニッシュブルーベルのよです。


平和への希い1844 心細いこと 

2020-04-28 10:38:00 | 日記

私達の傾聴ボランティア訪問活動を全面休止してから、1か月近くになる。
昨日は、1日雨。滅入る。
月のうち半分を、傾聴活動していた身(独居老人)としては、外出が、ウォーキングと食糧買い出しだけで、
人との会話は殆どないために、言葉を発することが出来なくなってしまうのでは、と心細くなった。
メイワクだったかも知れないが、傾聴活動の仲間へ電話して、10分ほど話した。
久しぶりに、会話でき、滅入っていた気分が少し和らいだ。つき合って頂いてありがとう。

話しの中で、一応5体満足(?)の私でさえ、「1か月間、誰とも話せない不安、一人でいる心細さ」を
感じているのだから、心身に不都合があって、お一人で暮らしていらっしゃる方の傾聴訪問が出来なく
なってしまって、どんなに「心細い」思いをされていることか、と、想い、憎っくきコロナを恨まずには
いられない。

それにつけても、クルーズ船のコロナ感染事故以来、3か月経ったのに、未だに、PCR検査体制が確立
されず、初期症状であるかもしれないコロナ患者を家庭に閉じ込め、家庭がクラスターとなり、コロナを
潜航させてしまった。3か月前は、軽症者を受け入れたら、医療現場がパンクすることを防ぐ必要から
仕方なかったかも知れないが。

3か月も経っても、後手後手の安倍政権の心細いこと。
ソンタクにどっぷり浸かってソンタク政治をしてきたが、コロナはソンタクしてくれない。
晋さん、真の政治家として、腕を揮うチャンス。国民をゴマカセテも、コロナはゴマカセないぞ。

ブログ仲間の方から教えて頂いた白い花は、ナニワイバラ(難波茨)。ハナミズキ、ヤグルマギク。


平和への希い1843 アビガンの医薬品承認 

2020-04-27 11:03:44 | 日記

「アビガン早期承認未知数 スピード感米欧に後れ」という新聞記事(日経27日)に、つくづく、
日本の医薬品承認過程・期間について、考えさせられた。

通常、新薬の承認審査に1年掛かる。
審査期間を最大限短縮する特例の一つは、「先駆け審査指定制度」で、画期的な薬が開発された場合などに
6か月をメドに短縮できるというもの。
「アビガン」は「先駆け」の指定を受けていないが、厚労大臣は、「新型コロナ治療薬の承認審査を、
出来るだけ短期で、6か月にこだわらない」と言っているけど、どこまで短縮できるか未知数。
順調に行って6月末までに治験が終われば、それから申請手続きに入る。
それまでは、治験という研究目的で、患者と医師の合意のもとに投与され、承認申請のデータになる。

インフル薬として承認されている「アビガン」は、新型コロナに対しては3倍の投与量が必要のようで、
副作用(安全性)を確かめる必要があるということらしい。
アビガンの副作用として一番の問題は、妊娠中の女性に投与した場合や、妊娠可能性ある男女に投与した
場合、奇形児など生まれる(催奇形性)可能性があること。


アメリカでは、国家の安全に重大な影響がある緊急時には、未承認の医薬品の使用を認める仕組みがある。
通常承認まで6か月掛かるところを、今回の新型コロナでは、1か月に短縮するようだ。
検査キットではもっと早く、2009年の豚由来新型インフルエンザの時には、6日で許可した。
今回は、3月に検査キットの申請を受け、24時間以内に承認した。

欧州では、通常210日掛かる承認審査を70日にする制度がある。
妊娠可能性という点だけを考えれば、
高齢者などには、限定的に投与できる薬として、スピード感ある承認をお願いしたい
ウォーキング中、カキツバタが満開。

平和への希い1842 雲を見てもコロナ?

2020-04-26 10:37:23 | 日記

せめて、ウォーキングでも、と、毎日7~8千歩めざして、モタモタ気味ながら歩いています。
季節の花に、雲に、夕日に、いっとき、コロナを忘れる。
と、思いきや、空を仰ぎ、雲を見て、雲の形がコロナに見えて来たり、花がコロナに見えたり、
困ったもんだなあ、と慨嘆。

5月下旬に、昨年から予定していた、昔の勉強仲間との温泉旅行と、高校の同級生との飲み会が
中止となって、憎ッくきコロナに対して、イヤガオウにも、恨み節を並べたくなる。

コロナの悪魔に見えた、雲。きれいなのに、コロナを連想した花、オオツルボ(青い花)。
ウォーキング中に出会った花々。ブルーベリー。