平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2743 ハロウィンで154人死亡

2022-10-31 10:38:06 | 日記

コロナで、ここ3年出来なかった、ハロウィン祭り(?)。

やっと出来ることになった韓国で、29日、154人が、超混雑による圧死という、悲しい事故

今年は、久しぶりに、今日あたり、ハロウィンで、渋谷の交差点は、いろいろな仮装の人々で賑わい、

警察も商店街も、大変な「迷惑」のようです。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、ハロウィン(万聖節)は、古代ヨーロッパ

「ケルト文化」の「万霊節」に由来しているとのこと

芸術文明史家の鶴岡真弓さんによると、

「北ヨーロッパの冬は厳しく、10月末頃は、木枯らしが吹き始め、家畜や作物が育たない『冬=死』

の季節が始まる時期。古代中世では、来年5月の太陽の復活まで無事に生きられるかどうかという厳しい

状況だった。

だから、人々は、太陽の復活まで、生き延びるために、祖先の霊を敬い、祖先の霊とともに行きぬこう

という、厳かな『供養の夜』であり、全てが生まれ変わる『新年への大晦日』として、身も心も清め、

祖先を思い、供養のための「魂のケーキ」を焼いて祈った。静かで厳かな夜だった」のです

死者の魂は、幽霊や妖精、悪魔などの姿をしており、子供は、死者の魂に気付かれないために、悪魔や

お化けなど、恐い仮装したらしい。プロテスタントが多い、イギリスやアメリカなど、英語圏と、日本や

韓国など、戦後アメリカやイギリスの影響を受けた国々が、ハロウィンを「お祭り騒ぎ」にしているよう

です。カトリックの国やロシア正教会など、他のキリスト教では、ハロウィンを祝わない。

芸術文明史家の鶴岡真弓さんによると、クリスマス同様、ハロウィンもお祭り騒ぎにしてしまったのは、

「生きている人間だけが、地球の主人公だ、と、思い込んでいる現代人」が、祖先の霊を敬うというより

「今」を楽しむ気持ちが強くなったからではないか?」と、おっしゃっています

あまりにも、はしゃぎ過ぎている、と、祖先の霊が、怒っているのかも知れません。

韓国の事故で、ホドホドニしなければ、と、渋谷のお祭り騒ぎ、事故無きこと祈っています。

10月31日、「今日は何の日カレンダー」より

世界勤倹デー(国際貯蓄銀行協会1925)、ガス記念日(日本瓦斯協会1972)、ハロウィン、そばの日(毎月)
▲横浜でガス灯が点灯され、日本のガス事業の幕開け(1872)▲自由民権運動を弾圧する政府に対し、

旧自由党員が中心になり、秩父で 大規模な反乱(秩父事件)(1884)▲初の外国野球チーム招待試合(1907)
▲東京のダンスホール閉鎖(1940)▲日本記者クラブ結成(1969)▲昭和天皇在位50年で初の公式記者会見。

「原爆投下は戦時中でやむを得ぬと思う」と発言(1975) ▲VHS方式ビデオТレコーダー発売(1976)

▲インド・インディラガンディー首相暗殺(1984)▲鉄道創業の地汐留貨物駅廃止(1986)▲三菱地所

NYロックフェラーセンター買収(1989)▲イラク武装解除中断(1998)▲エジプト航空墜落203名

死亡(1999)▲夫婦別姓超党派で民法改正案提出(2003)▲第3次小泉内閣発足(2006)▲世界人口

70億人突破(2011)▲1ドル=75.31円、戦後最高値(2011)▲試行中のスペース2墜落1人死亡

(2014)▲沖縄・首里城火災(2019)


平和への希い2742 旧統一教会問題、根っこを  

2022-10-30 11:18:48 | 日記

旧統一教会との関係が深い、山際経財相が、10月25日、クビ(更迭)になった。

「記憶にない」連発、まともな国会答弁しない「瀬戸際大臣」と揶揄されていた

安部元総理の国葬、旧統一教会と政治のズブズブの関係の中心人物が、安倍元総理ということなのに、

旧統一教会問題について、モタモタし過ぎることなどあって、岸田政権の支持率はジリ貧。

岸田総理は、何とか、旧統一教会問題に早くケリを付けたいのは、よく解りますが、気に食わないのは、

旧統一教会問題、根っこが、安倍元総理にあるのに、「亡くなってしまったので、安倍元総理と教会の

関係についての実態糾明は難しい」と、言い出していることです。

バッカじゃなかろうか、岸田政権の産みの親みたいな安倍元総理がいないからこそ、圧力が掛らないので、

徹底的に、糾明出来る筈です

悪徳商法や、家庭を破壊するような献金を強いた、反社会的な、旧統一教会。

安倍元総理の祖父、岸信介以来、安倍派の議員中心に、ズブズブの関係になっているのです。

安倍派の、細田衆議院議長が、TⅤで、旧統一教会系のイベントに出席し、「早速、安倍総理に報告する」と、

満場の拍手を受けている場面が何度も放映されていた事実を見ても、

また、20年以上も、反社会的な「統一教会」が名前変更申請に、文科省は、認めていなかったのに、安倍政権

の時、名前変更を認めており、当時の文科大臣下村議員が、汗を拭き拭き、説明にならない説明を繰り返して

いた事実からも、

旧統一教会問題の、根っこは、安倍元総理なのです

ズブズブ関係を、支えて来た、細田衆議院議長や、荻生政調会長、岸元防衛大臣など、生き証人が、安倍派

中心に、いっぱいいるではないですか。

「亡くなってしまった」ので、旧統一教会問題の根っこの糾明を、止めるとは、とんでもない。

 

10月30日、「今日は何の日カレンダー」より みその日(毎月)
▲ロンドン島で火災(1841)▲教育勅語発布(1890)▲尾崎紅葉、没。36歳(1903)▲歌舞伎座焼失。再建工事落成は

1924年(1921)▲GATT(関税・貿易に関する一般協定)調印(1947)▲シュバイツァーにノーベル平和賞(1952)
▲写真週刊誌の元祖「FOCUS」が創刊。同スタイルの週刊誌が創刊ラッシュ(1981)▲インディラ・ガンジー

首相暗殺(1984) ▲上信越自動車道全線開通(1999)▲シドニーオリンピック金メダルの高橋尚子に国民栄誉賞

(2000)▲ボストンレッドソックス95年ぶりにワールドシリーズ優勝(3013)▲韓国大法院新日鉄住金に、

第二次世界大戦中の元朝鮮人工員徴用で賠償命ずる、賠償確定(2018)▲ケプラー宇宙望遠鏡が燃料枯渇で、

運用終了(2018)


平和への希い2741 汚い爆弾、汚いプーチン   

2022-10-29 11:07:47 | 日記

プーチンは、ウクライナ侵略戦争が、思うようにいかないので焦っているようです。

「ウクライナが、汚い爆弾=放射性をまき散らす爆弾、を使う準備を進めている」と、ウクライナが、

核兵器を使う動きがあるので、「ロシアは対抗手段をとるぞ」と、核兵器使用を仄めかせ、脅かして

いるのです。

プーチンの、常とう手段、プーチンが起こす軍事行動は、「ウクライナが、『○○の悪いことをする

動きがある』から、ロシアは対抗するために、『○○の悪いこと』で、ウクライナを攻撃する」と、

発表して、「正義はロシアにあり」と、世界世論とロシア国民世論を味方にしたいと思っているのです

国際原子力機関(IAEA)が、調査すると言い、ウクライナも調査に協力する、と言ったら、プーチンは、

「汚い爆弾を使う意味がない」とトーンダウン。

調査したら、「ウクライナが、汚い爆弾=放射性をまき散らす爆弾、を使う準備を進めている」と言った

ことが、「ウソだった」ことがバレテしまう。

どこまでも、汚いプーチン。

汚い爆弾を使ったら、ウクライナの他に、周辺の国々に放射能が拡散されるのです。

ロシアの盟友中国だって、国境を接しており、黙ってはいられないのです。

中国を敵に回したら、ロシアの孤立は深まり、プーチンの命運は尽きるのです。

ヒトラーのように、自分で自分を始末するか、人類滅亡につながる「核戦争」で、始末をつけるのか、

予断を許さないが、プーチンがキチガイになってしまったのなら、核のボタンを押すかも知れません。

この世に「核兵器」がある限り、人類は、キチガイ政治家、キチガイテロリストの出現に怯えなくては

なりません。

核保有国も、プーチンの出現で、「核兵器」が世界に13000発あることの危険を、実感した筈。

核保有国は、率先して、「核禁止条約」を、批准し、すべての国に、批准を促し、世界から、核兵器を

無くすことに尽力すべきなのです。唯一核被爆国の日本も。

ウォーキング中に出会った花と雲。

10月29日、「今日は何の日カレンダー」より 肉の日(毎月)
▲自由党解党(1884)▲スエズ運河条約成立(1888)▲早・慶・明3大学野球リーグ成立(1914)▲トルコ共和国

成立(1923)▲閣議、「支那」を「中華民国」と呼称することに決定(1930)▲第1回宝くじ発売、1枚10円、

1等賞金10万円、売上は2500万円(1945)▲千葉県船橋市で日本初のオートレース開催(1950)
▲イスラエル軍シナイ侵入。スエズ戦争勃発(1956)▲人工甘味料チクロ使用禁止に(1969)▲酒田大火(1976)
▲「防衛計画の大綱」で防衛費の総額をGNPの1%以内にすることなどを決定 (1976) ▲インド・デリーで

爆弾テロ62人死亡(2005)▲中国一人っ子政策完全廃止(2015)▲インドネシア 離着後墜落で乗客乗員

189人全員死亡(2018)


平和への希い2740 長男の死から7年経った  

2022-10-28 11:11:40 | 日記

7年前の、今日、長男が、突然、亡くなった。虚血性心不全というお医者さんの検死結果でした。

この日は、年2回の、元会社仲間との、釣り例会でした。

横浜・八景島の釣り宿「三春丸」の仕立てで、この時期、脂がのった、サバ、アジ狙い。

朝、3時起きで、出掛け、大漁だった。

検死の結果、朝8時ごろ、亡くなっていたとのこと。私は、釣りに熱中していた時間だった。

この日を機に、釣りをする気が無くなりました。

昨年の、今日は、衆議院選挙が近く、息子に「投票したくても、投票できないねー」と、語りかけていた。

一昨年の、今日は、目の脂肪ヘルニヤの手術で入院する前日で、息子の命日どころではなかった

3年前の、今日は、脳梗塞で半身不随の兄の、老老介護で、大変で、息子の命日どころではなかった。

4年前の、今日は、プーチンから「4島返還抜きの平和条約を突き付けられた」安倍政権に憤慨していた

5年前の、今日は、ミャンマーのロヒンギャ問題、中国・新疆自治区問題など、民族問題が平和的に解決して

欲しいと、争いごとを嫌った息子の三回忌でした。

6年前の、今日は、太平洋戦争前、韓国の人と結婚した日本人妻、戦後反日感情が激しくなる中、離婚され、

母子の縁を切られ、生きるために罪を犯さざるを得ない女性、垢だらけで、草を食べながら洞窟生活を

しなければならなかった女性など、想像を絶する不幸のどん底の中で生きていた女性を、救う韓国の神父さん

の話に感動していました。息子のこと、すっかり、頭から飛んでいました

7年前の、今日は、深夜までかかった「検死」で、ブログお休み。

翌日、親に先立つ不孝について、太平洋戦争時、学徒動員で、死地に送った親御さんの御心境を想い、

病死の息子どころではない、クヤシイ思いに、「戦争は絶対してはいけない」と思いを新たにしていました

ウォーキング中に出会った花と雲。

10月28日、「今日は何の日カレンダー」より

速記の日(日本速記協会)、日本ABCデー、にわとりの日(毎月)
▲大内義弘挙兵、応永の乱(1399)▲信長、京都妙光寺で茶会を催す(1575)▲ハーバード大学創立(1636)
▲廃藩置県さらに進み、府県改置へ(1871)▲山口で萩の乱(1876)▲田鎖式速記の考案者・田鎖綱紀が東京で

日本初の速記講習会を開催(1882)▲上野不忍池で初の競馬(1884)▲アメリカ独立100年祭を祝い、仏米間友好の

ため、フランス国民の募金で作られた自由の女神像が贈呈(1886)▲日本最大の内陸地震、濃尾大地震(1891)
▲日中国交回復記念に康康(カンカン)と蘭蘭(ランラン)。公開後の1年間で入園者は900万人を突破(1972)
▲木曽の御岳山爆発(1979)▲ロッキード事件丸紅ルート公判で榎本三恵子が「蜂の一刺し」証言(1981)
▲W杯サッカーアジア地区予選最終日、ロスタイムでイラクに得点され引き分け、「ドーハの悲劇」(1993)

▲アゼルバイジャンで地下鉄火災289人死亡(1995)▲日経平均株価バブル崩壊後の最安値(2008)


平和への希い2739 欲と執着

2022-10-27 11:56:32 | 日記

「天上には、果てしない世界が広がっているのに、人は、どうしてこんなに愚かなんでしょうか」

「欲と執着から離れられないからでしょう。それが人の宿命かもしれません」

日経朝刊の連載小説は、安部龍太郎さんの「ふりさけ見れば」。

大化の改新後、7世紀~8世紀、大和政権は、中国・唐の政治など参考にして、政治体制を強くしたいと、

仲阿部麻呂(あべのなかまろ)や吉備真備(きびのまきび)などを、遣唐使として留学させた。

留学生たちの、唐・玄宗政権内の権力闘争に巻き込まれながらも、大和政権のために、活躍する小説。

冒頭の会話は、仲麻呂が、帰国する時の、2度目の妻、楊貴妃のすぐ上のお姉さんとの会話。

大和政権から、「唐が、大和朝廷をどのようにするツモリか」を探り出す、スパイの役割を担うために、

前の妻を自殺させてまでも、玄宗皇帝が寵愛する、妃、楊貴妃のお姉さんと、政略結婚し、唐政権の

中枢に入り込み、役目を果たした、仲麻呂と、幼少期に、ばくち打ちの叔父に、凌辱され、苛酷の

運命に翻弄された、楊貴妃の姉が、仲麻呂の後妻になったが、 男に対する不信感で、仮面夫婦 。

仲麻呂がいよいよ、日本に帰るマギワ、仲麻呂の妻である楊貴妃の姉が、仲麻呂の前妻の、自殺

のこと、自分の過去の忌まわしい出来事を話し、初めて、心開いた、夫婦の会話でした。

 

中国では、習政権が、権力闘争に勝利して、側近で固めた「独裁政権」として、長期に、中国14億人の

国民を束ねることになったばかり。狂想のプーチンのバカ騒ぎは、相変わらず。

1400年も前の、冒頭の、仲麻呂夫婦の会話が、変っていない「人の宿命」に、暗澹たる気持ちになりました

 

10月27日、「今日は何の日カレンダー」より

読書週間●古本祭(東京千代田区・神田古書書店街)
▲空海、死後弘法大師の名に(927)▲徳川家康、大坂城で秀吉と会見(1586)▲寛政の改革、書籍出版取締令に

及ぶ(1790)▲安政の大獄で吉田松陰ら刑死(1859)▲秋月の乱(1876)▲横浜で日本初の近代的上水道水開始(1887)

▲浅草・凌雲閣に日本初のエレベーター設置。12階(1890)▲東京中央放送局、初めて海外に電波を送る(1930)

▲渡辺選手、小児マヒ克服し国体出場(1969)▲日刊ゲンダイ創刊で駅売り夕刊ブーム到来(1975)

▲ ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世の呼びかけで欧米、アジア 、アフリカ、南米、ソ連、東欧からあらゆる宗教

代表者約100名が、イタリアのアッシジへ 集い、それぞれの宗教儀礼で「平和の祈り」を行った(1986)

▲南アフリカのネルソン・マンデラ氏初来日(1990)▲トルクメニスタンソ連から独立(1991)▲ボストン・

レッドソックス86年振りワールドシリーズ優勝(2004)▲世界金融危機で日経平均株価最安値(2008)

▲スペイン・カタルーニャ州独立宣言、31日にはスペイン高裁が独立宣言無効を宣言(2017)

 

 

 [F1]

 

 [F2]