平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い751 強者の論理では戦争もテロも無くならない 

2017-04-11 09:56:17 | 日記
     平和への希い751 戦後72年  
   強者の論理では戦争もテロも無くならない 2017.4.11.
シリアのアサド独裁政権、化学兵器を使って、「反政府軍・イスラム国テロ集団」殲滅を目指して攻撃。
子供を含む多数の市民を巻き込む暴挙となり、激高したトランプ大統領が「有無を言わせず」ミサイル攻撃。
17世紀の仏詩人、ラ・フォンテーヌが『寓話』で、
「これは俺のものだ。その理由は、俺がライオンだからだ」と。
強者にとって、「理由にならないものは何も無い」と言っているのです。
牝牛と牝山羊と牝羊が、ライオンと共同で事業をするこことになり、分け前は平等と決めた。
ある日、獲物の鹿がかかると、ライオンは、鹿を4つに割いて、共同事業者に言った。
「一つ目は、百獣の王だから俺のもの。二つ目は、強者の権利で俺のもの。三つ目は、一番勇気ある俺のもの。
四つ目は、何が何でも俺のもの。」と結局独り占めしてしまった、という寓話。

アサド、トランプ、プーチン大統領がそれぞれ、寓話の「ライオン」みたいです。牝牛たちの恨みツラミは
マグマのように鬱積し、爆発の機会を待つのです。

本当に、国民のため、世界平和のための政治を目指して欲しい。
強者の論理だけでは、戦争もテロも無くなりません。
「話し合いの土俵」で解決策を見出す以外には、「治まり」がつかないのです。

ウォーキング中に出会った花。
  
4月11日「今日は何の日カレンダー」より
メートル法公布記念日(通産省)、ガッツポーズの日
▲琉球王の使い、綱吉に謁見(1682)▲ナポレオンが退位宣言に署名する(1814)
▲江戸城、無血開城して政府軍が入城。徳川慶喜は水戸へ向かう(1868)▲東京女学校開設(1868)
▲新宿・立川間、鉄道開通(1889)▲改正度量衡法が公布され、メート法使用が定められる(1891)
▲石川啄木が小学校の代用教員となる(1906)▲マッカーサー元帥解任(1951)
▲イスラエルで旧ナチスのアイヒマンの裁判が開始(1961)
▲ボクシングの世界ライト級タイトルマッチで挑戦者のガッツ石松が8回KO勝ち。両手を挙げて勝利の喜びを
「ガッツポーズ」(1974)▲ハレー彗星、76年ぶりに地球大接近(1986)▲坂本龍一、アカデミー賞を受賞。
「ラストエンペラー」オリジナル作曲賞(1987)▲川崎市の竹林で1億円余発見される(1989)