平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い763 予防が大事なのだけれど 

2017-04-23 10:09:34 | 日記
      平和への希い763 戦後72年 
   予防が大事なのだけれど 2017.4.23.
テロ等準備罪が国会で審議されている。
犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」は、余りにも範囲が広く、取り締まる「警察」の「判断」次第で
国民の自由を奪う、戦前戦中の悪夢「治安維持法」を思い出す。

病気も、掛かってしまったら治すための対症療法も大事ですが、食事や運動などで「病気」に罹らない、
予防こそ大事という流れになってきました。高齢化で膨らむ医療費問題もあるのですが、やっぱり心身ともに
元気でいたいですね。
こと犯罪予防については、「警察権限」で判断する限り、相当な納得性が必要です。
安倍総理は、「一般の方々が適用対象になることはない」と躍起になっていますが、「保安林でキノコを違法
採取することが、テロの資金源になる可能性があるということで対象犯罪となる」など、警察が「可能性」
あると判断すれば、予防犯罪と言う大義名分で犯罪にされてしまうのです。
「治安維持法」が脳裏をよぎります。個人の内心に踏み込んで、「お前、そんなことを考えているなら違法」
と刑務所行きになりそう。

私なども、結構安倍総理批判や、集団的自衛権含む安保法などに反対のブログをアップしていますので、逮捕
されてしまうのかなあ、と小さい胸を痛めています。
森友学園の「昭恵」夫人問題もさることながら、憲法9条を捻じ曲げた「集団的自衛権」だけに、どうも
「安倍総理」に対する不信感を拭い去れないのです。

平和と基本的人権を謳う「憲法に違反しない法律」でなければなりません。
さくらの後には、春の花が彩りを増しています。

4月23日「今日は何の日カレンダー」より
復活祭、緑の週間(4/23~4/29)、ふみの日(毎月)
▲足利尊氏、五山十刹の制を定める(1342)▲シェークスピア没。52歳(1616)▲井伊直弼、大老に就任(1858)
▲わが国、初の外債を募集(1870)▲独・仏・露3国が日本政府に対し遼東半島の清国への返還を勧告
(三国交渉)(1895)▲前日の八王子大火の報道に、東京朝日新聞が初めて伝書鳩を使って記事を送る(1897)
▲森永太一郎が、キャラメルを箱詰めにして売出す。盛りそばが1杯3銭のときに10銭(1914)
▲GHQが1ドル360円の単一レートを指令(1949)▲日本学術会議が原子兵器の研究拒否を声明(1954)
▲静岡県に富士サファリパークが開園(1980)