７月１６日 Broken River

スタッフ、そしてメンバーが頑張って除雪をして、ついにブロークンリバーもオープン。
パーマーロッジの辺りは雪が吹き溜まり、肩ぐらいまで埋まったと言う。
圧雪車を出すのにも一苦労だったと。皆のがんばりに頭が下がる。
今シーズンはスタッフの入れ替わりが多く、ほとんどが新顔で経験者は二人だけ。
そのうちの一人がヘイリー・グリーン。ヤツとの関係も２０年近くになるか。
新人のスタッフばかりで営業初日なので、当然バタバタ劇はある。
「まだ１２時前だけどビールを売ってもいいの？」なんて声が無線から聞こえてきて、皆で笑うのもご愛嬌。
前日の青空から一転、小雪が舞う天気で尾根上は強風が荒れる。
雪はパウダーとは程遠いモサモサ雪で滑るのに一苦労、まるでアライの春のような雪だ。
それでも山に集まったメンバー達は待ち望んだオープンを喜び、再会の話に花を咲かせた。
予報では木曜日にまた雪が降るようである。
さて今年はどんな冬になるのだろう。



パーマーロッジは今回の雪で埋まったが人力で掘り出した。


ブロークンリバー・ラガーも健在。


今シーズン新しくなったものはロープトー乗り場。下から来る人をここでチェックできる。


アランズベイスンも下部はオープン。


ただし見た目より滑りづらい。


いつもどおりの賑わいのパーマーロッジ。


ヘイリーもヒゲを剃ってさっぱりしてカムバック。


この雑多な雰囲気が好きだ。


こんなビールを造りたいものである。


午後になってリッジトーが開いた。


帰りは駐車場まで滑って帰る。


この道を歩いて行き来していたのが、ずいぶん昔の事のように感じられる。