９月２２日 BrokenRiver BBQ

ブロークンリバーの欠かせない楽しみの一つでバーベキューがある。
みんなそれぞれに食材を持ち寄って、お昼ご飯を作るのだ。
メンバーには食通が多く、誰が一番旨いものを作るのか、という話になりこのイベントが始まった。
それに合わせ、誰が一番旨いビールを醸すのか、と自ビール大会も行われる。
去年は豚肉の酒粕漬けで見事優勝をしたのだが、実は強敵ジョック爺さんがいなかったのだ。
今年はジョック爺さんも戻ってきて、みんなでワイワイと楽しい午後を過ごした。



春の雪だが、雪の量はたっぷりとある。たぶん今年は１０月半ばぐらいまでオープンするだろう。



アランズベイスン。これはこれでなかなか良い。



クィーンズタウンからサダオが滑りに来た。



まずは自ビールコンテストから。ジャッジはブロークンリバーラガーの醸造人、ディッキー。



そしてなんとなくバーベキューが始まる。



今日はブラウニーも一緒だ。まあビールでも飲みながらゆっくりとね。



今年は豚のしょうが焼き、旬の野菜焼き、上に新鮮な庭のコリアンダーをたっぷり。



出来上がったらディッキーに料理の説明をする。しょうが焼きは和食だが、コリアンダーをかけると和食でなくなる。



審査が終わったら、ギャラリーにもおすそ分け。



クレイグは本職のシェフ。さすがに盛り付けも綺麗だ。



ブラウニーは自分が撃った鹿肉のたたき。



ライバル、ジョック爺さんはサーモンを持ってきた。



ううむ、爺さん、やるな。



そして午後に表彰式。バーベキュー部門ではやはりジョック爺さんに持っていかれて二連覇はならず。
でもビール部門のアオラキラガーは晴れて優勝。



ブラウニーのビールは３位。



商品はワイン。来年のバーベキューは何にしよう。ジョック爺さんを唸らせるようなものを作りたいな。

９月１９日 Porters

すっかり春である。
町では桜が満開、牧場では子羊達が飛び跳ねる春。
スキー場では人影がまばらになり、どこかしらちょっとさびしい春。
スキー場の営業もあと２週間ぐらいだろう。
早い所はもう閉まったと聞く。
そして庭仕事が忙しくなるのも春なのだ。



９月もこの時期になると仕事がほとんどなくなる。自分の車で山に来るのも久しぶりだ。



クライストチャーチ在住のヨシと滑った。



ゲレンデに誰もいない感じを写真に撮るのは難しいな。



ビッグママを誰かが滑っていた。出口はスキーを外して歩く。



同じ頃、家ではしだれ桜が満開。



桜の花にベルバード二羽。



近所の公園に犬を連れて花見。



日本風の庭園があるのだ。

９月１１日 Mt.Dobson

お得意さんのおじさん一家と、インストラクターを引き連れて遠征へ。
おじさんはニュージーランドの田舎の小さいスキー場が好きで、毎回滞在中にどこかへ行く。
前回はライフォルドに行き、今回はマウント・ドブソン。
若いインストラクター達も、違う山を見るのはいい経験であり、みんな嬉しそうだ。
インストラクターはイギリス人のリンジー、スロベニア人のニーナ、スウェーデン人のテサ。
リンジーはニュージーランドで何シーズンも過ごしているが、ニーナとテサは初めてのシーズン。
ポーターズで働いているが、そろそろ帰国も近づいている。
ニュージーランド滞在中のボーナスのようなものだ。
ドブソンは何回か来たことがあるが、晴れたのは初めてだ。
何百回もドライブした場所を違う角度から見るのは、なかなか良いものである。



テカポトレイル　キンベルクロッシング　フェアリーリッジ　この辺の地名がコース名になっている。　



この山にはケアがいないのだろう。子供達の靴がぬぎちらかしてある。



Ｔバー山頂からプカキ湖が見えた。そんなに遠くないんだな。



古いスキーを利用して、救助用のそりを直してある。こういうのがキウィらしくて好きだ。



ここのチェアリフトは長くて緩くて遅い。



コマーシャルフィールドだが施設は最低限。７５歳のオーナーが現場で働いている雰囲気はライフォルドとかオハウに共通するものがある。



昼からはハイクアップ。



稜線に出て、この景色の中を進む。



スロベニア人のニーナが後ろに続く。彼女のスキーはエランだ。



稜線の向こうがテカポのスキー場ラウンドヒル。遠くにアオラキ・マウントクックがどっしりとそびえる。



こちらがバークス峠。フェアリーは陰で見えないが、はるか遠くに海岸線まで見えた。



稜線からはテカポとプカキの湖が並んで見えた。



新雪が適度に湿気が抜けて上々の雪。



ドブソンの山道は長い。国道から１５ｋｍもある。牧場の中を走るので牛や羊が普通にいる。



牛も慣れているのか、車が近寄っても平気だ。



帰りはジェラルディンのアイスクリーム屋さんに寄り道。



皆大満足の１日でした。めでたしめでたし。

９月１０日 Porters

すごおく寒かった次の日、無風快晴の１日。
寒かったので雪はとても良く、視界が悪かったので上部は手付かずのまま。
圧雪をかけた人も気合が入ったのだろう、朝一はびしっと綺麗な圧雪バーンだった。



厳しい１日の後の天国のような１日。



芸術のような圧雪バーン、こういう日は朝一からガンガン滑る。



コースの端から端まで使って、思いっきり飛ばしてみた。



これはこれで気持ちよいのだ。



前日はよっぽどヒマだったんだろうな。こんなものができていた。



友達のクレイグとブラフフェイスへ。



オフピステはオフピステで気持ちよいのだ。



ブラウニーも上がってきたので一緒に何本か滑る。



山頂ではパトロールがザイルワークの練習。平和な１日だ。

９月９日

寒の戻り、というような１日だった。
最低気温はマイナス12度。
暖かくなってからの寒さは身にしみる。
まあこういう1日もあるさ。



スキー場へ行く道も雪景色。



国道では交通規制もあり。



チェアリフトの辺りはかろうじて視界がある。



Tバーリフトは雲の中。




ケアがねらっている。



先週末に山火事があり国道は閉鎖になった。



帰り際に渋滞に遭遇

８月３０日 Porters

この前までパウダーだと思っていたのに、あっというまに山は春の様相。
雪は春スキーのそれで、午前中は硬く緩んだところから滑る。
日差しは強く、ゴーグルにニット帽から、サングラスにサンハットへ変わる時期だ。



出だしの遅いシーズンだったが、今はベースの雪もたっぷりで最高潮。



日当たりが良く、雪が緩んだところから滑るのが春スキー。日陰のバーンは一日中アイスバーン。



地元の学校のスキー旅行も重なって、平日でも賑わいをみせた。駐車場に入りきらない車が山道に並ぶ。



山は基本的に岩山である。岩は尖っていて注意しないとスキーがボロボロになる。



うーむ、暖かくなると変な人も出てくるなあ。



と思ったらワラワラと。



最後にはみんなで記念撮影。こういうノリはいいね。