さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

雪景色

2020-01-06 23:30:51 | 風景

*2020年1月6日撮影

 新年明けましておめでとうございます。
 もう6日になってしまいました。
 雪のないお正月を迎えて、昨日5日にこの冬初めての雪が降りました。
 降ったと言ってもほんの少し積もっただけ。今日になってみれば、雪はあまり残っていません。

 古い倉の瓦屋根に残った雪。
 板壁の雰囲気とともに、心惹かれる風情です。





*2020年1月6日撮影

 会津の鶴ヶ城公園の一角、通称「ささやき広場」の桜たちの足元の雪です。
 草を覆い隠す雪の上に、桜の影が伸びています。





*2020年1月6日撮影

 鶴ヶ城本丸に再建されている、茶室「麟閣」の屋根の雪です。
 この茶室は、千利休の子、小庵が建てたと言われるもの。
 会津城主蒲生氏郷は、千利休の死後、その子小庵を会津に匿い、千家再興のために秀吉に嘆願し小庵の京都復帰を実現しました。
 なのでこの茶室は、千家茶道のルーツのひとつとも言える重要な建物。
 雪をかぶった屋根は、なんともいえぬいい雰囲気です。





*2010年1月6日撮影

 これは、鶴ヶ城の天守閣前にある広場の雪景色です。
 立て札に記載のように、ここは元は大広間のある大きな建物がありました。
 つきあたりに見える塀は、茶室「麟閣」を囲む塀です。

 ふだんは芝生の広場ですが、雪が積もると景色も変わって、いちだんと広く見えるから不思議です。


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