さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

アトリ

2021-01-28 22:36:45 | 

*2021年1月28日撮影

 曇り空ながら今日も雪は降らず、比較的暖かい1日でした。

 今年もアトリがやってきています。
 大きな群れというわけではなくて、10羽くらいから20羽くらいの小集団で、木の枝や地面の上など飛び回っています。
 写真はウメの枝にとまる雌のアトリだと思います。





*2021年1月28日撮影

 2羽のアトリが、カキノキの枝にとまっています。
 左側が雌で、右側が雄だと思います。
 この2羽は偶然並んだだけで、つがいとかそういうことではなさそうです。





*2021年1月28日撮影

 これは雄で、ウメの枝の上。
 頭などの色が濃いのが雄です。
 夏になると頭は真っ黒になるようです。

 アトリは冬を越すためにやってくる冬鳥です。
 ほぼ全国的に見ることができるようです。
 時には空を埋め尽くすような大集団になることもあるとか。





*2021年1月20日撮影

 寒い日に、お堀の氷の上で餌を探すアトリの姿です。
 こんな寒いところにいないでもっと南に行ったら食料も多かろうに、と思うのですが、この氷の上にもマツの種などが結構落ちているようです。
 
 アトリはここでは、どちらかといえばもっと春に近づくほど数が増えるように思います。
 基本的に、もっと暖かいところの方がいいのでしょうね。

ユリノキ(実)

2021-01-25 21:18:55 | 樹木

*2021年1月25日撮影

 今日は良く晴れました。
 晴れの日が多いのは嬉しいことです。
 このまま、雪はもう終わりになってほしいとも思いますが、どうなることでしょうか。

 ユリノキに実がついていて、茶色く枯れてはいるけれど、チューリップの花のように見えています。
 ユリノキの実は熟す頃は松かさのような姿ですが、秋が深まる頃から翼果と呼ばれる花びら状の実が外側から開いて、こういう姿になります。
 ユリノキが別名をチューリップツリーというのは、春に咲く花がチューリップに似ているからなのですが、じつは冬の実もチューリップのようなのです。





*2021年1月25日撮影

 ユリノキは北アメリカ原産の樹木で、明治の初めに渡来し、街路樹や公園樹などとして今も植えられています。
 ユリノキの花はチューリップに似ていて、ユリには見えませんが、学名を直訳すると「ユリノキ」になるので日本名として採用されたようです。
 当時はチューリップはあまり知られていなかったため、「ユリに似た花」としてやむなしだったのかもしれません。





*2021年1月11日撮影

 ユリノキの実に雪が積もった姿です。

 雪景色の風情にはなぜか心惹かれます。
 生活の都合としては雪は少ない方がいいと思いながら、雪景色への憧れも捨てられません。

ミヤマホオジロ

2021-01-20 22:35:10 | 

*2021年1月20日撮影

 昨日は一日中雪でしたが、今日は晴れ間も出て雪は一休みです。

 今日は珍しくミヤマホオジロに出会いました。
 全体的に色が薄いので、雌ではないかと思います。





*2021年1月20日撮影

 ミヤマホオジロは、目の上と喉のところが黄色くて、冠羽が立っているのが特徴です。
 日本には冬鳥としてやってきます。
 ただ、全体的に数は多くなくて、見かけるのは珍しい部類に入ります。





*2021年1月21日撮影

 今日見たのはこの1羽だけ。
 雄の姿は見つけられませんでした。
 枝の上にしばらくとまって撮影のお相手をしてくれました。
 優雅な姿をした、かわいい小鳥です。

 

お堀の雪景色

2021-01-18 21:43:39 | 風景

*2021年1月18日撮影

 今年は雪が降りましたが、今のところ大雪というわけではなくて、過ごしやすい冬でもあります。
 前回雪が降ったのは2018年の冬でした。
 3年ぶりということになります。

 会津の鶴ヶ城のお堀に氷がはり、その上に雪が降ります。
 日々、2度と見ることのできない風景が現れます。
 これも3年ぶりの風景、冬のお堀です。





*2021年1月18日撮影

 倒木が氷の中に閉じ込められいます。
 この周囲にカモたちが群れるのですが、今日は誰もいません。
 気温が寒すぎるのかも。





*2021年1月11日撮影

 泡立っているかのような水面。
 水面というよりも凍っているのですが。
 雪が白い泡のような感じになってつもっています。
 どういうふうにして、こういう景色が出現するのでしょうか。





*2021年1月11日撮影

 氷の上に雪が薄く積もり、なぜか目玉模様がよく出現します。
 なかなか不思議です。





*2021年1月7日撮影

 これは、氷が薄いというのか細かいというのか、上に乗っている雪ともどもキラキラしています。
 手前は凍っていない水面。

 新型コロナウィルスへの感染は留まるところを知らず、の様相です。
 様々な情報が錯綜して、何が正しいのかよくわからなくなっています。
 無駄な考えをやめて、散歩に出たいと思っています。

新年、冬景色

2021-01-09 21:56:24 | 風景

*2021年1月9日撮影

 遅ればせながら、新年おめでとうございます。

 昨年秋から長々とお休みしてしまいました。
 新年を機に復活したいと思います。

 今年の冬は、あたりまえですが雪が降っています。
 
 今日は少し晴れ間も見えたので、雪景色を撮影してきました。
 最初の写真は、柿の実です。
 鶴ヶ城公園内の柿は誰も採らないので、鳥のご馳走になるか、熟して落ちてしまうかなのですが、まだ枝についたまま残っている実があって、雪が積もっています。
 私の好きな情景です。





*2021年1月9日撮影

 お城のお堀は凍りついて、薄く雪が積もっています。
 それでも場所によって水温が高いのか、一部凍っていないところもあります。
 そんなところに、カモたちが群がっています。

 氷の上を歩いていたコガモたちです。
 この近くには凍らない水面があって、そこにはコガモたちも大集団でたむろしています。





*2021年1月9日撮影

 大きなケヤキの木に雪が積もっています。
 カラスが1羽鳴いていますが、わかるでしょうか。
 雪を被った樹木はなんといってもいい風情です。





*2021年1月9日撮影

 雪が降って、いちだんと厳しい環境を生きなければならないスズメたちの集団。
 これは駐車してある車の屋根です。
 ぜひぜひ、生き延びて欲しいと願いながらの撮影でした。





*2021年1月9日撮影

 川の中にゴロゴロとある石の上に雪が積もりました。
 ここ湯川は、川底の土砂を削り取る工事の最中です。
 これらの石は、やがてきれいに撤去されるのか、景色として残されるのか、注目しています。





*2021年1月7日撮影

 今日よりも良い天気だった、7日の撮影ですが、冬の山の景色です。

 昨秋から、いわゆるコロナ禍は悪化の一途をたどり、再び首都圏などに緊急事態宣言が発令されています。
 日々、いろいろなことを考えさせられますが、感染予防対策を考えながらの生活に慣れていくしかないと思います。
 どうにもならない事を思い煩う事なく、明日も元気で過ごすことだけを目指したいものです。