故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

やらなければならぬこと

2020-08-25 06:29:08 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「これも私」です。
4歳の女の子のお母さんです。普段は眼鏡を掛けておられます。
旦那しか知らない顔に挑戦させていただきました。
そう、魅力的ですね。


今日のタイトルは、「やらなければならぬこと」です。
一週間の旅行から帰ってきたら、我が家の畑と庭、空き家の庭と耕作放棄地も草に埋もれていました。
旅行に出かける前に、そんなこともあろうと、一通り草を刈りました。
帰ってきてから3週間です。二巡目の草刈をしています。
草刈り機によく切れる高価な刃を装着しました。
摩耗した刃を研げるようダイヤモンドカッターも揃えました。
性なのか、草刈回数を減らしたい横着からなのか、草の根近くまで深く切りたい。
チップソーが、砂利に当たり、草に隠れた金属や石に当たり、研ぐ前に全部取れてしまいました。
鋸刃を試そうか、研ぐのはどうしよう。と考えています。
高価なチップソーは面白いように切れました。しの竹を伐るのも楽でした。
高価なチップソーと再研磨可能な鋸刃の使い分けをするしかないようです。
ハードだけを追うのではなく、友人が言うように1cmだけ高く切るソフトも求められる。

「やらなければならぬこと」でやりたいことが一向に進みません。
やれることが、やりたいことになってしまいます。
一次的に、「やらなければならぬこと」がやりたいことになっています。
炊事洗濯、掃除をする。
上手ではないが、「やらなければならぬこと」だから、仕方なくやっている。

きっと、独りでも生きていけるでしょう。
妻は、太鼓判を押してくれる。
そうだろうか。
妻がやってきたことをできるようになるだけでは、独りでは生きて行けまい。

たまに、妻が外出をすることがある。そんなときの料理は決まって即席めんであり、卵ごはんである。
野菜を刻み、汁を炊く。そんな日常さえ危ういと言える。
真の「やらなければならぬこと」は、生きることそのものであろう。
草刈の後、畑仕事の後は、身体は悲鳴をあげる。
料理本通りには作れない。千切りって、何ミリのこと。
さくっと混ぜる。何を使って何回混ぜること。頭は混乱の極みである。
出来た料理は、うまくない。
皿に盛る前に、火を止める前に、味を確認しましたか。妻に言われる。
料理の基本ができていない。

「やらなければならぬこと」を続けている。
休めば、身体の疲れは取れる。妻に教えてもらえば、何とかできる。
何度も同じことを繰り返す。
これがソフト(生きること)ではないだろうか。
私は生きたいのである。
何をしたからと言って、過去の数々の悪さが解消されるわけでもない。
今でも、よからぬことを考えている。どうしようもないのである。

「やらなければならぬこと」が私を助けてくれている。

陽が昇り 鈴虫さんも 一休み

2020年8月25日

<<投稿後>>
30代の女性のお客さんが、カフェの常連客である。
私達の子供たちと同年代である。
飲みに行こうと誘われた。
何を話したら。要らぬ心配をしないことにした。
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