故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

非は我にあり

2018-09-09 17:05:53 | プロジェクトエンジニアー

タイトルは、トマト誰の子。
種を撒いた人、それとも育てた人のもの。
いやいや花を咲かせ、蜂の協力を得て実を付け、トマト自身のものです。
私達は、その命をいただいています。


今日のタイトルは、「非は我にあり」です。
成功した人が、一様に言われるのは、「人のせいにしない」です。
上手くいかない原因は、自分にあると考えることで、次の展開が生まれる。
失敗が糧になる。その人を成長させる。
こんな具合に話されます。

そうなんだけど、わかってはいるんだけど。
不幸のすべてを背負うには、辛すぎる。
誰かに助けてほしい。
求めれば救われる。

そうだ。
何々がしたいと思う。
何かが足りないと思うのは、何かがしたい時に思うこと。
他人のせいにはできない。
何かをしたいと思うのは、自分だから。
目指した道が遠のいたとしても、やりたいことに少しは挑戦できた。
今はいろんな理由でうまくはいかないけれど、きっとできる日が来る。
やりたいことをしている時は、何となくうれしい。

あまりやりたくない時に、なんでこんなことをしなくちゃならないの。
上手くいかないのを、他人のせいにしたくなる。
生きるために、あまりやりたくないことも我慢してやるか。
我慢してやっているうちに、やりたくないこともできるようになった。
そして時間が出来てお金も少しは貯まり、やりたいことができるようになった。

やりたくないものに背を向け、安易に遊びお金がなくなり金を借りる。
金を借りたら返さなくてはならない。
やりたいことどころか、生きていくのさえ危うくなる。
ここまできたら他人のせいにはできない。
さらに頑張るしかない。

足りないこと(学力、金力、体力、運)を嘆くなかれ、
足りないことを知ることが大事です。
思い通りにはならぬまでも、努力すれば近づくことはできる。
できなければ、違う道を探すこともできる。
どうあったら良いのかを決めるのは自分だから。
自分のことを他人任せにはできないのである。

「非は我にあり」を理解するのは難しい。
だから凡人であり、気付いたとしても少し遅かりしです。

長雨に 白菜植える 鍬重し

2018年9月9日
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 沈黙 | トップ | 味付け »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

プロジェクトエンジニアー」カテゴリの最新記事