故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

結婚

2017-08-15 06:41:22 | 思い出話

小学校に上がる前の子供です。
なんでも自分でやろうとします。
手を出されたり、過度に褒められたりするのが大嫌いです。
見守るしかありませんね。


ミナミノカオリ(九州産強力粉)の全粒粉を混ぜたパンを焼いています。
豆やぶどうを入れています。
噛めば噛むほど、パンの風味を感じます。
美味しい。

今日のテーマは、「結婚」です。
女の人は、結婚、出産、子育てそして離婚して一人前と、
ある先輩が教えてくれました。

お盆の前日の夕方、迎え火を焚いて先祖をお迎えします。
結婚をして、延々と繰り返されます。
日本の原風景です。

たで食う虫も好き好きと、いろんな人が結婚します。
うまくカップルが誕生するものです。
増える家族を歓迎します。
減る家族を惜しみます。
結婚がなければあり得ないことです。

妻の誕生日は、終戦記念日。
初恋の人の誕生日は、太平洋戦争の開戦記念日。
なんと覚えやすいことでしょう。
それでも忘れることがあるから不思議です。

一度は結婚することを勧めます。
もう送って行かなくても済むのが、結婚です。
一緒に暮らし始めて、目を見張るばかりの勘違いに気づくのも結婚です。
嬉しい嬉しい出産です。
男が張り切るのも無理が無い。
やる気が、沸々と湧いてきます。
家族のために、どこまでも頑張れる。
植え付けられた遺伝子がそうさせるのです。

この人で良かったのか。
汗の匂いで決めたから間違いありません。
免疫学的には正解でした。
結婚はスパークのようなもの。
あなたの判断は、一点の曇りもなかったはずです。
結婚するしかないのです。
結婚してから考えましょう。
誤りだったかもしれない。
結婚した4割の女性が、この人と同じ墓には入りたくないと思うそうです。
結婚したから分かることです。

60歳をすぎての結婚について、過去何度か検証しています。
この年齢になると勢いだけでは、そうなりません。
短いこの先のことを考えると、独りより二人が良いと少しは打算も働きます。
打算の分だけ努力しなければなりません。
決めごとはありません。
出来る人ができることをやる。
静かな老後です。
子育ても終わり、会社の役も解かれ、
少しは自分に投資ができるようになったのです。
競争相手に負けないようにしましょう。
結婚後、競争などなかったと気づいて笑いましょう。

万人が思います。
無邪気な子どもの仕草はとても可愛い。
笑顔がなんと素晴らしいことか。
疲れも辛いことも吹き飛ぶ瞬間です。
結婚とは、こんなことだった。
今でも後からでも揺るがない気持ちです。

数多ある中から選んでした結婚です。
しかし、生まれた子供は親を選べない。
死ぬまで頑張るしかないでしょう。

ひなげしと 一緒になって うばざくら

2017年8月15日
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