故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

ひりひり感

2024-03-18 04:44:52 | よもやま話

やばいのは、この人「無言で語るおんな」(タイトル)です。
農業は、一人ではできない。(先輩の教え)
一緒に苦楽を共にしてくれるパートナーです。


私たちは、自らの意志で年寄りをやっている。
定年後の趣味として、ゴルフと農業をやっている。
現役時代の「ひりひり感」(今日のタイトル)はない。

趣味は、うまくいっても行かなくても楽しめばよい。
家族や仲間と和気あいあいが一番です。
身体を動かし、脳の働きを活性化する。
その通りかもしれない。

一方、人間国宝とはいかないまでも、後輩を育てることに一生懸命の人もいる。
先日、日本語ボランティアの応募をするために、地区の公民館に出かけた。
フィリピン人が新築の家を建てたと聞いた。
銀行がよく貸したものだと思う。
フィリピン人のお父さんは、家族のために単身赴任で隣の県の造船所で働いているらしい。
お国で家族に預けていた子供を呼び寄せた。
いきなり、日本の学校(中学校、高校)に入学すると聞いた。
英語は互角でも、あとの教科は大変さを通り越している。
お会いした公民館の事務員さんは、自前のプリントで週三日教えている。
子供は、なんとしても、日本で生きる、日本の大学に入りたい。

私たちのおじいさん(私の祖父の兄弟)は、ハワイへ移民した。
多分、明治の終わりか大正時代と思われる。
英語を覚えアメリカ人になり、大戦も乗り越え必死に生きてきた。
アメリカ人の誰かが、英語を教えてくれたはずである。

趣味には、「ひりひり感」がない。
仲間とシェルターでぬくぬくと老後を楽しんでいるに過ぎない。

耕作放棄地の草刈りをして、和ハーブを植える。
うまくいったら、和ハーブ10点セットで売れるかもしれない。
伐った雑木で、猪避けの柵をする。
おまけに、耕作放棄地(湿地)で作ったくわい、レンコンとワサビをつける。
畑のそばを流れる清水で育てたクレソンやせりも売るのである。
投資(体とガソリン)をするからには、元を取らなければ面白くない。

どうしたらうまくいくか。
伐った雑木も炭にしよう。
伐った竹は、暗渠に使おう。
どっかでかわになを仕入れ、蛍を飛ばそうじゃないの。
夢は無限に広がる。

誰かが興味を持ち、広がるかもしれない。
やってやろうじゃないの。

2024年3月18日
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