故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

老いて子に従う

2023-10-27 05:11:59 | よもやま話

絵のタイトルは、「幸せだ、私も」です。
二人きりになると、ファーストネームで呼びあったりします。
傍から見ていると、後ろ頭をはたきたくなります。
いいんじゃない。


ホウセンカ 弾けて次の 恋実る

歯が浮くどころか、ボロボロになるくらい、若者を褒めたたえます。
そうじゃなかろうと思っても言わない。
言ったところで、届かぬからです。
今日のタイトルは、「老いて子に従う」です。

地域おこし協力隊に向いている人は、「若者、よそ者、馬鹿者」と言われます。
経験豊かな年寄りを採用しているところもあります。
経験が邪魔をし、挑戦する前にやめてしまう。
どちらもよし悪しです。

どこかで、「生きる目的は?」とインタビュアーが尋ねました。
「生まれたから、生きる」、他には何もない。
見事です。

つまり、生まれたことに年齢は関係ない。
誰にとっても、未来予測はできない。
過去の経験の長短の差で、未来を変えられない。
だから、年齢に関係なくできる人はできる。
面白い人は、面白い。
他に何にもない。

「老いて子に従う」は、年齢を超越することだと考えます。
歳を数えると、誰もがその歳用にふるまい、老けてしまいます。
脳血栓で半身不随になろうが、残った片方で生き抜く。
酒の失敗で、多くの友人を失おうと、支える妻と生きていく。
不登校で、友達をなくそうが生きていく。
同じです。
死ぬまで生きる。
そう考えると、誰もが師匠です。
コンピュータ画面しか見ない、目の前の若い医師とて、すがらなければならない。

面白くないことも多いけど、それが現実で、「今」です。
召されるまで、皆と生きる。

2023年10月27日
コメント
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