定年後の暮らし春秋 ~ 菜園だより ~

現役時代の週末菜園から、定年後の野菜づくりへ。
自由な生活を謳歌する昭和15年生まれの日々。

抜いた雑草を焼く

2008-10-31 00:51:07 | Weblog
スイカ畑のスイカを収穫後、そのまま放っておいたら、雑草だらけになってしまった。
スイカ畑は雑草を防ぐためにビニールマルチを敷いてるので草刈り機では刈り取れない。
手で丁寧に抜かないといけないのである。
午前中から、昼を挟んで、3時頃までかかって地面にしっかりと広がっている雑草を抜いた。
なんという草なのか知らないが、この草、高さ1メートルほどにもなる草で、やっかいなのは、茎が地面を這っていき、10センチくらい伸びると、そこから根が伸びて地中にしっかりと食い込む。
つぎつぎと伸びて行って、10カ所ぐらいに根が出来るから、枯れていても、相当力を入れないと抜けない。
これが地面に網の目のように錯綜して這っているから、草刈り機では、刈っても横に伸びた茎と10カ所の根はそのまま残ってしまう。
ビニールマルチは、草刈り機で刈るわけにはいかない。
マルチがなければ、草刈り機の歯の消耗は激しいが、地面の土に食い込んででも刈ることができるのだが、結局一本一本手で抜かないとすぐに芽が出てきてしまうのである。
さらに困るのは、枯れた草には細かい種がいっぱい付いていて、草を抜いたときに地面に種が落ちる。
マルチが敷いてあれば、マルチに落ちた細かい種が地面にこぼれないように集めて、燃やしてしまわないと、来年には、この草のむすこやむすめたちが激増する。
つまり、抜いた雑草は、たき火で燃やしてしまわないと、一カ所に集めて腐敗して土になるのを期待していると、種は生き残ってしまう。
雑草の種の生命力は強いのである。

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